NPT(核不拡散条約再検討)会議・ニューヨークに、新婦人王寺支部事務局長のNさんが代表派遣に

王寺町王寺２丁目　王寺役場前周辺、葛下川の冬の情景
　

新日本婦人の会奈良県本部ニュース「親ばと子ばと」NO.942(2010/2/7付け)に、
５月ニューヨーク・国連で開かれるNPT会議へ、奈良県代表２名を派遣する記事が掲載されています。

その２名の内の一人が、王寺支部事務局長のNさんです。
全国で「核兵器のない世界を」署名が１２００万の目標を持って取り組まれ、新婦人では２００万目標です。

新婦人奈良県本部として２４２４０筆の目標で、その内新婦人王寺支部の目標は４００筆。
すでに県下新婦人各支部の先頭をきって目標を達成し、今日の「第１５回王寺支部大会」で目標引き上げも。

またニューヨーク・国連へは、１月中旬時点で全国から１３００人以上の代表団を送ることに。奈良県からは、
県平和委員会４名・奈良民医連２名・奈労連２名や新婦人奈良県本部からの２名を含め１０名余に。

　左画面に掲載されているように、そもそも
　「核不拡散条約(NPT)再検討会議」とは、
　何をする会議なのでしょう。
　核不拡散条約は１９７０年に発効した
　国際条約で、世界の１８４の国が核兵器
　を持たないことを約束する一方、核兵器
　国と認定されているアメリカ・ロシア・
　イギリス・フランス・中国の５カ国は、
　核軍縮・廃絶の交渉義務を負っています。
　同条約は２５年の固定期限を経て、１９
　９５年に無期限延長され、その後５年毎
　に条約の運用についての再検討会議が
　開かれています。
　２０００年の再検討会議では、核兵器国
　は「自国の核兵器の完全廃絶」を「明確
　な約束」として受け入れています。
　２０１０年のNPT再検討会議は、５月３日
　から５月２８日までニューヨークの国連
　本部で開かれます。