今日は、下館幼稚園109回目の卒園式でした。とり組（年長組）23名とその保護者の方々、また園の先生達と共に、とても温かく穏やかな雰囲気の中で行なわれました。
下館幼稚園では、園長先生から子ども達が一人ひとり証書を受け取り、その後、その証書を持ち、お家の方に渡すのですが、その時に、ひとことお家の方に感謝のことばを伝える事になっています。「おべんとうをつくってくれてありがとう」「くるまでおくってくれてありがとう」「いっしょにおふろにはいってくれてありがとう」「いっしょにうたってくれてありがとう」など、たくさんの「ありがとう」が響き渡ります。お家の人からの「がんばったね」「こちらこそありがとう」の言葉には、思わず涙がこぼれてしまいます。たくさんの愛情がお家の方々からも伝わり、本当に素敵な式でした。
心も体も成長したとり組さん、これまで幼稚園で過ごした経験を糧に、未来に向かってはばたいていってほしいと思います。卒園おめでとう！！（ＫＨ）
とり組さんたちの卒園まであと一週間足らずとなりました。この時期、先生たちをとても忙しくする作業があります。それは、これまで学年ごとに少しずつ作業を続けてきた「卒園アルバム」作成の最後の追い込みです。入園式の日から、卒園するまで、園で過ごす子どもたち一人ひとりの姿を、先生たちが撮りため、プリントし、アルバムに張り付け、コメント付けて、作り続けてきました。DVDもいいけれど、手軽に見ることができるからか、大人になってからも何度も見返してくれているようで、卒園生にとっての大切な宝物になっているようです。一人ひとりみんな違う、世界に一つだけの卒園アルバム。皆さん楽しみにしていてくださいね。でもこれを作るための先生たちの労力たるや、それはそれは大変です。本当にご苦労さま。忙しく最後の仕上げをしながら、「こんなに小っちゃかったんだ！」「こんなこともあったね！」と、子どもたちの成長にあらためて驚いたり、一緒に過ごした園での生活をなつかしんだり、作業する手が止まってしまうようですね。卒園式まであと一週間、最後の追い込み、先生たち頑張って！（ＥＹ）
少しずつ温かくなってはいるものの、気温の変化が著しい今日この頃です。そんな中、今年度最後のお誕生日会が開かれました。毎月の誕生日会がある度に、たくさんのお友だちに拍手を送ったり、「おめでとう」を言ってきた３月生まれのお友だちもいよいよお祝いされる日という事で、少し恥ずかしそうですが、嬉しさ溢れたお顔をしていましたね。そんなお友だちを受けてか、それとも、進級、進学の時を迎え成長している子どもたちだからか、たくさんの拍手、そして、「おめでとうございます。」の声も、たくさんかけ、温かくお祝いしてあげていたように思います。
昨年度までとは違い、距離を保ってのお祈りも、すっかり慣れてきました。お家の方と受けるインタビューは毎月微笑ましく見入ってしまう場面です。今日は、子どもたちには好きな食べ物を、そして、お家の方々にはそんな子どもたちの好きなところをお聞きしました。どのお家の方も、可愛いお子さんたちの良いところをお伝えくださると同時にそんなお子さんたちに元気をもらっているという気持ちが伝わってきて、それは私たち職員も改めて、同じだなと思いました。その後は先生からの大型絵本『おふろのきらいなぶうくん』を見せていただきましたね。みんな、じーっと、よそ見もせず、見入っていました。
今年度、毎月々ご参加くださった保護者の皆様、ご一緒に良い時をお過ごしくださりありがとうございました。（ＡＴ）
