息子がこの春、静岡市内の中学校に進学するため、先週の土曜日は通う事となる中学校のオリエンテーションがありました。嫁と息子が約3時間くらい参加しました。静岡にある学校まで車で送りましたが、一旦藤枝の自宅に帰ってまた行くのは非効率なので、オリエンテーションが終わるまで、途中にある駿府匠宿(すんぷたくみしゅく)と吐月峰柴屋寺(とげっぽうさいおくじ)を見学してきました。今回は駿府匠宿について。
静岡市は今川、徳川時代から興った伝統産業が今なお引き継がれており、県が指定する「静岡県郷土工芸品」18品目の内、9品目が静岡市の産業により占められています。この伝統工芸を維持し、なお且つ発展PRする目的で造られたのが「駿府匠宿」で、「創る・遊ぶ・学ぶ・触れる・観る・味わう」をテーマに1999年4月にオープンしました。館内には伝統工芸品展示している「駿府工芸館」、竹細工や和染などの手作り体験できる「竹染工房」、ろくろを使った陶芸体験ができる「陶芸工房」などの施設があり、ここで体験できる手作り工芸は100を超えるとされています。またお食事処やお土産も併設されており、家族で出かけるにはもってこいの場所だと思います。
箱庭、体験コーナーでやっていました。
おもしろ体験館のイベント
別館、おもしろ体験館では雛人形と吊るし飾り展の催されていました。静岡は4月まで雛人形を飾る習慣があります。
吊るし飾り、綺麗でした。
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