秀峰スクール 富士宮教室からのお知らせ

小中学生対象の少人数制学習塾で、富士宮教室には富士川二中、芝川中、富士宮三中などの学校の生徒が通塾しています!

フジパク~岳南鉄道編

2010-05-23 23:20:41 | 日記
今日は岩松編松野編に続き、富士市の街歩きイベントフジパク岳南鉄道途中下車の旅に参加してきました。
富士宮教室の皆さんにとっては馴染みのうすい鉄道かもしれません。
岳南鉄道はJR吉原駅から岳南江尾という富士市でも東側を走っているローカル鉄道で、吉原工業や吉原商業生がちらほら通学で使っている鉄道です。


今日は朝から生憎の雨模様。長男のサッカーの試合が順延されたので、今回も家族全員で参加してきました。

まずは吉原商店街に車を置き、吉原本町駅まで歩いていきました。吉原本町駅で土日祝日発行の1日フリー乗車券
を購入して、待ち合わせ場所である吉原駅へ向かいました。
吉原駅で参加者の皆さんと合流していざ出発!
今回は、岳南鉄道の方がガイドを務めてくださり、電車内でも興味深い話がたくさん聞けました。


まずは吉原本町駅へ戻り、本町駅のホームでは、昔岳南鉄道で使用されていたレールが柱として再利用されていることでした。


そこからは次の停車駅の「本吉原」駅まで歩いて移動・・・と言っても雨の中でも10分程度でしょうか。その本吉原駅は、元々「吉原」駅だったのが、当時吉原市の合併に伴い「、昭和31年「鈴川」駅であった現在の「吉原」駅を「吉原」に、ここを「本吉原」に改称したそうです。


また岳南鉄道の各駅には以前、このような池があったそうです。

この池は各駅で花を植えたりして品評しあっていたそうです。

その後は「富士岡」駅まで乗車。
そこでは日本でも珍しいディーゼル機関車が現役で鎮座していました。
それぞれ昭和2年・3年製だそうです。


また富士岡駅では岳南鉄道唯一の車両整備場(呼び方は定かではありません)を特別に見学させてもらいました。

この電車は京王井の頭線で使用されていた物を買い取ったそうです。大手の鉄道会社は車両を変えることも多く、車両自体も最新の設備なので型落ちでも充分だそうです。ただ、岳南鉄道用に運転席を改造するのに費用がだいぶかかるようです。

その後は岳南原田駅にて今回の旅は終了しました。


今回は昭和の香りがプンプンする何か懐かしさを覚える旅でもありました。
例えば各駅のホームにあった電話↓

生徒のみなさんは見たことがありますか?これが現役で使われているのです。
地域の方に愛され、鉄道マニアが集まる岳南鉄道。まだまだ奥が深そうです。

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