閉め出し!!東福寺

平凡なサラリーマン日記
平成22年11月終了しました。

境界確定測量と民法

2009-06-30 09:57:09 | ざれごと。
最近仕事で境界確定測量に関する事に触れる機会があったのだけど、これは考えてみりゃあ不思議な制度ではある。
民法上、当事者間の境界に関する合意は行政作用である境界自体に影響しない。
でも土地の売買に測量という行為は必須で、しかもそれに当事者が「納得しました」と言うのも必須。
本来なら所有権確認測量とでもいうべき行為が必要なんだろうけど、それをするには当事者の所有権に関する合意が必要になるので測量士の範疇外になってしまう。
これは資格制度の複雑な日本ならではの制度なんだろうか?

まあまぁそんな訳で筆界特定でも境界確定訴訟でも争えるしそもそも合意したところでそれが間違えてたら意味をなさない境界確定測量の確認書というモノができあがった。

まぁそれは理屈の話で、実際は行政にも双方の確認が提出されるということは、それに倣うという事が実務上は多いんだろうか。
このへんも探っていくと深そうな感じはする。
けど今は過去問です、はい。

会社法計算・施行規則改正

2009-06-16 22:26:46 | ざれごと。
利益準備金と利益剰余金も資本組み入れできるようになった。今までもっともらしい理由で無理だって言ってたのは何だったんだ…。
単元株式数が1000の制限だけでなく発行済株式総数の200分の1以下じゃないと無理になった。これもある程度理由をつけて覚えないと発行可能株式数の200分の1とか、ごっちゃになったら嫌だなあ。

やっぱ

2009-06-09 21:25:06 | ざれごと。
民法が基本だなぁ~。

実体上の原則と手続き上の例外とか、手続き法をしてから民法に戻ってくるとやっと把握できる。
あぁ見逃してたっていう。
それでいて相変わらずやっぱわかんねぇやっていうこともいっぱい。

介護施設の入居契約

2009-06-09 12:41:57 | ざれごと。
入居施設の契約は基本的には入居する本人と施設の契約になる。この場合、一時金の支払いと入居及び入居した後の介護サービスが一つの契約から生じるお互いの権利、義務になる。

ただ介護施設は本人が契約を結ぶ事が難しい状態の人もいて、あらかじめ家族など第三者が契約者になっているところもある。

これは家族などの契約者が要約者となり、施設が諾約者、入居予定者が受益者の第三者の為にする契約となっているのか?
それとも家族が代理人として本人の為に契約を行い、本人の金銭を支払うのか?

前者と考えた場合、実務上、堂々と本人の財産から費用が支払われる事は問題ないんだろか?
もちろん第三者の為にする契約も要約者と受益者は何らかの対価関係があるはずなので、それを施設が目にしてたからといってそんなに問題はないようにも思うけど…。
後者だとするとそれこそ入居者さんから勝手に契約させられたってなった場合契約者は無権代理の責任を追うから問題かなぁ。

0年からの措置から契約への介護サービスの移行に伴って、後見制度などで正当の権利義務をもって介護サービスの提供ができるようになったはず…なんだけど、こういう契約の仕方だったら別にそういう制度いらん気もするなぁ。


家族が本人の契約を行う

ってのが当たり前になりがちなこういう分野って考え方が普通とちょっとずれてるので理解が難しい。


まぁ黙示でも本人が家族に任せます的なケースだとどう構成しようと問題はでてこないだろう。

前者にしろ後者にしろ、本人の意思能力がない事も考え家族に契約させるのであれば、それこそ第三者の為にする契約も前提から成立しないはずなのだ(第三者の契約も受益者から諾約者への受益の意思表示が必要である為)。
それなら最初から意思能力なくても本人に契約してもらうって開き直っちゃえばよい。


あーつまり、法律的に正しいことをすべきとか言いたい訳じゃなくて、問題起こった時に何とか責任逃れする為にこねくりまわした理屈を作ってる、しかもそれじゃ別に責任逃れできひんやん、っていうのがどうも。

どう理屈こねても、正当な権利をもって第三者が本人と介護施設の契約を行うには、本人の委任か後見制度で公のお墨付きをもらうしかない。
ほな施設としては本人と施設の契約を基本にして、意思能力がない人は入居前に後見制度の利用を徹底してもらうしかないと思うんだが。


問題なきゃいいじゃんって思うかもしれないけど、家族からしたら結局後から問題になるんですよね、こういうの。
契約者がどうあれ金の出所が本人なら本人の死亡により相続が発生するのに、契約者を家族にしてる事で施設を介して財産が本人から家族にナゾの力でぬるっと移動しちゃってるように(表面上)見えたり。
契約者以外の家族が入居を快く思ってなくて無理やり入れさせて財産減らした!なんつったら言い返せない。
結果的には問題を助長さしてるよ~て思うんだけどそういうのは関係ない、知らぬ存ぜぬで通すのがコンプライアンス、らしい。


さ、べんきょしよ。

新作でてますねぇ~

2009-06-06 00:07:09 | ざれごと。
村上春樹の新作、社会現象になってますねぇ~。

僕は試験終わって世間的にそれの話題が薄れたら読もうかなぁと。
作品の話題が耳に入る時はやっばり雑音になってしまうし、まぁ今は忙しいから無理だし。
ポップス音楽とかと違って、別に一年後に読んでも全く位置付けが変わらないし。

でもすごく楽しみ。

それにしてもなぜ皆こんな村上春樹好きなんだろう。
僕の周りにはあまりいないけど、きっといたら話合うだろうなぁ。
しかもラウ゛ェル好きかスガシカオ好きだったら性格とかまですごく似てきそうだ。

でも物事の切り捨て方とかまで似てたらあんまり話こまない方がいいかも、暗くなっちゃいそう(笑)

うっは

2009-06-02 00:04:55 | ざれごと。
一月前に一通り復習したはずの科目がすっぽりさっぱり頭から抜けている。


こんな単語あったっけ…?
て感じ。

な…何……だと…。
一問ごとにベジータさんのマネをしてました(時間の無駄です)。

ほんと俺の脳ミソってすかすかやな~…ポンコツめ。


請求異議の訴え
執行異議
執行抗告
保全異議
保全取消


要は裁判所にいちゃもんつける方法なんだけど、文句は事後の理由か、成立時の理由か訴えによるのかその場で文句言えるのかの把握が大事。