Ordinary days...

就職して二年目。天から突然降ってきたのは再生不良性貧血という名の難病。病気なんかに負けないぞ!

グリーンライトプロジェクト

2016年10月16日 22時45分00秒 | Weblog
みなさま

またまた更新があいて申し訳ありません

元気に取材生活に戻っております

後日ご報告致しますが、骨髄移植についても取材中です。

他人事ではなく、個人的な興味と関心で動いております。ご容赦ください。

さて、ノーベル賞ウイークが終わり、少し落ち着きを取り戻してきました。

さて、前回少し話そうとしたことはまた次回お話します笑

もう少しおまちください

さて、今日(10月16日)は「グリーンリボンデイ」です。

分かりますか?緑色!

ピンクや赤はよく知られておりますね。

臓器移植を推進・普及するものです。

私は大阪におりますので、大阪で取材しました。

万博公園の太陽の党がグリーンに照らされました。


そこには臓器移植についてご関心をお持ちの方ならご存じの、福嶌先生もいらっしゃいました。

というか、昨年はポケットマネーで約20万出して太陽の塔をグリーンにされたそうです。

ちなみに大阪は日本で初めて心臓移植が行われた場所。

阪大病院と国立循環器病研究センターでこれまで約170例行われております。

すごいことですね。

他の病院から患者や臓器がヘリで運ばれてくるとき、なんとヘリのパイロットは「太陽の塔」を目標に操縦してくるそうです。

上空を通過し、すぐ北側にある阪大病院に着陸するそうです。

そういう意味で、太陽の塔は患者にとっても、医療者にとっても夢と希望がつまっているとのことです。

大阪大学循環器内科の坂田教授がおっしゃっていた一言が忘れられません。

「太陽の塔を見たとき、思い浮かぶのは助けられなかった患者さんの顔」

これまで、望んでいても臓器移植が間に合わず、結局亡くなった多くの方がいらっしゃいます。

助かった人の笑顔も忘れられないけど、臓器を提供してくれた人、そして臓器提供が無く亡くなった人の顔が頭を離れないそうです。

本当に心に残る取材だった。

病気は違いますが、今も闘っている人がいます。

みなさん、がんばりましょう。

それでは

ノーベル賞ウイーク

2016年10月03日 00時04分29秒 | Weblog
みなさま

本日からノーベル賞ウイーク

本日、18時30分に医学生理学賞の受賞者発表です。

僕は京都大学の本庶佑名誉教授を担当しております。

オプジーボの開発につながったPD-1です。

ちなみに関係者取材で再生不良性貧血についても少し触れられたので

後日報告致します。

さあ誰がとるかな?

楽しみです。