どうもピリッとしないプレーやレッドカードはいただけないが、そんな状況でも一生懸命さが伝わって来た。結果的に勝ち点1を取れたのはまずまずではないか(個人的な感想です)。
特に「平塚の男」馬場賢司。感動的ですらあった。
どこまでも走り続ける。追い回す。スライディングして止めにかかる。一転、攻撃になると、囲まれながらも猛然と加速して深く切れ込む。
疲れているのは、ソックスの下がり具合で見てとれる。もともと下げている(写真は後半の円陣)のだが、途中からほとんどおじさんの靴下状態(笑)。レフェリーからソックスを上げるように声をかけられたら、上げたふりをした(笑)。人並みに上げちゃったら、もう走れないんだよな、きっと。
そこまで走って走って走りまくって相手を追い込む、シーズン当初のスタイルを貫く象徴的存在なのだ。
そんな姿に、僕たちは思わず手を叩く。
タイムアップ間際、ついにスタンドは一体となり大きな手拍子が続いた。
そして、勝てなかったが、試合後もエールが送られたのである。
ただし、同じ拍手でもレッドで退場となりスタンド下に向かう大野選手へのそれは、個人的には同調できない。理由はどうあれ、ファウルで退場ですから。そこだけが、残念なんだなぁ。
それにしても、5月は1勝もできなかったにもかかわらず、首位との勝ち点の差はわずか4!
勝てなくても負けずに1点1点積み上げてきた結果ですね。
おっしゃる通り、大野に何で拍手?と思いましたよ。
今日は、もっとイエローが出てしまう勢いでした。
久しい勝利をつかむために、コントロールも必要だと思います。
というか、個人的にはクリーンが好きです。
馬場選手の紹介シーン、
なんと思いっきりアフロのままです!
昨日もスタンドから笑いが起こっていました。
今となっては、アフロのカツラを被っているようにしか
見えません(笑)