湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

目黒の秋刀魚、根津の鯛

2006-10-20 00:06:52 | B食の道


かのカナーリア・マイモノスキー伯爵曰く
「そのスイーツをさらに際立てるのは、甘さ以外のエッセンスである」
今宵ご紹介するのは、モンデール元駐日大使(で、元・米副大統領)も自ら並び購入したという根津のたいやき(元・柳屋)の『たいやき』。
「たい焼きは根津に限る」と言ったとか言わないとか(たぶん言ってない、いやゼッタイ)。
鉄の棒の先にしつらえた型で、職人が一つ一つ焼きあげる逸品である。
甘すぎず、水分も少なめの餡が、見た目以上に上品な味わいを醸し出す。
でもまあ何といってもアレですねぇ、一つ一つ焼いているからできるコゲたところ、カタ~イところですね、うまさを増長させているのは。これがあるからこそのたい焼きでしょう。
ツルリン、あるいはフワフワじゃあ、たい焼きではない。たい蒸し、あるいは、たい煮だ(なんのこっちゃ)。
今日の提供は、アレの連発でおなじみのM博士でした。昼休みに根津までペダルをこいで、しかも並んで買って来てくれた。ありがとう&ごちそうさま。
次は四ツ谷のアレですか。



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