たまたま読んでいた本に感動して涙を流してしまった。
というならいっこうに構わないが、「泣ける」という謳い文句に踊らされて読む
ということができない。
まあ、それが『ミスターあまのじゃく』と呼ばれる所以でもあるのだが(誰に呼ばれてる?)。
毎朝乗り換える品川駅構内にある本屋さんの店頭に、そんな「またか」と思える本の大量陳列があった。
いかにもという装丁で、コーナーの一番上にはご丁寧に「店長も泣きました」の文字が。
ところが、今朝のテレビの画面に、そのコーナーが映し出されていたのだ。
「一冊一冊に巻かれた帯が、すべて手書きなんです」
と女子アナが紹介している。
え~、ウッソー!
今朝さっそく足を止めてよく見てみたら、一冊一冊違う言葉(読者の感想文)が帯びに手書きされていた。
なんだかリアルに伝わってくるなあ。思わず一冊手に取ってしまった。
へ~。
でもやっぱりどうしてもまったく買う気にならず、本を戻し写真だけ撮って先を急ぐのだった。
いやぁ、実話にヒントを得ての、ホントにいい話らしいんですけどね。
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