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毎年、天皇杯の試合と重なるので、「1000面打ち」になってからは生で目撃したことがなかった。
今日は平塚駅そばの紅谷パールロードで『第14回湘南ひらつか囲碁まつり』開催。
大正から昭和にかけて活躍した囲碁棋士の木谷賽九段の自宅があり、そこに全国から才能のある子供たちを集めて住まわせていた。その「木谷道場」から巣立った門下生が、いま囲碁界でたくさん活躍しているらしい。その縁で、毎年多面打ちが行なわれている。それが、いつからか「1000面」になった。正確には、500人のアマチュア対90人弱のプロと対決。それを2回行なう。
並んでいる人たちを見ると、子供からお年寄りまで幅広い。とはいうものの、平均年齢となるとオーバー60か。悩む顔、笑う顔、困る顔…片面250人も並んでいる表情を見るだけでも楽しい。
それでも彼らにとってプロと対戦できるのは、夢のようだろう。アドバイスを送るプロも多く、ノートをとる人の姿も見える。
子供の頃に五目並べをやったくらいで囲碁はまったく分からないので、岡目八目にもならなかったのが残念だ。
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たぶん最年少!プロのほうは、あの梅沢由香里五段。
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振り向けば、こんなおじいさんも!おぉ笑顔のおもてなし。
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とにかく壮観!
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