初めて入った麦田の『奇珍』は、中華街の古いお店の中みたいに、どことなくのんびりした雰囲気。
ところが、こんな場所でお客はどこからやってくるのか、正午になるとあっという間に満席になってしまった(というオレたちおっさん二人も山の向こうからクルマでやって来たわけだけど)。ただ、席を埋めているおじさんやおばさんたちの風体がみんな昭和っぽくて、古い映画のワンシーンを見ているようでもある。そして、誰もがソバを楽しそうにすすっている。お客さんを含めていい店だなぁと嬉しくなる。
そんなソバ全開の店で僕が頼んだのは『炒飯』(800円)だ(笑)。おっさん二人飯メンバーから、あの『清風楼』同様の丼タイプの炒飯であると聞いていたからである。
ここの丼は、純白の純和風だった。
頂に置かれた海老が可愛らしい。グリーンピースや細かい具材の彩りも美しい。まったく脂っこさがないのも好みだ。
しかも、『清風楼』に比べてRが大きい分、丼の中の容量も多いことが見てとれる。レンゲで山盛りにすくって、口いっぱいに詰め込む幸せを堪能。お店も、料理も素晴らしい。ランチのために、山の向こうからクルマを飛ばして来た甲斐があったというものだ(といっても助手席に座ってただけ)。
どうです、角材みたいな支那竹(メンマ)。ミニラーメンじゃありませんよ。バランスがおかしく見えるほど、支那竹(メンマ)がでっかいのだ。1本もらって食べたが、見かけによらずやわらかくて甘い。麺も細くて実に好きなタイプのラーメンだ。このあたりの再訪したい店がいっぱい。といっても、オレが運転していくわけじゃないけど(笑)。
昨夜はいろいろお世話になったようで・・・
って、孫たちを気遣うおじいちゃんみたいになってます。
でも、全力でやったようでなによりです。
びっくり髪型くんも遠征したんですか。
退院したばっかりで、それもびっくり。
一体感を求める彼らしいですね。
それでは「甲府に行ってきます」
好青年みたいに(笑)
http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140106/14016034/
今日も「華香亭」http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140106/14002760/ へ行く予定ですので、周辺もパトロールしてきます。店構えからして、行っておかなければならない店ですね。青春時代の貴重な情報ありがとうございます。