関内勤めのうちに、おさえておかなければならない古いお店があると思っている。
そのひとつ『プラム』に初入店。『山田ホームレストラン』同様、僕が勤めている建物の1階なのだから、そりゃ行っとかないとね(笑)。
梅香亭やレストランポニー、パン・アメリカンのように閉店してしまうかもしれないし。
土曜の11時半過ぎ、懐かしい昭和の香る店内に先客は2名のみ。ところが、通りは閑散としているというのに、僕の後からポツポツとお客が続き、すぐにテーブルは埋まってしまった(相席なしで)。3連休のど真ん中の日ですよ。すごいと思いませんか?
頼んだのは「ナポリタン」(750円)。太いゆで麺のベチョベチョ系ではなく、これはアルデンテ!とも思えるしっかりとした歯ごたえ。でも、味はとても懐かしい、THEナポリタンである。すてき。
具は、ロースハム、玉ねぎ、ピーマンだけとシンプル。粉チーズはたっぷりのデフォルトで、個人的には好きなタイプだ。メニューには「大盛りは+50円」とある。サラダ(野菜とポテト)がついてレギュラーサイズでもお腹はいっぱいになったが、今度はぜひ大盛りに挑戦しよう。かなりの幸せ度になるはずだ。
さらにメニューを眺めていると、おすすめメニューがあり、それぞれにドリンク付き+150円とか、マカロンまでつくといくらとかお得なセットも用意されているようだ。そして、極めつけが+250円の「ビール(小瓶)つき」だろう。こういった古いレストランでは昔から小瓶をテーブルに置いて、食事を愉しんでいるおじさんをよく見かけたもの。実際、今日も窓際でそんな光景を目撃した。
土曜の真っ昼間からちょこっとビールをやっているお客がいる洋食屋さん。これはもう間違いなく銘店である。
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