喜びに霞む

モヤで前が霞んで、よく見えなくなってしまった。
それは、87分。
83分に同点に追いついた後、決めたのは猪狩佑貴選手。
平塚市内、金目ＦＣからベルマーレのジュニアユース、ユース、そしてトップへという地元バリバリ、しかもチャリ通の選手が遂に！
優勝するクラブには、こうした象徴的なシーンがツキモノなのである（ホントか）。
いや、それよりも（雨で1万人オーバーは逃したが）たくさんの観客の中で、感動的な逆転を果たし、スタンドは興奮の坩堝。盛り上がった、盛り上がった。最高の一体感度を、またも更新。
モヤっていただけじゃなかった、よく見えなかったのは涙のせいでした。




今日も札幌の出足が勝って、逆転された時にはダメかなと弱気になってしまったのは事実。
しかし、選手交替がズバリ当たり、アレヨアレヨである。
勝ち点３は大きい。上位争いをするチーム同士では、実質６の価値がある。
しかも、今日は上位チームが負けと分け。なんだかいい具合になってきた。いや、これは頑張っているからこそですよ。
こういうゲームの後、ビールが飲めたらどんなにおいしいだろうと思うなあ（若いころは飲んでたんだけどね）。
一番上の写真は、その猪狩選手ゴール後にできた山（笑）。ユース出身だけに、スタッフたちもどんどん加わって、これまでで最高峰に！
審判には注意を受けたけど、感動的だったよ。
でも、一番下から出てきたのは田原選手だった（笑）。


勝利のダンスも霞んで。


いいですねぇ、ご夫婦で観戦。雨、霧、靄、足元が滑りやすいので、お気をつけて。