空色のきもち

晴天の日も、雨の日もあるけれど、好きなものと一緒に毎日を過ごしています。

『スーツケースの半分は』

2018-06-06 21:59:10 | 本の森
『スーツケースの半分は』近藤史恵 を読む。

人生は、一人旅。明日はどこへ行こう?
相棒は青いスーツケースただ一つ。


フリーマーケットで青いスーツケースにひとめぼれ。
そのスーツケースが友達の手へと渡っていくうちに
いろいろな国を旅するうちに感じるそれぞれの思い。
それも含めて「幸運のスーツケース」なんだろう。

本当はコーヒーが飲みたいのに、カフェインが多いから、
紅茶のほうが上品に見えるからと、別のものを注文してしまう…
という話は、その通りだなぁ、イテテテテ…と思った。

自分の望みはなるだけかなえてあげることにしたの

大きな望みは叶わないことが多いんだから、
小さな望みをかなえてあげてもいいでしょう

ひとりで、自分の行きたいところに行ける自分になる


または

丁寧に扱ってもらうことって大事ですよね

そんな言葉を読みながら

自分にエールを送る夜。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『天才たちの日課 クリエイ... | トップ | 『探しているものはそう遠く... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
近藤史恵さん (千里)
2018-06-13 10:44:29
ビストロ・パ・マルシリーズは読んでいます。
美味しいそうな食べ物と、心がフワッと暖かくなる感じが好きです。
他の作品にも、ちょっと興味が沸いてきました
>千里さん (しずく)
2018-06-13 22:46:18
私にとって近藤さんは、まだまだはじめましての作家さんです。
ビストロ・パ・マルシリーズは知ってはいますが未読なので
読みたい本リストに入れておきますね!

それにしても、なんだかお久しぶりです

コメントを投稿

本の森」カテゴリの最新記事