日本祖国戦線

愛国社会主義(National Socialism)による日本及び世界の再建を模索する研究会です。

国民社会主義国家の理想企業~将来への提案編

2015年09月08日 21時57分01秒 | 愛国社会主義/ファシズム(結束主義)
岐阜発「楽園企業」、毎日5時に帰る残業ゼロ術 もちろん「仕事の持ち帰り」も禁止です

東洋経済オンライン 2015年09月08日 06時00分


「楽園企業」を一代で築き上げた山田昭男氏(撮影:和田 英士)

「残業が日本一少ない」「休みが日本一多い」「売上目標や営業ノルマがいっさいない」――そんな「日本一『社員』が幸せ」といえる会社がある。岐阜県にある電気・設備資材メーカー、未来工業だ。

同社は室内にある電気スイッチを壁の内外から覆う製品「スライドボックス」などを製造しており、国内トップシェアを誇る。2010年には、第1回「日本一大切にしたい会社」大賞も受賞している。

同社創業者の山田昭男氏は昨夏、惜しまれながら他界した。その山田氏の遺作となった最新刊『山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル』は、今、注目を集めている。

最新刊の発売を記念し、山田氏を長年取材してきたルポライターによる「楽園企業」の謎に迫る連載をスタートする。「うらやましすぎる職場」をリポートしつつ、「なぜ会社はそこまで社員を大切にするのか?」という理由を探っていきたい。

第2回目のテーマは、「7時間15分の就業時間と残業禁止」。この世知辛いご時勢に、開いた口がふさがらないほど優雅で、マイペースな仕事ぶりを紹介する。


日本一“社員”が幸せな会社をつくった男の集大成! 未来工業創業者で名物社長、故・山田昭男が残した87の言葉を、図やイラストを加えてわかりやすく解説。「未来工業と山田昭男のすべてが1冊でわかる」「読めば仕事も人生も楽しくなる」と話題の1冊!

毎日が「ノー残業デー」の会社

終業時間に退社することが、あなたは何回あるだろうか?

「ノー残業デー」の週1回? 2回? そもそも「定時に帰る」という発想がない人も多いかもしれない。

一方、岐阜県にある電気・設備資材メーカー「未来工業」の社員たちは、夕方4時45分になると帰り支度を始め、5時にはほぼ誰もいなくなる。

就業時間は7時間15分で、残業も仕事の持ち帰りも禁止。まさに毎日が「ノー残業デー」だ。

創業者の故・山田昭男氏が以前、テレビ「カンブリア宮殿」に出演した際のこと。

「家族との夕食を毎日とれるのが幸せ」と話す中堅社員のビデオ映像が流され、他社から転職してきた独身社員は、「平日に自分の時間がいっぱいあるので、前職ではあきらめていた『平日“婚活”』をやってみます!」と宣言してみせた。

未来工業は残業禁止の導入後30年間、赤字決算はなく、経常利益率の平均も10%を上回っている。残業禁止で、1日7時間15分しか働かないのに、儲かる会社であり続けている。

いったい、こんな「楽園企業」は、どのように生まれたのだろうか?

実は、以前の未来工業は、午前8時始業で午後5時終業。繁忙期には残業もある、ごく普通の会社だった。「残業禁止になる前は、定時に帰るという発想もなかった」という社員もいたほどだ。

「楽園企業」が生まれた3つの理由
 
それが今では、残業禁止だけでなく、残った仕事の持ち帰りも禁止。同社が、「楽園企業」に生まれ変わったのには3つの理由がある。

1.スーパーの閉店時間に間に合わないから

「17時に仕事が終わっても、近所のスーパーの閉店時間に間に合いません」

本社が大垣市内から移転すると、同市内に住む多くの社員は、20分以上早く自宅を出なければならなくなった。退社時間も遅くなり、女性社員からは「スーパーの閉店時間に間に合わない」と不満が寄せられた。

「そしたら始業時間を30分遅らせて、終業時間も15分早めよう」

創業者である山田昭男氏の決断で、「毎朝8時半始業、夕方16時45分終業」の7時間15分の勤務体制が生まれた。

2.残業手当を払うのが、もったいないから

「残業手当は、もったいないから払いたくない」

生前の山田氏は、実に率直にそう話していた。残業手当は、基本給の25%もの割増しになるためだ。

だが、生前の山田氏は本音とも冗談ともつかぬ発言で、相手を煙に巻くのが上手な創業者だった。2番目までの発言も額面どおりには受け取れない。長年取材してきた身からすると、むしろ次の3番目が最大の理由だった気がする。

3.仕事だけで人生を棒に振ってほしくないから

「ウチの社員たちには、ほかの会社みたいに、一度きりの人生を仕事だけで棒に振るような人には、なってほしくなかったんや」

山田氏は、そうも話していたからだ。しかし、それはただの美談ではない。前回の記事で書いたように、それが「社員を喜ばせて、やる気を引き出す」ことになり、ひいては「会社も儲かるはずだ」と、あの山田氏なら考えていたはずだ。 

ここまで読んできて、「でも、どうやって残業しなくて仕事が終わるの?」と疑問に思った人もいるかもしれない。

そこで、未来工業式「さっさと帰る秘訣」を最後に紹介したい。

今回は誰にでもまねしやすそうな、3つのコツに絞って紹介する。

未来工業式「仕事を早く終わらせるコツ」を賢くまねして、まずは残業時間を減らすことから始めてみてほしい。

未来工業式「仕事を早く終わらせる」3つのコツ

1.「あきらめる力」を身に付けてさっさと帰る

退社時間が早い未来工業では、仕事の優先順位のつけ方が明確だ。今日すべきことと、明日でも間に合うことを見極めるには、いい意味で「あきらめる力」が必要になる。今日すべきことが終われば、上司が残っていても先に帰る習慣づけから始めたい。

2.「業務のムダ」を5分単位で減らす

未来工業では、伝票処理から製造業務まで、5分単位で業務のムダを減らすことが習慣づけられている。就業時間が短いから効率化が進むわけだ。まずは、「5分のムダを6つ集めれば30分の自由時間が生まれる」と考えて、取り組んでみてほしい。



3.終業時間以降に「家庭の用事」を組み込む

社員の中には、水泳教室への子どもの送り迎えを、終業時間後の予定に組み込む人もいた。子どもを待たせるわけにはいかないから、仕事の効率も自然と上がり、定時退社を習慣づけやすいと考えたからだ。家庭の用事以外の予定でもOK。

どうだろう? 上記3つのうち、明日からまねできそうなことがひとつは見つかっただろうか? 

仮にまねはできても、成果自体が出るには、少し時間がかかるかもしれない。どうか焦らずに、未来工業をまねてコツコツ続けてもらいたい。


文中の「前回の記事」


岐阜発「楽園企業」は、社員旅行も豪華すぎる 社内「写真コンテスト」の賞品もヤバい!

東洋経済オンライン 2015年08月28日 06時00分


ベネチアの夜景。こんな景色を「全額会社負担」で楽しめる会社がある(写真:Iakov Kalinin / PIXTA)

「残業が日本一少ない」「休みが日本一多い」「売上目標や営業ノルマがいっさいない」――そんな「日本一『社員』が幸せ」といえる会社がある。岐阜県にある電気・設備資材メーカー、未来工業だ。

同社は室内にある電気スイッチを壁の内外から覆う製品「スライドボックス」などを製造しており、国内トップシェアを誇る。2010年には、第1回「日本一大切にしたい会社」大賞も受賞している。

同社創業者の山田昭男氏は昨夏、惜しまれながら他界した。その山田氏の遺作となった最新刊『山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル』は、今、注目を集めている。

最新刊の発売を記念し、山田氏を長年取材してきたルポライターによる「楽園企業」の謎に迫る連載をスタートする。「うらやましすぎる職場」をリポートしつつ、「なぜ会社はそこまで社員を大切にするのか?」という理由を探っていきたい。

最初のテーマは「社員旅行」。ため息がもれる「豪華さ」と、耳を疑う「常識外れ」ぶりについて紹介しよう。

世界遺産52カ所をめぐる豪華13コース

「社員旅行の行先がイタリア? しかも総額2億円は会社持ち!?」

そんな話を聞けば、「今どき、そんな気前のいい会社がホントにあるの?」と思う人も多いのではないだろうか。

社員旅行自体が下火になる中、岐阜県にある未来工業は、そんな豪華旅行を5年置きに実施している。費用は「全額、会社負担」。宿泊先も「4つ星ホテル以上」が前提だ。

創業50周年に当たる今年の訪問先は、イタリア。

イタリア国内の52の世界遺産を網羅する全13コースが用意され、社員は一人ひとり好きなコースを自由に選べる仕組みになっている。

今回はいちばん人気が「水の都」ベネチアのコース。「世界最大の仮装パーティ」で有名なカーニバルの開催日と、旅行期間が重なったからだ。

しかし、これだけで、うらましがるのはまだ早い。

なんと、未来工業の社員旅行には「驚くべき豪華賞品」が付いてくるのだ。

今回の社員旅行では、「社内写真コンテスト」が実施された。

社員が現地で撮影した写真を応募。帰国後に社内で行われる審査会で選ばれると、「驚くべき常識外れ」の豪華賞品をもらうことができる。

写真コンテストの2位賞品が「有給休暇1年間」

第5位までの“豪華”すぎる賞品は、以下のとおりである。

第1位 新会社を設立し、社長に就任できる権利

新規事業会社を立ち上げて、そこの社長に就任できる権利。

第2位 有給休暇を実質1年間取得できる権利

年間休日140日と有給休暇40日に、特別休暇180日を加えて約1年間の有給休暇を取れる権利。ただし、分割取得はできない。

第3位 有給休暇を50日取得できる権利

第4位 社長に豪華夕食をごちそうになる権利

第5位 1年間、週休3日制にできる権利


現状の週休2日制に、さらに1日を加えて連続で休める権利。


もちろん上記の賞品を獲得したとしても、「権利を実行する」かどうかは別問題。8月末時点で、実際に権利を行使したのは、第5位の「週休3日取得権」を得た社員だけらしい。

しかし、無料の社員旅行で、しかも写真コンテストの賞品がこれだから恐れ入る。

いったい未来工業は、なぜ社員のためにそこまでやるのだろうか?

「『アメ』をやるから働け」は社員をバカにしている

一般には「アメとムチ」と言われるが、山田氏の考えは違う。「アメ・アメ・アメ」で、とにかく社員をまず喜ばせるのが先決。「アメ」をもらった後、「ここまでやってもらったから一生懸命働こう」という社員の働きに期待するのだ。

山田氏が筆者に語った忘れられない言葉が3つある。

1.「アメとムチはもう古い」

「経営者や管理職の仕事は、社員や部下の不満をできるだけ減らすこと。社員や部下が喜ぶ『アメだけ』を与え続けるべきだ」

2.「日本人の『きまじめな義務感』を刺激する」

「普通の日本人なら、『会社がここまでよくしてくれて悪いな。それなら、自分たちもこれぐらいは仕事を頑張ろう』と考えるはず。そんな日本人らしい『きまじめな義務心』を刺激したほうが、社員は会社のために頑張って働いてくれる」

3.「ノルマ主義は社員を『馬扱い』している」

「『ノルマを達成したら、会社は社員に給料を払いますよ』というのは、馬の目の前に『好物のニンジン』をぶら下げて、ムチでたたきながら走らせるのと同じ。社員を『馬扱いする』のが、経営者の正しい態度なんか?」

社員を信用し、「性善説」に立ったほうが、結果として、会社の生産性も上がり、会社も儲かる。そのために未来工業は創業以来50年間、売り上げ目標を立てたり、営業ノルマを社員に課したりしたことが一度もない。

冒頭の2億円会社持ちの社員旅行や、1年休暇などの「常識外れ」な賞品の数々。それらは、「社員を喜ばせてやる気を引き出す」、彼の経営観「アメ・アメ・アメ」作戦の一端にすぎないのだ。

山田式「アメ・アメ・アメ」経営と、社員を「馬扱いする」経営――。

あなたなら、どちらのほうが、会社のためにより頑張れるだろうか?

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この記事を見て、はじめて知りましたが、まさに愛国社会主義(国民社会主義)が理想とする企業がありました。

残業がなく、休みも多いのに収益をあげている会社。
経営者と労働者が家族のような会社。


これが愛国社会主義研究会が目指す企業像です。

過去記事から、具体的な政策を再掲載します。



愛国社会主義労働政策(http://blog.goo.ne.jp/shishisamurai/e/b4444d2b72e5beb68bd2930a63d71b24)

2015年05月05日 10時51分26秒



私が信奉している愛国社会主義(国家社会主義)は労働者の為の思想です。

愛国主義の見地から社会主義を実践しなければ労働者の救済はできません。

今回は愛国社会主義研究会の労働政策を発表します。

愛国社会主義研究会政策集もご参照下さい。

職業教育
小学校
小学校時においては、就業に関する道徳などを教育する。
ex.仕事の尊さ、挨拶・礼儀など

中学校・高校(普通科)
将来の優秀な公務員、会社員を育成する為、現職による出前授業やインターンシップを重視する。

実科学校
農業・工業・商業高校などを普通の高校とは異なる「実科学校」とし、中学生時(11歳から)入学し、高校卒業(19歳まで)の8年制として、専門的知識、技能に特化した人材を育成する。

職業適性試験
学校教育に職業適性試験を導入し、結果に基づいた進路指導を行う。

また、失業者に対しても実施する。

職業適性試験導入の目的
あらかじめ自分の性格や能力に合った職に就くことによって、就業・勤労意欲を高め、生産性を向上させ、転職を少なくする。

就業形態
終身雇用を推進し、非正規雇用・派遣労働を縮小化する。

労働者の生活向上
・最低賃金は千円とする。
・労働保険の拡充
・夏季長期休業の導入
 →休業期間を「6月~7月」「7月~8月」「8月~9月」の三区分に分け、1年毎に交代で有給で与える。
・労働者の通勤時間を30分以内にすることを目指す。
 →具体的には、勤務地を自宅の近くとするか、勤務地に宿舎を設ける等の指導を行う。

歓喜力行団
ドイツ第三帝国で組織されていた歓喜力行団の制度を導入する。 

歓喜力行団の慰安事業
・スポーツの奨励(就業時間内にスポーツのレクリエーション(余暇)時間を取り入れる)
・定例音楽、演劇、映画鑑賞会の実施
・勤務地に運動場、図書室の設置義務付け
・格安慰安旅行

※上記はいずれもNSDAPが行った事業

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労働者は国家の要です。

国家無くして労働者は生活できず、労働者無くして国家は成立しません。

愛国主義=国家
社会主義=労働者

と、短絡的に分けるのではなく、両者は密接な関係にあるのです。

国家=労働者

つまり、

愛国主義+社会主義愛国社会主義

という式が成立します。

パワハラ根絶! 労働者のための国家を建設せよ!の記事でも紹介しました『国家社会主義者入門』(ヨーゼフ・ゲッベルス著)の問答です。

<問>国家的という概念と社会主義的という概念は矛盾し合わないか?
<答>否、逆だ!本当に国家主義的な人間は社会主義的に考える。そして本当の社会主義者は国家主義者だ!
<問>何故労働者党か?
<答>実直に仕事をするドイツ人はいずれも、ドイツの労働者だからだ!


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2 コメント

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Unknown (桂田智司)
2015-09-11 09:19:24
北一輝先生の日本国家改造法案大綱ですなあ。
2・26、5・15の青年将校が命と引き替えに目指した理想ですなあ。
昭和維新の大眼目。戦後の右翼運動は、反日賊徒との対決を主眼にし過ぎてこの大眼目が見えなくなってをる様に感じられてなりません。
でもまあ、破壊無くして建設無しともいうから戦後七十年の大勢を思えば、賊徒殲滅が先決かもしれませんなあ。
破壊は吾輩が担います。國體顕現の真日本建設をお願いします。ご奮闘を祈ります。
コメントありがとうございます (National Societist)
2015-09-16 23:37:46
桂田教官、温かいお言葉ありがとうございました。

私も北一輝先生と青年将校たちを尊敬しています。

確かに、戦後の右翼の活動家は体制派の児玉誉士夫先生・笹川良一先生にしても、反体制派の赤尾敏先生にしても、共産主義者との対決が優先となり「国家革新」まで手が回らなかったように思います。

しかし、教官が仰るように先達が賊徒と闘ってきたからこそ今の日本があるのだと思います。

皆さんが繋いで下さった「憂国のバトン」は私たち若い世代が受け継ぎます。

必ずや、国家革新を成し遂げたいと思います。

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