列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

'06年末の旅(8) 奥羽本線で福島まで

2007年01月25日 | 全国の私鉄と第三セクター鉄道を訪ねる旅

                         ↑ 板谷駅

12月30日(土曜日のち曇り

 (その7)のつづき

 (その8)

 高畠から米沢行きに乗り、ここで福島行きに乗り継ぎました。
 晴れ間が見えてきました。雪がまぶしく感じられます。


福島行き普通(米沢駅にて)

 1つ目の駅は関根駅。9:16に下り米沢行きが発車して以来、およそ4時間ぶりにこの駅へ電車が着いたことになります。ホームにはきれいに雪が積もっています。足跡すらありませんでした。
 親子連れ一組が、この電車を見に来ていました。

 電車は標高を上げていきます。山の木は、枝や葉に至るまで白くなっています。雪の重みに負けて、折れてしまった枝があるのが分かります。すべての枝が下に垂れ下がっている木は、まるでお辞儀をしているように見えます。

 大沢駅から、このように屋根で覆われた駅が3つ続きます。豪雪から駅の設備を守るための設備だと思います。屋根より、シェルターとでもいうべきか。

 大沢の次が峠駅、奥羽本線で最も標高の高い駅です。「峠の力餅」の駅売りが名物の駅です。売り子さんの声がよく響きます。しかし、僕の前で残念にも売り切れてしまいました。売り子さんは、意外にもといっては失礼ですが、若い方でした。僕より若いかもしれません。

 峠の次の、板谷駅。駅を覆うものがあるにも関わらず、ホームに雪が積もっているのが不思議でした。

 赤岩駅。

 つづく

 



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