列車の車窓は心の窓

我が家の住人は電車がとても好きなので、車がありません。電車とバスで出かける日本の旅

東京の0番線ホーム

2006年06月27日 | 日帰り旅行と日記


6月25日 (日曜日曇り

 0番線ホームというと、田舎の駅から発車していく列車のために、片隅にひっそりと設けられているホームを思い浮かべます。

 

 しかし、東京にも0番線ホームがありました。
 こちらは、地下鉄千代田線の綾瀬駅です。1番線、2番線ホームの先っぽに、こぢんまりとした0番線ホームがあります。都会ですが、いかにも0番線という感じは出ています。


 千代田線は北綾瀬から代々木上原までを走る路線ですが、北綾瀬の1駅先の綾瀬駅を境に系統が分断され、全線を走り通す列車はありません。
 北綾瀬と綾瀬の1駅区間だけは、3両編成の電車が行ったり来たりしています。綾瀬駅の0番線ホームは、北綾瀬行きの専用ホームなのです。

 

 10両編成を見慣れているので、3両編成の地下鉄電車はとても短く感じます。なぜ3両を短く感じるのでしょうか?それは、小さいときに遊んだ「プラレール」が、みんな3両編成だったからなのです。(今でもそう?)

 

 

 この電車は、6000の後にハイフンがついているのが変わっています。省エネルギー試作車として昭和43年に登場した、6000系の中でも一番古い車両です。まさに、省エネ電車の黎明期ともいえる時代。営団地下鉄(今の東京メトロ)は、他社に先駆けて新技術の完成に挑みました。

  6000系の車内

 http://blog.goo.ne.jp/shirousat/e/40c45458963f76eab35509e9058ba096へつづく



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