白老の自然情報

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エゾシカがアオダモを食べ始めた 冬を楽しく元気に 里山散歩

2014-03-02 18:14:52 | 冬の里山を歩く

雪が「融ける・凍る」を繰り返してザラメ状になり、小型の動物の足跡はほとんどわからなくなりました。

今年はエゾシカの足跡が少ないように感じます。昨秋は角研ぎの跡は殆んど見ませんでした。一時的に生息数が減ったのか、行動エリアを少し変えたのだろうか。

冬のエサの一つであるオオクマザサ(大熊笹)が枯れ始めたせいか、2週間ほど前からエゾシカがアオダモの樹皮を食べ始めました。

 

エゾシカは上あごに前歯はないので、下あごの前歯で下から削るように樹皮を食べているようです。

 

アオダモ(左右)の樹皮が好物のようだ。ヤマモミジ(中央)の樹皮は食べられていない。

 

毎年?食べられるアオダモ。

 

アオダモの冬芽と樹皮

対生対生・互生) 鱗片(りんぺん)・芽鱗(がりん)で芽を包んでいる麟芽(りんが)。 

 

このBlogのアオダモに関する記事    このBlogのエゾシカに関する記事

 

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