雪が「融ける・凍る」を繰り返してザラメ状になり、小型の動物の足跡はほとんどわからなくなりました。
今年はエゾシカの足跡が少ないように感じます。昨秋は角研ぎの跡は殆んど見ませんでした。一時的に生息数が減ったのか、行動エリアを少し変えたのだろうか。
冬のエサの一つであるオオクマザサ(大熊笹)が枯れ始めたせいか、2週間ほど前からエゾシカがアオダモの樹皮を食べ始めました。
エゾシカは上あごに前歯はないので、下あごの前歯で下から削るように樹皮を食べているようです。
アオダモ(左右)の樹皮が好物のようだ。ヤマモミジ(中央)の樹皮は食べられていない。
毎年?食べられるアオダモ。
アオダモの冬芽と樹皮
対生(対生・互生) 鱗片(りんぺん)・芽鱗(がりん)で芽を包んでいる麟芽(りんが)。
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