ＪＲ西日本の社員への嫌がらせが２２０件にのぼる

＜尼崎脱線事故＞ＪＲ西社員への嫌がらせや暴力行為相次ぐ（毎日）

（引用ここから）

　尼崎脱線事故の後、ＪＲ西日本社員への嫌がらせや暴力行為が相次いでいる。同社は「列車の安全な運行に支障が出かねない」として、主要駅のホームに計約３０人の警備員を配置、運転士や車掌の安全確保に乗り出した。
　警備員は大阪や天王寺、京都など運転士らが乗務を交代する主要駅に配置。午前９時～午後１０時まで、ホームで乗務員に付き添うように見守っている。
　同社によると、報告があった暴言や嫌がらせなどは計約２２０件（１１日現在）。このうち７割を超える約１６０件が京阪神で起き、女性運転士がけられたり、乗務員室に強引に入って来て車掌を小突くなどの暴力行為も目立っている。運転士らからは不安を訴える声が上がっており、警備員の配置は当分の間続けるという。（５／１９）

（引用ここまで）



　このサルども、飽きねーなー…もちろん、「サルども」とは、嫌がらせをしている、アホな一般国民のことであるが。あ、テレビで吠えていた、みのもんたや福岡政行などの「自称識者」たちも含む。広島市にある可部線の線路に、４回も自転車を置き続けて捕まった２５歳無職のバカが言っていたように、「この件にかこつけて騒ぐことが快感」であるがゆえに、日頃のストレス解消も込めて、職員に嫌がらせや暴力行為を行っているようにしか見えない。

　前回はこの記事でこの問題を扱ったのだが、この時は９日までの集計で１６０件ということであった。今回の集計は、１１日現在で２２０件ということであるから、単純にこの数値を信じれば、集計が２日増えただけで、報告件数が６０件も増えた、すなわち、１日当たり３０件もの「ＪＲ西日本社員への嫌がらせ」が発生しているということになる。

　しかし、ＪＲ西日本には労働組合が３つもあるのだから、重複カウントがあるのかも知れないし、その労働組合同士で「報告件数が多い方が（職員をかばっていることになるのだから）勝ち」みたいな競争が起こっているのかも知れない。まぁＪＲ西日本の労働組合については別の機会に考えるとしても、この数値自体が正確でない可能性はある。「そのうち１６０件は京阪神」という部分からも、このニュースは、以前紹介したものの焼き直しかも知れないのだから。

　さらに、１１日までの集計結果が１９日に発表されるというのも不自然である。このタイムラグに、何らかの作為が含まれている可能性まで考慮すると、この怪しさは…北朝鮮並みとも言える。

　そんなわけで、このニュース自体に対してはいくつか疑問が存在するけれども、もしこれが事実であれば、マスゴミがアホな関西人（と中国地方、四国地方の人間）をこれだけ煽った、極めて恥ずかしい事例として、我々は記憶しておく必要があるだろう。日本のマスコミがマスゴミであったことを確認させてくれた事例として（加害者本人の責任云々は当然の前提として考えている）。