無類のラグビーファンと、大学選手権一回戦を観に、秩父宮ラグビー場へ行く。
【第一試合 筑波大vs東海大】
東海大の荒い攻めに対し、筑波はしっかり「陣形」という概念で相手のパスを崩す手堅い受けで応戦。序盤の東海大の浮き足立ったところを2トライ2ゴールでほとんど流れを決める。後半、東海が粘りを見せるも、序盤のアドバンテージをひっくり返すに至らず。
【第二試合 慶応大vs流通経済大】
フニャフニャという印象の慶応が、ここぞとばかりにパスラグビーで機先を制する。ターンオーバーどころか、相手のパスをカットしてトライを奪う「やりたい放題」。これがリーグ戦でも生きていたら、明治や早稲田とも戦えていただろうにというほどよく走っていた。一方流通経済大は、8番の曙みたいな留学生が、重戦車よろしく強行突破。しかしここでも慶応が3人がかりで止めに入り、それが止まるというところで流通経済大の計算が狂ったもよう。後半はラフプレーも目立ち、ジリ貧状態で慶応になすすべもなく終了。8番が生きたらまた違ったラグビーになっただろうが、それでも日本的な「技で見せるラグビー」にはほど遠いだろう。
で、書きたいのは、流通経済大の応援が、思い切り「テーハミング」のリズムだった件。一緒に行った友人も気づかなかったらしいが、リズムは思い切り「テーハミング!ドドンドドンドン!」だった。
なんつーか、こういうところに、無邪気な「文化侵略」が見えてたまらない。日本人が在日朝鮮人と成田豊率いる電通に踊らされて、やれKARAだ、やれ少女時代だ、やれ東方神起だ言ってるうちに、確実に「無意識」の領域に、作られた「朝鮮文化」が染みこんでいる現実を目の当たりにした。
申し訳ないが、こういうところに偏差値が出るのだろうな。筑波にせよ、早稲田にせよ、慶応にせよ、「テーハミング」のリズムで応援することは決してないだろう。しかし流通経済大のバカ学生には、無邪気に、無意識にマネすることができるリズム。しかもそれが、一緒に行った友人ですら気づかないくらいの、さり気ないリズムでマネできていた点が始末が悪い。それこそが、見方を変えれば、とりもなおさず、無意識にマネできていた証拠なのだから。
偶然かどうかわからないが、国内の不満を日本へそらすべく、韓国の李明博大統領も、「このままでは、第二、第三の慰安婦像を作ることになるかもしれない」という脅し文句を、日韓首脳会談で普通に展開したもよう。そんなことをしてもしなくても、次の選挙で新しい大統領が決まったら、収監されるか自殺するしかなくなるのが、韓国の歴代大統領の運命なのに。それが運命だとわかっているのなら、晩節を汚すような、こういうドブ板外交はやめた方が、今後の「韓国コンテンツ刷り込み策」から見ても優位に働くだろうにと思う。
例えばmixi日記の羅列を見ても、こういうドブ板外交を平気で行う韓国に対して同情的な日記は全くと言っていいほど見つからない。反原発にかんしては掃いて捨てるほど出てくるmixi日記でも、
「あの韓国が怒るということは、日本は悪いことをしていたに違いない」
というフレームで、ものを語る日記はまず見つからない。韓国コンテンツなんちゃら院は、そういう現実を見て次の策を練る方がいいだろう。
「明日の百より今日の五十」ということわざが日本にあるとかないとか。しかし、今韓国が行うべきは、
「今日の1より10年後の10」
であろう。それでも1から見れば10倍である。50から見れば5分の1にしかすぎないけれども(苦笑)。
少なくとも私は、今後一生に渡って韓国旅行などするつもりもないし、私の肉親や家族に韓国旅行をさせるつもりもない。今回の従軍慰安婦のドタバタで、こういう家族が日本に何十万世帯、何百万世帯生まれるかということを考えてから、日韓首脳会談での発言を考えるべきだろう。哀れな大統領、李明博。その名前は忘れない。