テッカ(湯田伸一)の中学受験伴走記

私立・国立中学受験生を応援し続けて35年。
中学受験『エデュコ』を主宰するテッカ(湯田伸一)の応援メッセージ。

個人面談の利用こそ、エデュコの第一の利用価値です

2017-04-17 11:54:55 | 中学受験


 エデュコ25期生(新6年生)の「志望校調査票」を提出していただきました。例年、4月、8月、11月に提出いただいているものですが、11月のそれが最終的なものであるのに対し、4月のそれは草案的なものであり、行動計画を立てることと言っていいでしょう。
 どのよう中学を射程において、どのような学習を手掛けていくか、現時点で、エデュコスタッフとともにその認識を明確にしておきましょう。

 ところで、25期生の場合、個人面談の申し込みが少ないように感じられます。ひょっとすれば、ごく一般的な高校受験における「三者面談(どの学校を受験するのが適切な判断か結論付ける)」のようなものと混同されている方もいらっしゃるかもしれません。
 中学受験は、地元の公立中学があるにもかかわらず、敢えて、保護者の教育権を具現する積極的な行動です。現在の学習力を確認し、どのような目的に向かって、どのような学習を心がけていくか、どのような内容なら実行できるか、などの確認を続けていくことを面談の目的とします。
 ですから、3,4年生時には年間で1~2回位、5年生前期から6年生前期には3か月に1回位、6年生後期には過去問演習の開始時期には必ず、その後は必要に応じてどんどん、という頻度での個人面談は必要といえるでしょう。6年生前期までの個人面談の頻度は、ちょうど「1週間学習計画表」の作成とも重なります。

 さらに、念のために言えば、「個人面談」はエデュコからの「呼び出し」制ではありません。エデュコ内受講の見直し、家庭学習の練り直し、親の役割の再確認、学校情報の確認など、保護者の折々の主観を契機として、エデュコの個人面談を利用していただくものです。ですから、思い立った時には、躊躇せず、希望される面談日時をお知らせください。
 ちなみに、面談時間帯は、「エデュコ総合案内書」に記載されている日時が機械的に予約可能な時間帯となります。この場合、講師との調整を必要としませんから、お電話で事務方にお問い合わせのうえ、ご予約ください。
 もちろん、「総合案内書」に記載のない曜日でも、週例会議や学校訪問などと重ならない限り承りますので、この場合、講師に直接に電話やメール(アドレスは「案内書」に記載の通りです)で直接お問い合わせください(子どもを介してのやり取りは、お控えください)。
 この頃は、お父様を交えた面談が目立つようになり、授業終了後の面談が増えてきています。平日なら、授業終了後の午後9時20分頃から、土曜日なら、授業終了後の午後6時30分頃から実施しています。夜間も歓迎しますので、お申し付けください。
 もとより、「皆様からの要請に体を張ってお答えしたい」というのが本望ですから(こちらの働きやすさを優先させることはありません)、まずは、皆様からの「日時を指定した具体的な要請」で時間調整を行います。むろん、先約があることも少なくなく、なるべく2,3の候補を挙げて申し付けてください。

 特に、5,6年生の場合、保護者との面談の後、最初の授業終了後に本人とも面談します。保護者との面談で確認した課題等を本人と講師の関係で再確認することを狙いとしています。このように、本人・保護者・エデュコスタッフという三位一体で、効果的な塾利用を検証し続けるケースがほとんどですが、中には、入会後面談の申し出がない方も見受けられます。
 塾選び説明会の段階から強く主張させていただいているように、エデュコは、“Education Conference(相談・協議)”をコンセプトとして運営しています。保護者の心強い隣人として評価されることを目標としています。私(テッカ)を含めた講師を「先生」と呼ばず、ニックネームで呼ぶルールもそのためです。
 どうか、エデュコスタッフを味方に引き入れるつもりで、笑顔で個人面談にいらしてください。なお、その際に「授業ノート」「家庭学習ノート」「テスト問題用紙」などを持参していただければ、より具体的な共通理解を得ることができます。
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