仕事が「ツライ」と思ったら読む本 [単行本(ソフトカバー)]
心屋仁之助 (著)
場所:江東区図書館
チャンネルサーフをしていて、たまたま見かけたナイナイアンサー。
並み居るくせ者相談員の中で、かなりのインパクトを残していた「性格リフォームの匠」が気になって読んでみることにしたこの本。
うまくいかないかもと気になりだすと、うまくいかない方にばかり意識のフォーカスがあたってしまい、結局うまくいかない。
うまくいかないかもと気にすることが問題。
なら、うまくいかなくてもいい、と自分に語りかける。
そうすることで、うまくいかない方にばかりフォーカスされた意識を緩和できる。
そうすると、うまくいく。
ほんとかな?
という気持ちをもちつつ、ほんとかもという気持ちも。
以下、メモ。
●<P.77>心のオバケが怖がる、得体の知れない壺の中身はこの三種類です。
刷り込み。それはつまり「いつか誰かが言っていた価値観」のこと。
怒り。それはつまり「はるか以前にとっくに済んだうらみ」のこと。
劣等感。それはつまり「あなた以外は誰も気にしていない、本質的には無関係な」こと。
★こうでないとあかんという思い込みはすべてこの類のよう。
気をつけよう。
●<P.87>許可を与えるというのは、「絶対に禁止だ!」という強い折り目を、一度だけ反対側にパキッと折ってあげるようなものです。
★なるほど、これは落ちた。
思い込みはかなり強い、一度や二度反対のことを思ったところで反対側にはいかない。
真ん中に戻すために、反対に折ってやる、そういうイメージ。
●<P.96>意識をすればするほど、心はあなたからうまくいく自由を奪います。失敗を恐れれば恐れるほど、心は恐れそのものに意識を向けます。精神を集中させてしまいます。
すると、実際に起こる結果もそれに近づいてしまいます。
★当たり前にできることをやるとき、それができなイメージはない。
そうか、練習を繰り返すのはそういうことか。
失敗のイメージが浮かばないぐらいに、練習を繰り返す。
いわゆるイメージトレーニングも、こういうことかも。
成功のイメージで頭をいっぱいにしてしまうことで、失敗のイメージを思い浮かべなくする。
この本に書いてあるのは、既に強く意識してしまっていることの意識を薄めるために、反対のことを自分に言い聞かせるということか。
●<P.102>仕事がうまくできない人の多くが強く影響を受けてしまっているのは、実はこの感情。
「ダメなヤツだと思われたくない」
「見捨てられたくない」
「キラワレたくない」
そして、「キラワレたくない」といのは、「好かれたい」「愛されたい」「認められたい」ということなのです。
そのような感情が、仕事で悩む人の心の底ではいつも渦巻いています。
そうすると、その方向への意識が強くなりすぎて、ミスを必要以上に怖れたり、不安を感じてイライラしたり、意識し過ぎてしまって人から違和感を持たれたりしています。
一方、仕事ができる人は、キラワレることや認められることをあまり気にしていません。
どちらかというと自分のことばっかり考えているのです。
目の前の仕事の仕上がり具合や、それを仕上げるまでの効率。誰がどう思うとか、結果が何につながるとかではなく、「いいものを作ろう」「楽しいことをしよう」「あの人を喜ばせよう」と考えて、評価とは別だと切り離して考えています。
だから「してはいけない」ことを最初からあまり持っていないんです。
★これ、あるなぁ。
意識の持ちようを変えよう。
ダメな奴だと思われないからこれをする、ではなく、これをすることであの人に喜んでもらおう。
●<P.154>いちばん最初に整理するべきことは問題点の主語を自分にすること。
それから問題点を許可していくことが大事です。
★過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えられる。
●<P.156>しないことを許可 → ムリにコミュニケーションしなくてもいい。
向いていない性格を許可 → コミュニケーションが苦手でもいい。
自然な感情を許可 → コミュニケーションができなくてさびしくてもいい。
能力がないことを許可 →コミュニケーションがヘタクソでもいい。
★許可の出し方にもいろいろとあるのだなぁ、メモ。
●<P.170>「相手のイヤなところって何か。それは、あなたの中にあるタブーを見せてくれているだけのこと。ってことは、あなたがそれをタブーにしなければ、それを見なくて済むようにもなるんですよ」
★目から鱗。
そうか、合わないなぁとか、嫌な奴と思っているのは、自分の中でタブーにしていることをしているからか。
タブーをタブーでなくすれば、そもそも気にならなくなるということか。
【アクション】
成功を邪魔しているような失敗のイメージが頭に浮かんだら、その失敗を肯定する呪文を唱える。
プレゼンがうまくいかなくてもいい。
提案が採用されなくてもいい。
使えない奴だと思われてもいい。
…
【著者】
なし
心屋仁之助 (著)
場所:江東区図書館
チャンネルサーフをしていて、たまたま見かけたナイナイアンサー。
並み居るくせ者相談員の中で、かなりのインパクトを残していた「性格リフォームの匠」が気になって読んでみることにしたこの本。
うまくいかないかもと気になりだすと、うまくいかない方にばかり意識のフォーカスがあたってしまい、結局うまくいかない。
うまくいかないかもと気にすることが問題。
なら、うまくいかなくてもいい、と自分に語りかける。
そうすることで、うまくいかない方にばかりフォーカスされた意識を緩和できる。
そうすると、うまくいく。
ほんとかな?
という気持ちをもちつつ、ほんとかもという気持ちも。
以下、メモ。
●<P.77>心のオバケが怖がる、得体の知れない壺の中身はこの三種類です。
刷り込み。それはつまり「いつか誰かが言っていた価値観」のこと。
怒り。それはつまり「はるか以前にとっくに済んだうらみ」のこと。
劣等感。それはつまり「あなた以外は誰も気にしていない、本質的には無関係な」こと。
★こうでないとあかんという思い込みはすべてこの類のよう。
気をつけよう。
●<P.87>許可を与えるというのは、「絶対に禁止だ!」という強い折り目を、一度だけ反対側にパキッと折ってあげるようなものです。
★なるほど、これは落ちた。
思い込みはかなり強い、一度や二度反対のことを思ったところで反対側にはいかない。
真ん中に戻すために、反対に折ってやる、そういうイメージ。
●<P.96>意識をすればするほど、心はあなたからうまくいく自由を奪います。失敗を恐れれば恐れるほど、心は恐れそのものに意識を向けます。精神を集中させてしまいます。
すると、実際に起こる結果もそれに近づいてしまいます。
★当たり前にできることをやるとき、それができなイメージはない。
そうか、練習を繰り返すのはそういうことか。
失敗のイメージが浮かばないぐらいに、練習を繰り返す。
いわゆるイメージトレーニングも、こういうことかも。
成功のイメージで頭をいっぱいにしてしまうことで、失敗のイメージを思い浮かべなくする。
この本に書いてあるのは、既に強く意識してしまっていることの意識を薄めるために、反対のことを自分に言い聞かせるということか。
●<P.102>仕事がうまくできない人の多くが強く影響を受けてしまっているのは、実はこの感情。
「ダメなヤツだと思われたくない」
「見捨てられたくない」
「キラワレたくない」
そして、「キラワレたくない」といのは、「好かれたい」「愛されたい」「認められたい」ということなのです。
そのような感情が、仕事で悩む人の心の底ではいつも渦巻いています。
そうすると、その方向への意識が強くなりすぎて、ミスを必要以上に怖れたり、不安を感じてイライラしたり、意識し過ぎてしまって人から違和感を持たれたりしています。
一方、仕事ができる人は、キラワレることや認められることをあまり気にしていません。
どちらかというと自分のことばっかり考えているのです。
目の前の仕事の仕上がり具合や、それを仕上げるまでの効率。誰がどう思うとか、結果が何につながるとかではなく、「いいものを作ろう」「楽しいことをしよう」「あの人を喜ばせよう」と考えて、評価とは別だと切り離して考えています。
だから「してはいけない」ことを最初からあまり持っていないんです。
★これ、あるなぁ。
意識の持ちようを変えよう。
ダメな奴だと思われないからこれをする、ではなく、これをすることであの人に喜んでもらおう。
●<P.154>いちばん最初に整理するべきことは問題点の主語を自分にすること。
それから問題点を許可していくことが大事です。
★過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えられる。
●<P.156>しないことを許可 → ムリにコミュニケーションしなくてもいい。
向いていない性格を許可 → コミュニケーションが苦手でもいい。
自然な感情を許可 → コミュニケーションができなくてさびしくてもいい。
能力がないことを許可 →コミュニケーションがヘタクソでもいい。
★許可の出し方にもいろいろとあるのだなぁ、メモ。
●<P.170>「相手のイヤなところって何か。それは、あなたの中にあるタブーを見せてくれているだけのこと。ってことは、あなたがそれをタブーにしなければ、それを見なくて済むようにもなるんですよ」
★目から鱗。
そうか、合わないなぁとか、嫌な奴と思っているのは、自分の中でタブーにしていることをしているからか。
タブーをタブーでなくすれば、そもそも気にならなくなるということか。
【アクション】
成功を邪魔しているような失敗のイメージが頭に浮かんだら、その失敗を肯定する呪文を唱える。
プレゼンがうまくいかなくてもいい。
提案が採用されなくてもいい。
使えない奴だと思われてもいい。
…
【著者】
なし
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