コンスタンティン(ネタバレアリ)
●「ネタバレナシ」と「ネタバレアリ」を長いので分けます。
ジョン・コンスタンティンは自殺をします。自分の人には
ない能力のため苦しみ絶望するからです。でも自殺して
2分だけ行った世界は永遠と思える苦しみの世界でした
二度と地獄へは行きたくないと思うコンスタンティンは
せっせと神に認めてもらう為エクソシストとして働きます
でもしかしーー。ガブリエルのいう通り自分の為に
エクソシストをしていては、天国へは行けないのです。
天国は心から悔い改めて、人に心から尽くさないと
行けないのですーーー。
アンジェラは本当はコンスタンティンに似ています。
同じ能力も持っていました、でも妹イザベル(双児)が
両親に何かが見える話しをして精神病院につれていかれたり
して、「自分は見えない」とイザベルにも嘘をつき
自分にも嘘をつきとおします。コンスタンティンに合う間では何も
見えなくなりました。最初は妹の死の謎を解く為にコンスタンティン
に近付き、最後は妹への謝罪のためもありコンスタンティンに協力します。
「ハーフ・ブリード/悪魔」たちは均等を保っていました。
でも悪魔(サタン=ルシファー)の息子が人間世界を支配したいと
野望をもったときにその均等はくずれます。
ガブリエルはなぜ人間が自分たち「ハーフ・ブリード/天使」たちより
愛されているのかなっとくがいかなかったようです。(嫉妬していた)
人間はどんな罪人でも悔いあらためれば天国への道が開かれる
からです。ガブリエルはコンスタンティンに「こんなお得な生き物が
宇宙の中に存在するのは人間だけだ」と訴えます。
そのため悪魔に人間の世界を渡してしまおうと策略したようです。
(その中で手ゴマとして使われたのがバルサザールのようです)
悪魔(サタン=ルシファー)の息子が人間世界に出てくる為に必要なもの
には2つありました。
1つは、キリスト(神の子)の血です。『ロンギヌスの槍(やり)』には
ゴルゴダの丘で処刑でキリストを刺した時の血がついていました。
2つは、能力の強い女性(アンジェラ)の体。その体からから悪魔
(サタン=ルシファー)の息子は、生まれようとしていました。
コンスタンティンは孤独のように見えましたがーー皆は、結局彼が
この世界をきっと救ってくれる(ここはマトリックスとかぶりますね)
と信じていたような描かれ方をしていました。ヘネシー神父も
ピーマンもコンスタンティンに最後の心をたくしたメッセージを
残しています。チャズも協力します。
二度みないと、断定はできないんですが、神はすべてをお見通しだった
ようです。チャズが「ハーフ・ブリード/天使」だとしたら神が
コンスタンティンの様子を見る為にそばにいさせたのかと思いました。
となるとガブリエルの策略も、悪魔(サタン=ルシファー)の息子のことも
知っていたのかもしれないです。
だとしたら、ルシファーの方がオマヌケです。自分の息子のオイタを
知らなかったんですからーー(笑)
最後のダンディな「おじさまルシファー」が現れたのはかなりウケました。
白の背広に身を包み、ポケットにはハンカチ、その上なぜか足は、はだし
愛情をささやくかのごとくにコンスタンティンを連れて行けるのが
とても嬉しいと語ります。コンスタンティンは、ガブリエルには
かなわないことを知って、最後の手段に、自分の死をかけて悪魔の父親を
呼ぶことにしたわけです。息子のオイタを発見したコンスタンティンに
何か望みがないかと言った時に、彼は自分のことよりアンジェラの妹
イザベルを地獄から天国に送ってくれとたのみます。
その自己犠牲により、天国の門は開かれ、コンスタンティンは天国へ
行けるようになります、でも「おじさまルシファー」は絶対コンスタンティンを
神に渡したくないため、彼の肺からニコチンをとってしまいます。
私は「おじさまルシファー」が出たシーンぐらいからツッコミまくって
笑いを堪えまくってましたーー。靴ぐらいはけ~~とか、ドアぐらい
壊さずにあけろーーとか、やっと手に入ったコンスタンティンを
ずるずる引きずって連れていこうと思ったら重くって動かないしーー
その上、悔しいからって素手でニコチンとるなよ~~~とか~~
最後にはコンスタンティンはタバコやめてガムを口に入るし
ーー笑いどころのある映画だと思います。
面白い映画に合えて幸せだなーーって。(笑)
注意:私はキリスト教徒ではありません、仏教徒です。
自分のわかる範囲と調べたことで感想書いてますのでーー
宜しくお願いします。
●コンスタンティン(ネタバレ無し)へ飛ぶ★
●コンスタンティン(3回目見てきました、ネタバレアリ)へ飛ぶ★
●コンスタンティン(最後の「コンスタンティン」、ネタバレアリ)へ飛ぶ★
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最後のガム噛んでいるところを
私は「アメリカの嫌な部分」と捉えたのですが。
最後のほうは確かに
皮肉と笑いが入り混じって面白いですよねぇ。
トラックバックありがとうございました。
ラストもちゃんとまとまってましたね。B級ぽいとの声もありますが、わかりやすくて好きです。
久しぶりに面白かったなぁーという余韻に浸れた映画でした。
TBありがとうございます。
わざわざコメントありがとうございます。
ガムなんですがニコチンのガムじゃないかと
思って私は笑ってしまいました。(わからないけど)
共感して頂いて嬉しいです。私は、このキャラにハマって
リピート間違いなしです。(^^)
はる様
わざわざコメントありがとうございます。
Bの臭いはしましたが、かえって私は気に入ってます。
ラストのあの展開大いにウケました。(^^)
それにしても最後の最後まで映画を見てかないと
また映像があるって映画増えましたねーー。
「悪魔の住む家」の虫とかもウケて笑ってました。
映画を見てない人は間違っても読まないで下さい。
ラストが全部わかってしまいます。
<ネタバレ全開・ラスト>
アンジェラが、悪魔たちにさらわれ、コンスタンティンはチャズと
ともに「ハーフ・ブリード/悪魔」の巣窟に向かいます。
妹イサベルが落ちた精神病院の横もプールです。まず表を護っている
「ハーフ・ブリード/悪魔」に貯水機(?)の中に
十字架を入れ、聖水にして、それを火災用のスプリンクラー
で浴びせかけ、十字架の銃で倒して、プールの、アンジェラを助けましたが、
すでに乗り移られていて、悪魔の息子は、生まれようとしていました。
コンスタンティンとチャズが聖書の言葉を唱えて暴れていたアンジェラは一応
は落ち着くんですが、チャズが自分の名前をコンスタンティン
のマネしてカッコつけて唱えたら、何かの力に捕らえられブットンで
叩き付けられ死んでしまいます。何か別の大きな力を感じた
コンスタンティンは、正体を見せろと言いはなつと
そこに現れたのはガブリエルでした。ガブリエルは自分より愛される
人間に嫉妬して、人間世界を悪魔たちに渡してしまおうと画策
したのでした。さすがのコンスタンティンも同じ聖なる力を
使い、はるかに力の強いガブリエルにはかなわずに吹っ飛ばされて
動けなくなります。その間にガブリエルは、アンジェラの
膨れた悪魔のいる体に、ロンギヌスの槍(キリストの血)を突き立てて
悪魔を呼だそうとします。コンスタンティンは、それを阻止する為に
最後の力を振り絞り、自分の両手首を切り自殺をします。
魔王ルシファーを呼出す為です。ルシファーに、息子の野望を教え
それを知らなかったルシファーは息子を地獄に連れ戻します。
ガブリエルは、神に今回の画策がバレて、人間に落とされてしまいます。
息子の野望を事前に防げたので、コンスタンティンに何か
願いはないかと聞きます。コンスタンティンは自分のことより
アンジェラの妹イザベルを地獄から天国に送ってくれと頼みます。
天国にイザベルを願い通り送り返し、コンスタンティンを地獄に連れて行こう
と思って引きずり始めましたが、重くて動かなくなります。
コンスタンティンは自分のことをかえりみずにイザベルを助けた
その「自己犠牲」から、天国の門は開かれ、光りがコンスタンティンを
包みます。ルシファーは怒りに震え、神にはお前を渡さないといいきり
人間界で生きろ~死なせないぞと、肺ガンに犯された胸からニコチンを
素手で剥ぎ取ってしまいます。コンスタンティンはルシファーの
せいで死に損ないーールシファーは地獄にかえっていきます。
すべてが終わり、アンジェラと再会を約束したコンスタンティンは
口にガムを放り込みます。(タバコをやめた、ニコチンガムかも..)
エンドロールが終わったあとにチャズの墓にライターをおいていった
コンスタンティンですが、チャズが「ハーフ・ブリード/天使」
の姿で飛んでいく姿をみます。
rikaさん、やさしー方ですね...涙が出ます。
僕の見たバージョンもご紹介します。
エンドロール後の、chazが飛んで行くシーンが
僕が見たバージョンのラストでした。
墓場にジョンとアンジェラは一緒にライターを置きにいき、
そこで二人はchazが飛んで行くとこをみます。
ガムも噛みます(ここはこだわりがあるのか?)。
が、全部、墓場でやってました。
なんでかわったのかはよくわかりません。パート2にチャズキャラを登場させようということなんでしょうか?「Matrix」のラスト
でキアヌが飛ぶのが、続編への期待につながる、みたいな。
長々とコメントしてすいませんでした。
そうなんですか微妙に違いますね。
chazの件は私も映画を見ながら考えていたんですが・・
私は・・・
(1)chaz本当は最初から「ハーフ・ブリード/天使」だった説は
(2)chaz御褒美に「ハーフ・ブリード/天使」なった説
と二つ想像していて(1)の方がいいな~と思っていましたが
本屋で本を買ってきました。
(2)chaz御褒美に「ハーフ・ブリード/天使」なった説
が正解でした。本の方では天国でイザベラの親族が
イザベルにchazを紹介していました。(死んでから無事天国へ)
そのあとガブリエルが人間に落とされた為に、人間界へ
「ハーフ・ブリード/天使」になって派遣されてきました
(^^;)
もう一度見に行く事になったので、rikaさんの記事を参考に細部までじっくりと観てきます。
そして質問。悪魔の息子の姿はモンスターなのに(人間界へ姿を現せない)、ルシファーは来られるのは、悪魔の大親分だから??
ハーフ・ブリードは生まれつきも有り?? 死んだ後、どういう人がハーフ・ブリードになるの??
チャズがハーフ・ブリードになった時、目が赤かった気がして、私は悪魔のハーフ・ブリードになったんだ!と思ったのですが、家族は緑だったと。悪魔の方が続編が盛り上がると思いました。
よろしければ、お暇な時にでもrikaさんの意見を教えて頂けるとうれしいです。長々とすみません!
わざわざコメントありがとうございます。
質問1)
悪魔の息子の姿はモンスターなのに(人間界へ姿を現せない)、
ルシファーは来られるのは、悪魔の大親分だから??
答えになる映像はどこにもありませんが、
ルシファーの意味は「明けの明星」金星だそうです。
そして、もともとは天使で、堕天する前は全天使の長でした。
神より自分の方がよりすぐれていると錯覚して、
戦争をおこして負けて地獄に追い払われます。
ここからわかることは神につぐ力を持っていただろう
ってことです。ご都合主義で解釈するのも簡単ですけど
この方が説得力があるような気がしました。
質問2)
ハーフ・ブリードは生まれつきも有り??
死んだ後、どういう人がハーフ・ブリードになるの??
ハーフ・ブリードについては、映画の中では詳しい
説明はされていないと思いました、本にはあの世へ行った
魂が人間の姿をして送り返されると書いてありました。
善人は神側に、悪人は悪魔側に。
どういう人がなるってことは、チャズを見ていると
強い意志をもって命をかけて任務をまっとうしたいと
と思った人じゃないでしょうか(天使にしても悪魔にしても)
質問3)
チャズがなったのは、ハーフ・ブリードの天使か悪魔か
天使です。映画の中でわかる部分は、チャズの羽根は
天使の羽でした。目は天使も悪魔も赤く光るようです。
本の中では、ガブリエルの後任としてハーフ・ブリードの天使
として派遣されたと書いてありました。
2)ガブリエル→大天使ガブリエルです。
映画の中でルシファーがそう言ってます。本の中でもそうなってました。
ガブリエルはそもそも「四大天使」と言う天使のトップの座にいて
「熾天使(セラフィム)」最高位の天使です。羽も6枚羽です。
そして「神の玉座の左側に座る」ことを許されています。
キリストの受胎告知の天使としても知られてます。
映画の中のガブリエル→大天使ガブリエルでは
あまりにも愚かで、短絡的な性格です。
うっそーーーーーと叫びたくなりました。
この映画私が思っていた、以上にブラックかもです。
ただし、公式サイトでは別人であり大天使ガブリエル
ではないと書いてあります。私はそっちを信じたいです。