森元志乃 shino morimoto

ヴァイオリン弾きの吐息

悲喜交々

2012-06-26 23:36:49 | Weblog
日曜日 高校の同窓会&同期会が あったのだが

どちらも 出そびれた。

このタイミングでしか会えない 友人たちなので 残念。

同期会は 我が身を振り返るのに いいチャンスなのだ。

同期の友人たちは みんな いい歳の取り方をしている。

我々位の 年齢になると 特に

気を付けないと 心身共に 老けてしまう。

同じ歳でも シャキッと感に ひどく差が出る年齢なのだ。

なにしろ 引き篭もり体質なので 危ない。

素敵な友人がいるということは 本当に大事だ。

それにしても 毎年 同期会が 忙しい時期に当たっていて

う~ん。。。悲しい。



昨日は 所用で 宇都宮へ。

慣れぬ席で 緊張するが なんとか役目を果たし

やっぱり 餃子だろっ! と 朝から気合を入れていたのに

新幹線の時間が迫っていて 買いそびれる。

あまりに 悔しかったので

東京駅地下で 評判がよいという 牛タン弁当を買い

帰って 食す。

美味しかった(^^)。

餃子と牛タンとローストビーフは 大好物なのであります。



今日は 7/4の練習。

あまり 時間がなかったのだが いい練習だったかな。

曲が深いので なかなか 思うように こなれてこない。

がんばろう。


帰り道 右足と楽器のストラップが ポールに引っ掛かり

いやあ 何十年か振りに ばったり 転んでしまった。

M氏 M女史 心配掛けて ごめん!

楽器は無事。

思い切り 転んだ割には 擦り傷も少なく

楽器をかばって 左手を突いたから 左手は痛みがあるけれど

なんとか 大丈夫そう。

ったく 気を抜くと これだ。

ストラップがブラブラしているときは 気を付けなくちゃって

いつもは 思ってるんだけど

ラフマニノフが 結構 気持ちよく弾けて ちょっと浮いてたか。

深く 反省。


体育館には青春の汗。

2012-06-24 16:02:30 | Weblog
息子の話題が続いてしまうが (本人は嫌がるに違いない)

バスケの練習試合を 観戦してきた。

那須にいるときも今も 基本 試合は 栃木。

なかなか 観に行くチャンスがなく

バスケをしている息子 を 今日 はじめて 見た次第だ。


小学生の頃の 空手をしている息子 とは 随分 感じが違った。

確実に 大人への道を 歩んでいる。

当たり前か(笑)。


試合相手は 先輩のチームだったのだが

実に楽しそうで いや 本当に楽しそうで

スポーツっていいなぁ! なんて。(月並みな感想で申し訳ない)。


息子の友達も みな 大きくなって すっかり 大人っぽくなってきたのだが

先輩たちを見ると やはり 幼く 見える。


そんな 2チームが コートの中を 走り回って 汗かいて

もう これって 青春だよねっ! 


結構 悔いはない人生を送れているのだが

スポーツは もう少し やっておきたかったかな…。

バレーボールと バスケットボール。


どうせなら やりたいよね。

音楽も スポーツも。


せめて 音楽は 続けられるところまで 続けよう。


それにしても 観ていただけなのに 身体がほぐれたような気がする。

ちょっと 得した気分。


涙の肉焼きソバ

2012-06-19 21:38:11 | Weblog
窓の外が 轟々と煩い。

被害が広がらないと いいのだが。


息子達の学園祭 無事終了。

こじんまりしていたが 子どもたちは 本当に のびのびと 楽しそうにがんばっていた。

去年は 姉妹校の学園祭に参加させてもらっている感じだったから

今年は 気合の入り方も 違ったのだろう。

友人からのメールに

「改めて振り返ると 去年一年 よくがんばったよね(涙)」という一文があり

グッとくる。

被災して 出て行く人には 出て行く人なりの

そして 残る者には 残る者なりの 

苦慮・苦悩があり そして 覚悟が必要だった。親にも 子にも。

子どもの笑顔が… なんて いうけれど 本当に そうだ。

子どもたちの 先生方の 楽しそうな姿に ホッとする。

よかった。よかった。


息子は 焼きソバ隊 だったのだが

初日の1作目を 目にし 大丈夫なのかっ!と 焦ったのだが

いやいや 学習能力高いね。

気付くと 肉焼きソバ 立派な商品になっていました。


来年が 最後だなんて 信じられないね。

息子は 那須に入り 多摩で卒業。


これもまた 人生。 人生いろいろ(笑)。













混ぜるな、危険!

2012-06-15 17:06:49 | Weblog
演奏 という 意味では

アンサンブルがしたくて ヴァイオリンを続けているような 私だが

ヴィオラ弾きとしてでなく ヴァイオリン弾きとしてでしか できないのが

ピアノトリオ。(基本 ヴァイオリン+チェロ+ピアノ)


ピアノトリオは う~ん どの程度の 知名度なんだろう。

好きな人は もちろん いっぱい ご存知だろうが…。

有名な曲 何曲も あるけれど 

触れる機会 聞く機会は 案外 少ないのかもしれない。

1曲が 大抵 長いしなぁ。


作曲家さんたち 一人 最低一曲は書いているかなぁって感じだが

案外 有名な作曲家さんが 書いていなかったりもする。


学生時代に課題になるのか 作曲の練習のためなのか

若い頃の 習作のような作品も 割合的に 少なくない。

かと 思えば チャイコフスキー以降

ロシアの作曲家たちは 追悼のためにはピアノトリオ なんて流れがあり

涙なしには聞けない曲が 幾つもある。

晩年になって ピアノトリオを 書いた作曲家も多く 

こういったものには 秀作が多い。


ピアノトリオは アンサンブル に 含まれるが

弦楽四重奏などに 比べると ずっと ソリスティックで

どちらかというと 格闘技である(笑)。


弦楽四重奏を組むとき メンバー選びに悩むが

(仕事なら 誰とでもOKだけどね)

ピアノトリオのメンバーも 難しい。

仲良くなければ 本気で 喧嘩できない 的な。


何曲か 死ぬまでに どうしても 弾いておきたい ピアノトリオがあって

このお二人に 付き合ってもらうことに したのだが

M女史のブログにも あるように 付き合いが長いメンバーなので

気心が知れている といえば 知れている

しかし 余計なことまで 知られている そんな関係で

音楽的にだけでなく かなり いや 非常に危険なメンバーなのである。


ピアノトリオならではの 難しさに 直面すると

闘争心に 火がついて

普段は温厚な私が(そこっ 誰が?とか言わない!)完全な戦闘モードに。


7/4には 見応えのある試合(?)をしたい!

練習しなくちゃ。















全開!

2012-06-14 11:14:02 | Weblog
冬篭りを していたときの 自分とは 同じ人間とは 思えないほど 

働いている。

夜中に少し 胸苦しくて 目覚めることもあるが

その程度の 不具合で 身体も 付いてきている。


先日は 息子の学校の 図書の整理のお手伝いに 行ってきた。

被災後 ようやく 落ち着き先が はっきりし 図書室を整えよう と。

扱うものが 本 なので 勢いよく 手を挙げたのだが

いやあ 本 重いのなんの。

しかも 量が多過ぎて 片付かない 片付かない。

でも びっくりする量の 本に囲まれ 

幸せだったぁ。

読みたい本が いっぱい い~っぱい あって。 


そう 息子の学校 今週末 学園祭。

地元のみなさま お時間ありましたら

ぜひ 旧豊中へ 遊びに来てやってください。

多分 今年も 異様に気合の入った お化け屋敷が あるかと。






でもちょっと?

2012-06-07 12:56:20 | Weblog
という訳で 7月4日 馬橋で コンサート。

お時間がある方は ぜひ いらしてください。


しかし 「でもちょっとロシア」って(笑)。

確かに でも ちょっと ロシア。

ラフマニノフ 弾くから。


この3M(MIYAZAWA MIKIKO MORIMOTO)メンバーは みな企画好き。

プログラミングや タイトル付け 演出 チラシ作り

それぞれ なんがしかの 案があるので 

「今度は 誰企画?」な 感じで 始まり

互いの案を出しつつ まとめつつ(まとまらない?笑)

「誰が チラシ作る?」なんて 流れで

今回は みっこ殿の 告知案&チラシ なのであります。


できてくるまで どうなっているのか 分らない。

タイトルも 気付いたら 勝手に付いてる(笑)。

「でもちょっとロシア」 …当事者が一番 ウケてるかも。

チラシも 可愛い。

後で HPの方で アップしますね。



熱気。

2012-06-03 23:44:16 | Weblog
銀座ワークショップ 無事終了。

相変わらず リピーターの方が多く 雰囲気が暖かい。

というより 熱い! みなさん 熱いぞっ!

好きなことを楽しむ その意味を教えてもらっています。

がんばりすぎて身体を壊したり なかなか思うように弾けなかったり

でも ヴァイオリンを弾きたくて 上手になりたくて 

なにか 突破口になるものはないか なにか ヒントになるものがないか

いつも アンテナを張っていて これかも と 思うと 食らいつく。

すごいなって 思う。

なにしろ このワークショップ できていないことを発見する会 みたいなもので

「ほら できてない」「あ それも できてない」なんて 言われているのに

みんな ニコニコ 「わ ほんとだ!」と。

できていないことを知る それって できるようになるための 第一歩で

その第一歩を 踏み出せさえすれば 前に進める 

それを みなさんが知っていて…

それって すごいなって 思う。


反省会 という名の 飲み会 という名の 次回企画会議(次回の日程も決まっていないのに笑)も

おかげさまで 大変 盛り上がり

準備も楽しい ワークショップ中も楽しい 終わっても楽しい ワークショップとなりました。

来て下さった みなさま ありがとうございました。



さて ストリングの原稿を 詰めないと。


でも 今日は 寝ます。

おやすみなさい。