いまだに 母は 時折 荷物を送ってくる。
食べ物も 地元でしかないものは 随分少なくなったが
それでも 思ったよりは いろいろある。
それは 間違いなく 故郷の味。
もう気にしなくていいよ と 言ってはみるが
やはり それは 嬉しい。
もちろん
送る側も 受け取る側も 中身より 気持ちである。
母にとって 私は 子どもなのだな と しみじみ 思う。
それは 気恥ずかしくもあり 嬉しくもある。
最近は こちらへ送るときには 松山の娘にも送っている。
孫に荷物を送ることは また 格別 嬉しいものらしい。
それにしても 今回の荷物は 大笑いだった。
もともと 入っているものは 雑多だ。
食品と 本と ときには洋服やバッグ
詰めかと思った新聞が 大事な切抜きだったりするから
詰め物も全部 検め 本の間も全部 確かめる(笑)。
今回は 地元の店特製の ニシンのマリネが 荷物のメインだったから
母は 「冷凍」で 送ってきた。
当然 一緒に入っているものも 冷凍されてしまう。
いや もみじまんじゅうや その他のお菓子は まあいい。
しかし
本が ギンギンに冷えているのは どうよ。
しかも 2冊ほど ツルツルのカバーがついていて
ふと気付くと ひどく汗を掻いている。
慌てて ティッシュで 拭き取るが 拭いても拭いても びしょびしょ。
気付いてよかった。
危なく 本が ぼよぼよになるところだった。
ったく。
日本全国広しといえど 冷凍された本 というのは なかなかいないだろう。
ほかに誰もいない家で 濡れた本のカバーを拭きながら
込み上げてくる笑いが こらえられなかった。
娘に 「お母さんの荷物 変」と 笑われる。
仕方ないでしょ そういう風に 育てられたんだから。
いや でも 本の冷凍だけは やめよう。うん。
食べ物も 地元でしかないものは 随分少なくなったが
それでも 思ったよりは いろいろある。
それは 間違いなく 故郷の味。
もう気にしなくていいよ と 言ってはみるが
やはり それは 嬉しい。
もちろん
送る側も 受け取る側も 中身より 気持ちである。
母にとって 私は 子どもなのだな と しみじみ 思う。
それは 気恥ずかしくもあり 嬉しくもある。
最近は こちらへ送るときには 松山の娘にも送っている。
孫に荷物を送ることは また 格別 嬉しいものらしい。
それにしても 今回の荷物は 大笑いだった。
もともと 入っているものは 雑多だ。
食品と 本と ときには洋服やバッグ
詰めかと思った新聞が 大事な切抜きだったりするから
詰め物も全部 検め 本の間も全部 確かめる(笑)。
今回は 地元の店特製の ニシンのマリネが 荷物のメインだったから
母は 「冷凍」で 送ってきた。
当然 一緒に入っているものも 冷凍されてしまう。
いや もみじまんじゅうや その他のお菓子は まあいい。
しかし
本が ギンギンに冷えているのは どうよ。
しかも 2冊ほど ツルツルのカバーがついていて
ふと気付くと ひどく汗を掻いている。
慌てて ティッシュで 拭き取るが 拭いても拭いても びしょびしょ。
気付いてよかった。
危なく 本が ぼよぼよになるところだった。
ったく。
日本全国広しといえど 冷凍された本 というのは なかなかいないだろう。
ほかに誰もいない家で 濡れた本のカバーを拭きながら
込み上げてくる笑いが こらえられなかった。
娘に 「お母さんの荷物 変」と 笑われる。
仕方ないでしょ そういう風に 育てられたんだから。
いや でも 本の冷凍だけは やめよう。うん。