旅する冒険ランナーのブログ

今度は北アメリカ大陸単独横断RUNだ~っ

海外ツーリングフェスタ2

2010-05-31 09:46:38 | Weblog
昨年、3日で100人のお客さんが訪れ、大好評のうちに幕を閉じた海外ツーリング展。今回はさらにグレードアップ、実際に海外で使用していたバイク3台を会場に持ち込んでの7人展を原宿で開催することになりました。会場は原宿のおしゃれな通りに面しており、通り抜け自由なので、買い物ついでにふらりと立ち寄ってください。見所満載。もう展覧会ではなくてフェスタ(お祭り)です。
写真の松尾さんのワルキューレー1500が目印です。

第2回 海外ツーリングフェスタ  開催決定!

写真だけでは伝えられない ★ 言葉だけでも伝えられない

海外ツーリングをテーマにした 写真・雑貨・講演の複合展




主 催 : WTN-J
日 時 : 2010年6月25日(金)~6月27日(日)
場 所 : デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿 EAST-101
東京都渋谷区神宮前3-20-2 1F-101
Tel:03-3479-1442  〔地図〕
参加費 : 入場無料

海外ツーリング経験者による、展示と講演を組み合わせた複合展を開催します。

海外ツーリングで「何を見て」「何を感じた」のか?!
写真展や講演会だけでは伝えきれない「海外ツーリングの魅力」を出展者が全力をあげてお伝えします。

世界各地の写真や思い出の雑貨、そして、実際に海外を走ったバイクや装備品も多数展示。

26、27日にはトークショーも開催。お金や時間の作り方、言葉、治安、そして家族の説得まで、体験者の生の声をお伝えします。

出展者へ質問はいつでも可能。海外ツーリングに興味はあるが、今一歩踏み出せない人の背中を「どどっ」と押します。


バイク経験や海外旅行経験の有無にかかわらず、 老若男女に楽しんで頂ける企画です。
お一人様でも、ご家族連れでもお気軽にご来場下さい。

出展者一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

■開催日時:2010年6月25日(金)・26日(土)・27日(日)
・6/25(金):16:00~20:00
・6/26(土):11:00~20:00
・6/27(日):11:00~18:00

■出展予定者
青山和広、小口隆士、滝野沢優子、坪井伸吾、バイクの松尾、バシシ、古山隆行 他

■ツアーパンフレット配布予定
道祖神、ジスコ・ボルネオ旅行社 他

■その他、詳細は決まり次第更新します。
海外ツーリングフェスタ 専用ホームページ
http://homepage1.nifty.com/OGASAWARA/tenn/index.html


皆様のお越しをお待ちしています

藤原寛一講演会

2010-05-31 09:02:25 | Weblog
WTN-j発起人、藤原さん夫婦の講演会が300人収容の大会場で行われる。バッテリーで走る電動バイクでの旅という新たなジャンルへのチャレンジ。アフリカや中東、町もなく、あっても電気すらない村が続く中、一度の充電で30キロしか走れないバイクがどうやって旅を続けることが出来たのか? ミステリアスでしょ、知りたいと思いませんか? その秘密は会場で。

藤原かんいち講演会

主 催 : 藤原かんいち
日 時 : 2010年6月19日(土)13:30~15:00
場 所 : キヤノンホールS:キヤノンSタワー3F
JR品川駅港南口より徒歩約8分 京浜急行品川駅より徒歩約10分
東京都港区港南2-16-6 CANON S TOWER
TEL:03-6719-9021  〔地図〕
参加費 :

お申し込み:http://canon.jp/event/ より
定員:先着300名

今回展示した写真作品を紹介しながら撮影時の秘話などを講演します。
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2004年~08年。速度30キロの小さな電動バイクと250ccスクーター、夫婦ふたりで983日間。世界45ヶ国。5万キロの旅をした。人々が行き交いそこに道が通じる。道はその土地に人間が生きている証でもある。物資が運ばれ、文化が伝わり、人と人が出会う…道は生命が交わる場所。道で出会った風景、感動、驚き、喜び、笑顔など一期一会のキセキ(奇跡)の出会い。そしてこの途方もない旅路のキセキ(軌跡)。
2つのキセキを写真で伝えます!


ツーリングマップルのコラムに登場

2010-05-30 11:18:22 | Weblog
先週自宅にお邪魔した福島の世界一周ライダー、荒木(滝野沢)さんは、地図本の昭文社さんが出しているツーリングマップルのライターでもある。というわけでツーリングマップルのコラムに写真入りで紹介してもらった。http://touring.mapple.net/column/columnDetail.asp?TCLMNO=1507
たかだか2泊3日のツーリングで荷物がこんなに多いのは、半分以上が釣り道具だからと雨対策のため。

アフリカジャンボ講演会

2010-05-30 11:07:51 | Weblog
アフリカジャンボ、久しぶりの講演会。話し手は古山さん。サザエさんのダンナ、マスオさんをイメージさせる本当に温厚なライダー。夫婦で走ったリビアではてさて何があったのか。リビアを走ったライダーは日本で数人しかいない。ぜひその貴重な体験談を聞きにきてください。


第33回 アフリカジャンボ講演会 ~リビアツーリング~




主 催 : アフリカジャンボ
日 時 : 2010年6月13日(日) 13:30開場 14:00開演~16:00
場 所 : 目黒区民センター2階第一集会室
東京都目黒区目黒二丁目4番36号
・JR/東急目黒線:目黒駅下車徒歩10分
・バス/権之助坂下車3分  〔地図〕
参加費 : 500円 ※予約不要:当日直接会場へお越しください

標題:~リビアツーリング~
講師:古山 隆行 氏

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■古山隆行さんからのメッセージ
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リビアを旅行した経験がある、という人は少ないと思います。さらに、バイクでツーリングした日本人は私の知る限りでは4人だけです。 私は普通のサラリーマンで、大学卒業後、神奈川県庁に就職し現在に至っています。仕事を辞めて長期の旅に出た事は一度もありません。今日お話するリビアツーリングも24日間のちょっと長い休暇の範囲で行ってきたものです。 リビアをバイクでツーリングするには、自分のバイクを持ち込むより他に方法はありませんでした。バイクを海外に持ち出すには、ものすごい手間と時間がかかります。船便での輸送だけで3ヶ月近くかかりますし、その上、船便は1ヶ月くらいの遅れは通常の範囲なのです。それ故、私達が現地に着いた時に、バイクは届いておらず休暇は終わってしまう可能性がありました。
 なぜ、そんなにまでしてリビアツーリングをしたのか。それは、「サハラ砂漠をバイクで走りたい」という一点です。
 リビアを旅したという経験者が極端に少ないのですから、情報が無く、旅の計画はすべて手探りで始まりました。でも、それは私にとっては、苦労ではなく、好奇心をくすぐるものでしかありませんでした。
 リビアのイメージと言えば、ほとんどの人にとっては「カダフィ大佐」くらいしか思い浮かばないのではないでしょうか。実は私がそうなのです。
なぜツーリング先としてリビアを選んだのか。バイク輸送、ビザ取得でどんな苦労があったか。そして、実際に旅してみて、旅人の視点から見たり感じたりしたリビアという国と出会ったリビアの人達のお話をしたいと思います。


■古山隆行
 中学3年だった昭和55年10月5日に初めて一人旅をして以来、今日まで旅を続けている。バイクツーリングでは日本全県を走破し、累計走行距離は34万キロを越え、海外ツーリングは16ヶ国を走った。山歩きも好きで、ペルーでマチュピチュに至るインカトレイルを2回も歩いている。最近は地球環境を考え、WWFメンバーになった。妻とペンギンを愛する旅人。普段は職場で仕事に追いまくられているだけのサラリーマン。





激釣れ

2010-05-24 17:15:52 | Weblog
ずーーーと前から気になっていた茨城県鹿嶋のカレイ。今回の南東北ツーリングに絡めて、いってみた。子どもの頃、投げ釣りで狙っていたカレイ。瀬戸内海ではなかなか釣れない。
真冬の岸壁で、ひたすらねばり15センチが一匹。というのが相場だった。50センチとなると、投げ釣師の誰かが何年かに一匹、釣れるか釣れないか。40センチクラスでも、年間何匹。もともとカレイは北の魚。瀬戸内より北にあたる東京湾まで来ると、40センチは割りと釣れる。さらに北にあがり鹿嶋まで来ると、40なんて当たり前、60センチオーバーなどという、それって本当にカレイなの? というのまで釣れるとか。というわけでカレイファンとしては、気になってしかたなかったのだ。で、その鹿嶋に行くと、釣れました。それも32センチから39センチまで、9匹も。ほかにアイナメ33センチ。でかいフグ2匹。やっぱり場所ですね。
 当日はマコガレイと石ガレイのみだったが、他にもムシガレイ、マガレイなど、関西ではいない種類もいる。これがさらに北上するとババガレイ、クロガレイ、ヌマガレイ、とさらに種類が増える。ああ、みて見たい。釣ってみたい。食べてみたい。 

猫にマタタビ

2010-05-24 17:06:07 | Weblog
猫にマタタビ、本当に不思議だけど、本当である。福島のアラキさん家のトラも、グテングテンになっていた。猫科の動物なら、なんでも利くらしく、トラやライオンでもOK、と荒木さんは言っていたが、ホンマかいな、と思い調べてみたら、ホンマらしい。成分を集めて強力なヤツを作れば、臭いでおびき寄せ勝手に酔っ払うわけで、労せず猛獣捕獲もできるのでは。

26年ぶりの福島県

2010-05-24 16:32:05 | Weblog
東北に興味がある。その気になれば一日で行けるのに、なかなかその機会もない。というわけで考えていても進まないので、ともかく行ってみた。なにも考えずに走るのは、実に快適。東京都内も北のほうは、自分の中ではまったくの空白地帯。埼玉まで抜けるのに2時間もかかり時間のかかりかたに唖然。川口の東北道の入り口まで来て、栃木県黒磯の世界一周ライダー高橋さんのことを思い出して電話。すると陶芸教室中だけど、いつでもウエルカムとのこと。去年WTN-Jお話会開場でもあった駅前商店街のカワッタ屋を訪問。陶芸教室のお客さんと一緒に談笑。それから今度は福島県の世界一周ライダー荒木さん宅へ。福島県は昔、日本一周時に走り抜けて以来、なんと26年ぶり。近くて遠い未知の世界。知らない道を走るのはワクワクする。福島県での目的は荒木さんとのお話。それから猪苗代湖。日本第4の湖。一度は見たいと思っていた。猪苗代湖は朝霞がかかり、遠くに残雪の磐梯山が見え、なんとも神秘的な景色だった。さてさて今度は宮城、岩手・・かな。

マテ貝はどこに

2010-05-24 16:23:42 | Weblog
金沢八景に潮干狩りに、今回の目的はマテ貝、竹のような細長い二枚貝。どんな味なのか興味津々。穴に塩をまけばひょっこり飛び出してくる、というのもみて見たい。http://mirabeau.cool.ne.jp/shiohigari/mategai.html
塩を1キロ準備して、やる気マンマンで出向いたが、さっぱり取れない。アサリを狙っている親子連れの横で、ひたすら浜辺にあいた何者かの穴に片っ端から塩を撒く姿は、異様らしく、もの凄い達人と勘違いされたり、変な目で見られたり、とかなり恥ずかしい。一時間ガンバってもとうとうマテ貝は出ずじまい。
 あれだけ殻が落ちているから、いるのは間違いないし、前回来たときはしっかりと捕っている人を見た。しかしとうとう捕獲できず。マテ貝やいずこ。

インビクタクス

2010-05-24 15:22:41 | Weblog
最近、映画をよく見る。それでもすべて見れるわけじゃないので、見逃すことも多い。インビクタクスもそのひとつで、もう諦めていたら、偶然近くの映画館で再放映となった。映画は95年に南アフリカで行われたラグビーワールドカップに南アのチーム、スプリングボックスが優勝した実話の映画化。それだけなら映画にならないが、そこにマンデラが関わっているのがミソ。94年に黒人大統領になり、アパルトヘイトを撤廃したマンデラが、自国で開催されるワールドカップを人種和合の好期と捕らえ、周囲の反対を押し切り、弱小スプリングボックスを応援する。しかしスプリングボックスは白人たちの誇りで、黒人たちにはアパヘの象徴として忌み嫌われている。政権を握った黒人は今までの白人たちへの恨みから、スプリングボックスそのものを消そうと考えていた。そこにマンデラが、そんなことをしたら白人の恨みを買うだけ、私達は大きな心で許すと、待ったをかける。その期待に選手はこたえ初戦突破もないだろうと、言われていたスプリングボックスは世界最強のNZのオールブラックスまで下し、優勝。国中が盛り上がり、黒人、白人、ともに大喜びで距離が近くなる。あまりにも出来すぎた話だが、実際に95年のワールドカップを南アフリカで見た者からすれば、あながち作り話でもない。ラグビーをまったく知らなかった自分でも、オールブラックスがスプリングボックスに負けたときは奇跡が起こったと思ったし、優勝が決まったときの町の盛り上がりに、当時の日記に「もしかしたらこんなところに差別を取り除く芽があるのかもしれない」と書いている。
 せっかくだからと、ラグビーを知らない人間でも分かりやすい試合を見ようと行ったのが日本とオールブラックス。これがラグビーの歴史に残るひどい試合で、なんと145対17
。日本サイドの客席で日本人のトライを見ようと座っていたら、試合が真ん中のラインより向こうでのみ展開して、遠くのほうにしか見えない。日本はアジアでは確かナンバー1だったはず。ここまで力の差があるとは思わなかった。体格では負けていないのに。
 映画の中でも、マンデラ役のモーガン・フリーマンが145対17、それって1試合の得点なのか、と驚くシーンが出てきて苦笑した。
 かつてオールブラックス対世界選抜というマンガみたいな試合があったぐらい、オールブラックスは強い。そのスターであったロムーは3人がかりでも止められなかった。

ジャズ評論家がやってきた

2010-05-18 06:38:15 | Weblog
NY在住のジャズ評論家、常盤さんが2冊目の本のプローモーションで日本にやってきた。横浜関内の小さなライブハウスで、写真&トークでNYの屋外ジャズフェスのひと夏を見せるという。とはいえジャズ評論聞いても分かるんかいな、と思い、ライダーでパーカシャニストの知人を誘っていってみた。普段なら10人ぐらいが定員と思われるライブハウスは、あきらかに定員オーバー。最前列はバンドマンまで50センチぐらいしか距離がない。美人ギタリストのまん前に座ってしまった私はどこを見てよいのやら、で困ってしまった。演奏のあとはいよいよ常盤さんのトーク。プロ写真家だから、写真は素晴らしく、ジャズそのものを知らなくても臨場感が楽しめた。本のサインには「坪井さん、沖縄の日々がなつかしいです。またどこかでお会いしましょう」学生だった頃の話だから、もう20年以上も昔のこと。縁がある人とは、また会える。この日、なぜか客席にNY在住のはずの常盤さんの隣人カメラマンさんもいた。北米横断ランのとき以来で懐かしかった。