中国浙江省で25日、暴風雨と雹が30～40分間降り注ぎ、1万台以上の車両が損傷したという。この報道に対してネットでは、「環境破壊や人権侵害を繰り返す中国に天罰が下った」というコメントが多くみられた。実際、ここ2～3年の中国では大洪水や地震、山火事といった様々な天災に見舞われており、天が怒り狂っているように思える。
しかしもしそれが天罰だとして、その元凶を作り出した指導者ではなく、なぜ市井の人々が裁かれなければならないのか。これは中国に限った話ではない。日本においても、中共に与して日本の国益を害し、様々な手段で国民の人権や財産を侵害して生命や生活を脅かす国会議員などの権力者は裁かれない。裁かれるべき人間がなぜのさばっていられるのか。それを考えると、こうした天災や苦難に見舞われた時、神が人間に試練を与えているのか、それとも悪魔が人間を不幸に陥れているのか判断が付かなくなる。しかしこれだけは確かだと思う事は、こういう腐り切った政治家を裁くのは、神ではなく私達国民ではないかということだ。彼らの悪政に無関心な国民がまだ多いという事だろうか。
