日本維新の会に所属する吉村大阪府知事が「0歳児への選挙権付与」を次期衆議院選の公約に据える事を党内で協議しているらしい。日本国憲法では選挙に関する基本原則が定められており、憲法15条で成年者による普通選挙を保障している事から、この公約は憲法違反だ。
また、0歳児が投票する事は無理なので、0歳児の選挙権を親が代理行使すると提案している。これも一人に2票の選挙権が与えられる事になり、憲法14条の平等原則に違反する。吉村知事は何を馬鹿な事を言うのかと呆れるが、弁護士資格を持つこの府知事は真顔で言っている。弁護士資格を取り上げるべきだと思うが、行使できない選挙権を都合よく利用しよう企んでいる事が想像できる。
不法滞在する外国人や日本国籍を持たない外国人が、日本人との間で子を産むと、子は日本国籍を取得できる事から、その子の選挙権を代理行使すれば、実質的な外国人参政権の付与と同じ。無理難題だらけの大阪万博をごり押しする維新が多くの国民から見放され、もうここまでしないと票を集められない悲惨な状況なのだろう。維新の連中なんて前科者だらけの犯罪者集団だから、党そのものがなくなってもらって全然構わない。
