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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

信用商売

2024-03-18 23:38:20 | Weblog

国民の所得は数十年変わらない一方で、押し寄せる増税や物価高で貯蓄は減り続け、ろくに貯金も出来ない世帯が増え続ける中、政府や大手マスコミはやたらと国民に投資を勧めてくる。最近よく聞くのがNISAとiDeCoで、どちらも投資の要素を持つ制度だが、実は私もよく知らないので自分なりに簡単にまとめてみる事にした。

NISAとは「少額投資非課税制度」といい、株式や投資信託等の金融商品の購入や得られた利益・配当金を「NISA口座」という非課税口座で運用する制度。iDeCoとは「個人型確定拠出年金」といい、自分で設定した掛金を積み立てや投資で運用し、原則60歳以降に受け取る仕組みで、これも掛金の全額所得控除や運用による分配金などの運用利益が非課税となる。

大手マスコミや有名インフルエンサーが「やらない理由がない」みたいな事を言って勧めているが、要するにどちらも投資で得た利益が非課税になるというメリットだけ。iDeCoに至っては最低60歳になるまで受け取る事すら出来ず、私は退職金の一部を会社都合で勝手にiDeCoに組み込まれ、必要な時に引き出す事も出来ない。実に迷惑な制度だと思っている。

昨今の政府やマスコミは、国民の為になる事など何一つしない。コロナワクチンで副作用に苦しむなどの酷い目に遭った人は痛感しているだろうが、彼らが国を挙げて国民に勧める物など何も信用できない。まず、投資は儲かる保証がない。国際金融資本家が暴落のきっかけを虎視眈々と狙っているかもしれない。彼らの手に掛かれば株価操作など容易いだろう。そもそも誰もが飛び付く商品ほど損をするのが投資の鉄則だろう。

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