市民大学院ブログ

京都大学名誉教授池上惇が代表となって、地域の固有価値を発見し、交流する場である市民大学院の活動を発信していきます。

智恵のクロスロード第51回「三越日本橋本店の『三囲神社』の分霊」近藤太一

2016-09-01 17:38:33 | 市民大学院全般
 七福神とは、言うまでもなく7柱で構成されている。神の出自も、日本(恵比寿・大黒)、インド(弁財天・毘沙門天)、中国(布袋・福禄寿・寿老人)の3国に跨り、神道・仏教・道教のシンクレティズム(諸教混淆)だから、巡りの効果も信用したくなるというものであろう。
 今回、三越日本橋本店9階屋上に三囲神社の分霊にお参りした。三囲神社は、隅田川七福神の一つである。恵比寿と大黒天を祭神にしている。
 三井家では、享保年間(1716~1732年)に三囲神社を江戸における守護社と定めた。三井家を3回も廻ってくれると掛け合わせたのである。
 七福神は、歴史的には、初めから7福神ではなく、恵比寿・大黒天の2神から始まった。室町時代、関西の都市の町衆の経済的実力が付き、金運に応じる神が求められた。京都の祇園祭を作り上げるような町衆であるから、その力は並のものではない。毎年7月は、この祇園祭りが開催され、その経済的効果は非常に大きい。宿泊・飲食・お土産の販売と関係者は大きくそろばんを弾(はじ)いている。
 東京へ行かれた時には、三越日本橋本店屋上の三囲神社の見学と参拝そして祈祷してみていただくのも、新たな探索になるかもしれない。
 先日は、東京証券取引所、日銀貨幣博物館、三越本店での食事、奈良「まほろば館」(情報と物産斡旋)で奈良時代の金融と社会、日本銀行券に見られる神代の人の肖像として取り上げられた(日本武尊・神功皇后・武内宿祢)について解説をさせていただいた。東京金融特区の特徴を持つ地域である。七福神も大きな役割を果たしてきた。
            ハルカス近鉄百貨店文化サロン講師  近藤 太一

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文化政策セミナー2016プログラム

1 日 時 2016年9月3日(土)~9月4日(日)
 なお、9月2日(金)には「サントリー山崎蒸留所現場見学・試飲セミナー」がございます(下記参照)。
2 会 場 1日目 成徳学舎2階セミナー室、2日目 京都府庁旧本館議場
3 共通テーマ “地域再生のための文化政策
         ―文化庁京都移転後の京都発の文化政策を視野に―”

4 スケジュール
9月3日(土)於 成徳学舎2階セミナー室

司会 小野秀生氏(京都府立大学名誉教授)
10:00-11:00  古武博司氏(「西陣の町家・古武」主宰)
「京都1220年・市街地の変化と上京町の魅力を発信して」
11:00-12:00 池田清氏(神戸松蔭女子大学)
「地域(神戸)の固有価値とJ.ラスキンの固有価値論」

昼休み12:00-13:00 理事会

司会 中谷武雄氏(市民大学院講師)
13:00-14:00 鈴木茂氏(松山大学)
「バーミンガムの都市再生」
14:00-15:00 鳥羽都子氏(岐阜県文化振興課学芸員)
「創り手・享受者・場をつなぐ創造的マネジメント:
郊外型都市におけるアートセンターの活動事例から」
15:00-16:00 近藤太一氏(市民大学院講師)
「薩摩藩の宝暦治水は封建体制から町民・職人による近世経済体制を作り出す」

特別講演 司会:岩田均氏(市民大学院講師)
16:10-17:30 葉山美夫氏(前琳派400年記念祭準備室)
「何のために文化政策はあるのか」

総会    17:30-18:00   

懇親会   18:00-19:30(司会:池上惇氏)           
9月4日(日)於 京都府庁旧本館議場
記念講演 司会:鈴木茂氏(松山大学)
10:00-10:50 佐々木雅幸氏(同志社大学)
「文化庁移転とこれからの文化政策」
コメント: 北村信幸氏(京都市文化市民局)

閉会挨拶 
11:50-12:00 金井萬造氏(文化政策セミナー2016実行委員長)

5.参加費
両日参加費2000円(1日1000円)、懇親会費3000円になります。
受付にてお支払いをお願いします。

6.エクスカーション
①.日時・集合場所
      2016年9月2日(金)午前9時20分(時間厳守)
       JR大山崎駅改札を出た所
②.行程
      徒歩15分でサントリー山崎工場到着
      9時50分から約80分間、ウイスキー製造工程見学、テイスティングを楽しみます。なお、山崎ウイスキー館      も利用できます。
      セミナー終了後はJR大山崎駅周辺で昼食、懇談会を予定しております。その後は各自自由行動できます。
③.参加申し込み期限
      2016年9月1日(木)
④.参加費
      一人2000円、先着13名までです。
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智慧のクロスロード第50回「鎌倉時代のマザーテレサとも言える“忍性”」近藤太一

2016-08-24 21:15:57 | 市民大学院全般
 このたび、奈良国立博物館では、忍性生誕800年を記念して特別展を展開している(平成28年7月23日~9月19日)。住民の身体の救済はもちろんの事心の救済に生涯を奉げた。建てた伽藍83か所、供養した御堂154か所、描いた地蔵菩薩像1355像、病人・貧者に与えた衣服33000着、架けた橋189橋、修築した道71か所、掘った井戸33か所、開いた湯屋・療養所5カ所、雨乞い・祈祷数知れず、だったと書物『性公大徳譜』で記されている。建保5年(1217)に大和国城下郡屏風里(現在の奈良県磯城郡三宅町)で生まれた。早くに亡くした母の願いを受けて僧侶となり、西大寺の叡尊(えいそん)を師として、真言密教や戒律受持の教えを授かり、貧者や病人の救済に真っ向から取り組んだ。特にハンセン病患者を毎日背負って一通り、人が多い街筋(奈良坂街道東大寺転害門(国宝)に通ったという(元亨釈書(げんこうしゃくしょ))。慈悲深い人柄を滲み出している。後半生は活動を鎌倉に移し、より大規模に戒律復興と社会事業を展開した。鎌倉が新幕府で社会通念や倫理が不足していたからである。忍性が先生とした行基、聖徳太子と鎌倉極楽寺に自分骨蔵器を収めた。あたかもインドで病人の救済にあたったマザーテレサの鎌倉版のような気がする。小生もマザーテレサがキリスト教の代表者として来日し、比叡山に入ったときの航空券や宿舎にかかわった。三重県の椿神社宮司から要請を受けたご縁であった(1981年)。
 マザーテレサは、1979年にノーベル平和賞を受賞している。忍性は、87歳、鎌倉極楽寺で死去した。しかし、25年後時の後醍醐天皇は忍性に菩薩尊号を勅許している。生まれたところではなく、マザーテレサと忍性は遠く離れたところでそその地域の住民と生死を共にした。
 本年、忍性像が、奈良県三宅町生誕地の近くにある浄土寺に納められる。東京芸術大学彫刻科出身の吉水快聞(よしみずかいもん)師(正楽寺住職)の工房(奈良市般若寺町)も尋ねさせていただいた。奈良には1体の忍性像も存在しないことを浄土寺藤田住職は、癒してくれる(近鉄橿原線石見下車徒歩15分)。忍性のもう一つのお墓も行基と一緒に奈良生駒市竹林寺(近鉄生駒線一分駅下車15分)にあり、聖徳太子との関係が深い額安寺は近鉄橿原線石見駅下徒歩20分にある。一本道で歩きやすい。近鉄橿原線結崎駅員に聞いてもらえば、地図まで下さる。奈良坂近くにある北山18間戸に近くにある「お好み焼きさんかくや」(電話予約は必要だが、0742-22-2594)に事前に予約しておくと北山18間戸を見せて下さる(寸志は必要だが)。やはり今回の忍性に関する「観光文化資本」は貴重なクオリティを有している。ボランテァ精神の極点かもしれない・・・・。
          ハルカス大阪阿部野近鉄百貨店文化サロン講師  近藤太一
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国際文化政策研究教育学会の文化政策セミナー2016のご案内
1 日 時 2016年9月3日(土)~9月4日(日)
 なお、9月2日(金)には「サントリー山崎蒸留所現場見学・試飲セミナー」がございます(下記参照)。
2 会 場 1日目 成徳学舎2階セミナー室、2日目 京都府庁旧本館議場
3 共通テーマ “地域再生のための文化政策
             ―文化庁京都移転後の京都発の文化政策を視野に―”

4 スケジュール
9月3日(土) 10:00-11:00 古武博司氏:京都1220年・市街地の変化と上京町の魅力を発信して 

        11:00-12:00 池田清氏:地域(神戸)の固有価値とJ.ラスキンの固有価値論

         昼休み12:00-13:00 理事会

         13:00-14:00 鈴木茂氏::バーミンガムの都市再生 

     14:00-15:00鳥羽都子氏: 創り手・享受者・場をつなぐ創造的マネジメント:

郊外型都市におけるアートセンターの活動事例から

15:00-16:00近藤太一氏:薩摩藩の宝暦治水は封建体制から

町民・職人による近世経済体制を作り出す

特別講演  16:10-17:30 葉山美夫氏(前琳派400年記念祭準備室) 何のために文化政策はあるのか

  総会    17:30-18:00   

  懇親会   18:00-19:30(司会:池上惇氏)

9月4日(日) 10:00-10:50 記念講演 佐々木雅幸氏:文化庁移転とこれからの文化政策

          コメント:京都市関係折衝中

          コメント:調整中
閉会挨拶   11:50-12:00 金井萬造氏(文化政策セミナー2016実行委員長)

5.エクスカーション
①.日時・集合場所
      2016年9月2日(金)午前9時20分(時間厳守)
       JR大山崎駅改札を出た所
②.行程
      徒歩15分でサントリー山崎工場到着
      9時50分から約80分間、ウイスキー製造工程見学、テイスティングを楽しみます。なお、山崎ウイスキー館      も利用できます。
      セミナー終了後はJR大山崎駅周辺で昼食、懇談会を予定しております。その後は各自自由行動できます。
③.参加申し込み期限
      2016年9月1日(木)
④.参加費
      一人2000円、先着13名までです。
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智恵のクロスロード第49回「近年高まっている「バウハウス芸術運動」の再評価」近藤太一

2016-07-12 19:46:15 | 市民大学院全般
 第一次世界大戦後、アール・デコ芸術運動と同時代のバウハウス芸術運動が、再評価されだした。このバウハウス芸術運動は、「機能がフォルムを決定する」というシンプルなスローガンに集約された表現形式を生み出した。ヴァルタ―・グロピウス(Walter・Gropius 1883~1969)によって創始されたミニマリストの建築・装飾芸術はこのことを忠実に表現している。その結果、美しさと機能性が融合した作品が生まれたのである。1919年に統合された国立バウハウス学校が開校し、初代校長を務めた。ブロピウスは、以後イギリスへ亡命、最後は、1937年米国ハーバード大学に招かれ、当時超高層ビルのパンナムビルも設計した。
 このバウハウスの芸術・デザインは、スイス超高級時計パテック・フィリップにも採用され、シンプリシティを「カラトラバ」という商品名で売り出している。
 このバウハウスでは、「付加価値」という言葉はいらないという。「価値」とは、モノの外側に付け足していくようなものではない。モノと人との関係を隙間(すきま)もないほど融合し見出すことこそが「価値」である。価値をつけてやろうとする欲望があるときは「ゼロ原点」に立ち返り、インスピレーションを得たフォルムが必要な時が来たようだ。
 削ぎ落とされたシンプルな美しさは、その表現として独創的とは奇抜なことではなく、誰よりも先にスタンダードを創り上げることである。自動車でも高級ドイツ製には、このバウハウスの芸術性が見て取れる。食器でも北欧諸国には、シンプルとクオリティを融合させている。
 一方、自然界では、水が空間を落ちる大滝は、飛沫と音を作り出し、一つの芸術空間を創り出している。海と陸地の波打ち際でも一つの芸術空間を作り出している。音を作り出す動きと重なり合っている。その境遇が、バウハウスの世界を一層深く進化させる可能性を秘めている。
        ハルカス大阪近鉄阿倍野百貨店文化サロン講師  近藤太一

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一般社団法人文化政策・まちづくり大学校(通称・市民大学院)の7月の授業計画は以下のサイトにアクセスして下さい。
http://shimindaigakuin.wix.com/bunka-machi
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智恵のクロスロード第48回「大豆が健康と長寿を支える」近藤太一

2016-06-20 22:46:00 | 市民大学院全般
 冷ややっこ、薄く塩が振り駈けられた枝豆がおいしい季節を迎えている。手ごろな価格の大豆商品が、日本人の長寿を支えているという。食べ物の流行は、世の流れで変わる。若い世代を中心に大豆の摂取量が減り、和食の伝統が崩れつつある。
 大豆の原産地は、中国の東北地区説ともっと西南の長江流域説がある。当時のツルマメ栽培が、日本へは、弥生時代後期と言われている。
 ここで問題は、この大豆の加工食品の作り方である。中国原産は、中華料理には、この大豆で作られたお料理が多い。そして、大豆の加工食品の筆頭は、味噌である。奈良時代から平安時代に亘って、入唐した遣唐使の僧侶が、文化として持ち帰った。味噌の原料としてとしてダイズ、米、小麦、酒、塩を入れて発酵さす。金山寺味噌は、空海が中国の金山寺から持ち帰ったとか、僧の覧心が、径(きん)山寺(ざんじ)味噌として持ち帰ったとも言われている。
 味噌は、701年制定の「大宝律令」では、醤、未醤(味噌)の字で見られる。英語では、SOYまたはSOY―SAUCEまたはSOY-BEANと言われ、「そい」と言われていた中国が原産地である。植物性たんぱく質を代表としていたことが、想像される。茶もチャイが原産地中国語からきており、世界では、ティ―、日本では茶と言われている。
 そして、この大豆を元に豆腐も作られる。室町時代には全国に広まり、江戸時代になると庶民も食べた。肉食の習慣がなかった人々には、漁獲類と共に、大切はタンパク源となった。
「健康のために大切は食品は3つのS。大豆(ソイビーン)と魚(シーフード)を、塩(ソルト)を減らしてもっと食べたいのが二つのSである」。寿命とその地域を専攻しているお医者さんが、調べたところによると、大豆やその加工品を食べている地域は寿命が長く、大豆食品を食べない地域では、血管、心臓の病気が多く、短命のことがわかった。中国の長寿地域、貴陽市。貴州省の高原都市で、豆腐など大豆料理をたくさん食べる。納豆もあり、血圧が低く、肥満も少なく、健康な人々が多かった。と報告されている。
 サラダオイルにも大豆を入れて作られることが多い。朝食には納豆を、昼や夕食には豆腐や枝豆、厚揚げやお稲荷寿し、きつねうどんと大豆を選択しながら、食事をすると、自然に体のメインテナンスをしていることになる。最近の我が国における食品用ダイズの消費量は年間90~100万トンで、その大半を輸入に依存しており、国産ダイズは、年間出回り量は3~4万トン程度に過ぎない。平成20年度に豆腐、油揚げ用に49,5万トン、味噌用に13,7万トン、醤油用に39万トン、納豆用に12,8万トン、凍豆腐2,8万トンその他、きな粉、湯葉、もやし、更に新タンパク食品(脱脂大豆を使用)に合計数万トンが向けられている(農水省大豆関連データ)。社会的な面での情報も必要であるかもしれない。
             ハルカス近鉄阿倍野百貨店文化サロン講師 近藤太一
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一般社団法人文化政策・まちづくり大学校(通称・市民大学院)の詳しい情報は以下のサイトにアクセス下さい。
http://shimindaigakuin.wix.com/bunka-machi
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智恵のクロスロード第47回「皇居東御苑と京都御苑」近藤太一

2016-06-06 20:32:54 | 市民大学院全般
 東御苑は、皇居内にあり、宮内庁が管理している。江戸時代の本丸跡である。現在は、公開されている。月曜日と金曜日は閉苑されるが、他の曜日は無料で入ることができる。午前中が、静かである。又、三の丸尚蔵館(しょうぞうかん)は、宮内庁の管理する美術品を展示している期間もある。手狭な館内であるが、落ち着いて鑑賞することができる。大手門から本丸への通路は、全国から持ち込まれた巨石を並べ、壁にし、後続が続かないよう曲がりくねって武器を持って攻め入る集団を防御している。江戸城天守閣跡の高さは、今の千代田区1番町~4番町の高さに合わせて築城された。あまり出すぎると狙われる。低いと権威が保たれない。そして北詰(きたつめ)橋門(ばしもん)からの退出である。北詰橋門の城壁は、そそり立つ。敵が攻めてきて退却する場合は、この北詰橋門の橋を落として退却し、追撃を阻止する工夫である。ここを出ると、目の前が北の丸公園である。環境省が管理している。静かで木々の勢いがいい。公園の中心部に吉田茂元首相の銅像がある。銅像の作者は、クリスチャンでもあった東京芸術大学名誉教授舟橋保武氏である。国会本会議場中央ホールには、伊藤博文・大隈重信・板垣退助像が並んでいるが、この吉田茂も国会の中に置かれてもいい実績を備えているといえよう。この北の丸公園でも存在感は出ている。
 そして日本武道館を通り、重要文化財の田安門を出れば、地下鉄九段下駅である。ホテルグランドパレスでも食事はできる。皇居大手門から田安門まで無料であるが、その風情と歴史は、深みのあるストーリーを帯びている。
 他方、京都御苑は、環境省が管理している国民公園。京都御苑は、市民の「御所」と呼ばれ、親しまれている。市街地の中心部に東西700㍍、南北1300㍍の公園が広がり、5万本の木々が梅雨ごろは、緑に色づいている。この京都御苑の周囲には、京都御所・仙洞(せんとう)御所(非公開ではあるが、申請すれば許可も下りる)に囲まれた公園である。
 そして二条城に向かう。二条城の近くでランチ。二条城は、江戸時代に造営された日本の城である。現在見られるのは徳川氏のものだが、近代になって京都府の府庁や皇室の離宮としても使用された。城内全体が国の史跡に指定され、二の丸御殿(6棟)が国宝、建造物も重要文化財として、二の丸御殿庭園が特別名勝に指定されている。ユネスコの世界遺産(世界文化遺産)として登録されている。入城は、有料だが、京都の平城として大きな役割を果たしてきた。慶長19年(1614)大坂冬の陣が勃発。二条城は家康の本営となり、家康は二条城から大阪に駒を進めた。見学が終わると。JR二条城駅から電車でJR京都駅まで高架から京都景観が見られる。皇居東御苑と京都御苑は、見ごたえのある散策を醸し出す・・・・・。今回に必要な備品は千代田区限定の地図、京都の場合は京都市地図だけである。          大阪ハルカス近鉄百貨店文化サロン講師 近藤太一
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一般社団法人文化政策・まちづくり大学校(通称・市民大学院)の詳しい情報は以下のサイトにアクセス下さい。
http://shimindaigakuin.wix.com/bunka-machi
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