遊びをせんとや生まれけん

キャンピングカーGTで車中泊したり温泉巡りしています。

ホームグラウンド

2017-03-23 21:29:17 | 日記
顔の手術の傷も約1週間で癒え、温泉通いを始めています。
とはいえ夕食後に気軽に行ける範囲(10数km)の立ち寄り湯は殆ど行き尽くした感があるので、次第にお気に入りに繰返し訪れることになります。


いわばホームグラウンドですかね。
これに相当するのは2ヵ所で、ひとつは植木温泉の大月苑、もうひとつはその比較的近くの宝の湯です。
いずれも熊本市北区植木町にあります。



共通点としては、アルカリ性のトロトロ感、若干の硫黄臭、ぬる湯であること。



異なる点もあります。
大月苑は旅館の内湯で、宝の湯は温浴施設。



大月苑の良いところはなんといってもそのトロトロ感です。
あのトロトロは体の脂分とお湯のなかのアルカリ成分が反応してできる石鹸のようなものだと聞いたことがありますが、まさにそんな感じですね。
それと静かなこと。
1度だけスポ少の子供たちが数人居たことはありましたが、殆ど私以外1人か2人。
まるで家族湯を独占している気分になれます。
ただし宝の湯に比べると僅かに深いので、浴槽内に座って居眠りすることは難しいかな。


一方宝の湯の良いところは露天風呂ですね。
温泉としてはかなり湯温が低く、かといって冷たい訳でもなく絶妙な温度なので、中でつい居眠りしてしまいます。
廻りを見ても必ず1人は寝ているオジサンがおられます。
水深も浅めで、浴槽の縁に頭を持たせかけてリラックス態勢がとれます。
トロトロのお湯に包まれて、まるで何かの幼虫になったかのような気分で、思わず居眠りしてしまうんです。
隣にもうひとつ浴槽があり水が掛け流されていますが、これまた微妙な水温で、夏はここに入ると冷泉浴が出来るのではないかと思います。お湯でも水でもない、その境目の温度です。
ここの欠点?は人が結構多いことです。
時間帯によっては近くの集落の人達の社交場状態になっています。
トラクターだの植え付け時期だの話題になっているので、周辺の農家の方たちが集まって来ているようです。



これからも出掛ける度に可能な限り温泉に入り、理想の温泉を探していきたいと思っています。

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