３泊４日、じいちゃんの歴史旅に同行しました。
じいちゃんの旅は、いつもスケジュールがびっしり。
上げ膳据え膳の楽々旅行なんて期待していなかったけれど、
案の定、今回も夕飯はコンビニのおにぎりでした。
行く前は、「ご当地の美味しい地酒と近江牛をご馳走してあげる」
とか何とかいっていたようでしたが。
初日には岐阜城てっぺんまで登り、途中までロープウエイとは言え、
お城までは、急な坂道でへとへとになりました。
翌日は、
観光案内所で、石田三成の居城、佐和山が遠望できると聞いて、
彦根城へ登りました。満開の桜。お堀端の桜の美しかったこと。
午後は安土城址へ。
これまた長～い、長～い階段の往復路、歩くのに死ぬ思いでした。
夕方５時の閉門に遅れないように、走るように階段を駆けおりて、
出口門にたどり着いたのが４時５６分。しんがりでした。
あと、大津、京都、姫路へと巡りました。
「もう齢も齢なので（８０歳）麓まではタクシーにしよう」という
計画が、なんと自転車に変更になって、
携帯の万歩計が毎日、２万歩近くになりました。
３泊４日の歴史探訪、じいちゃんに厭と言うほど歩かされましたが、
道中、訪ねた先々、美しい桜満開が救いでした。
ＪＲ九州の豪華版 「ななつ星の列車旅」、夢のまた夢です。
じいちゃんも余程疲れたのでしょう、
「次は宝塚歌劇を観に行こう」 という話になっています。
