椎名純平BLOG
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Weblog / 2008-11-26 00:34:39
今宵は先日の続きをば…。

いやですね、おぎやはぎのポッドキャストで“最強生物は何か”
っていう話題がしばらく盛り上がっていたんです。
で、それが妙に気になってですねぇ。
元々僕、“わくわく動物ランド”育ちですから。おさらいクイズ。

という訳で、気が向いた時に、不定期にこのお題について、
考察をしてみたいと思います。


この“最強生物決定戦”のレギュレーションは、
“全ての生物が人間と同じ大きさだったら”
というオカルト的空想のみ。

まぁ物理とかの心得がある人はすぐ気付きますよね。
「体長10倍にしたら重さは1000倍だぞ」
ってなことに。

専門用語は分かりませんが、自重を支える為の筋力というか、
そういうのも、つまり1000倍必要になる。
が、筋肉の長さは10倍だから、同じ質(組成)の筋肉では全く
支えきれない…ハズ。自信ないが。

ポッドキャストでは、カマキリだ、いや、熊だゴリラだカバだ
ザリガニだ蚊だナマコだ…ってな具合にやってたんですが、
熊やカバはともかく、カマキリやらナマコやらが人間とおんなじ
大きさで元の大きさの時と同じ素早さなどのパフォーマンスを
持って(百歩譲って)存在出来る為には、僕らが知るカマキリ
なりナマコなりとは全く異なるカタチになってるべき、なハズ…。


…なぁんて事を考え出すと、明らかに僕の手に余るので、その辺は
全部シカトで考えたいと思います。
つまり、カマキリならカマキリで、あの素早さあの強さのまんま
デカくなったと。
蚊にしても、デカくなったら針が太すぎて刺さらないんじゃあ?
なんていう無粋な突っ込みはシカト。


もう一つ気になるのが、これが時間無制限デスマッチ、つまり
手負いでも再起不能でも相手を殺し、一戦に勝ちゃあ良いのか、
トーナメントなりリーグ戦なりで優勝を決める大会なのか、って
辺りです。

何故かと言うと、トーナメントかリーグ戦だと、哺乳類爬虫類
両生類辺りは不利そうだから。

彼等は体表が皮膚ですからね。
一戦のダメージが大きそうですよね。


まぁでもいずれにせよ。
とりあえず物理の法則を無視すると、昆虫、クモ辺りの虫、
カニなんかの甲殻類が俄然有力ですわな。

一方、哺乳類はけっこう分が悪いかなぁ。
ライオンとか、むしろ小さくなる訳だし。
ニャアァとか鳴きそう…。
ネコじゃん、みたいな。
しかも、本来奴ら群れるからなぁ。一匹だとなぁ。
ちなみにライオンは、ネコ科で唯一群れる動物なんですよ。確か。

両生類はまぁカエルにイモリにサンショウウオに…あんまり
強くないだろう、と。

爬虫類だと、毒持ったヘビとかが有力か。威勢良いトカゲとか
いないのかなぁ。凶暴で歯が鋭く毒アリ、みたいな。
コモドオオトカゲ、っていたよな確か。
あれ、歯があったような。


っつう感じで。
今のところ、ハチ、サソリ等の、毒があって、体表が硬くて、
飛べる、あるいは素早い奴らが有力なんじゃないかと思って
います。

でも、究極言っちゃうと、バクテリア、ウイルスの類が最強?
なんて言う、身もフタもないオチがついたりして…とも。
でも、「ウイルス一匹」って意味分からん…。
またしても手に余る予感…。


…なぁんて事を考慮に入れつつ、じっくりと最強生物を決めたい
と思っています。
んで、その生物の名前をアルバムのタイトルにしたりして。
(んなこと書いて大丈夫か?)


…この話題、僕的にはむちゃくちゃ楽しいんだけど、皆さんは
ついて来られますか?
人間並の大きさのハチVS人間並の大きさのクマ…
想像してみてよ、楽しくない?



…せめて男子!ついて来て!


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Weblog / 2008-11-25 02:40:14
最近、今さらながらPodcastにハマっています。

以前から、ハウスだのダンスクラシックスだののミックスものを
細々と聴いたりはしていたのですが、ちょいと試しに、ってな
気分で、宇多丸さんだとか、ケンドーコバヤシだとかのラジオを
聴いてみて面白さにびっくり、んで、一気にボルテージアップ
したのです。

宇多丸さんは、氏のすんごい話術というか知識というか、頭の
回転数というか、とにかくそういうのを惜しみなく発揮して
らして、ホント面白いです。

テーマも多彩で、彼の専門分野であるヒップホップはもちろん、
AMはこれからどうあるべきか?なんていう話題から、J-POP批評、
(しょこたん論は必聴!)映画評論などなど。
つまり、全体的にけっこう硬派で、オトコがぐっと来るぶった
切り感が心地良く、かと言って
「あぁスッキリした~」
的な気楽さはなく、重厚な後味が残ります。
考えさせられるんですよ、聴いた後に。

そういう意味では結構ヘビーで、寝る前に聴くとかえって眠れ
なくなりそうな…。

宇多丸さんは、僕が高校の頃読んでいた雑誌で連載してらして
ですね。だから、ライムスターより先に、文筆家としての彼を
知ったのです。
当時から溢れる知識や言葉の切れ味は活字をはみ出さんばかりで、
「この人なんか分からんけどスッゴいな」
的な、畏怖の念を抱いていたんです。

だから、実際にお会い出来る現在も、僕は未だにビビってしまって、
ろくに話し掛けられずにいるんです…。


逆に、寝る前に向いてそうなのが、おぎやはぎ。
あの、ゆるぅ~いトークが、いつ始まったかいつ終わったか
分からんメビウスの輪的な心地よさで続くんです。

ちなみにお二人、かなり早くからPodcastをやっていらしたようで、
(ダウンロード出来た最古のものは2006年末)
なんせコンテンツが大量!その数100以上!
ここ数日は、寝る前の日課のように聴いています。

で、今夜はそのおぎやはぎのPodcastで触れていた話題について
書きたかったんですが、前置きが長すぎたので、また後日。
(ちなみに「最強生物」の話です)


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Weblog / 2008-11-24 03:35:51
↓の文の末尾、
「ライブは客次第だ」
的にも読めてしまうので、慌てて補足します。

じゃなくて、「どんなお客さんでも、ガツンと盛り上げるのが
僕の義務だよな」
ってことが言いたかったんです。
ま、当たり前の話ですよね。


いやですね。
僕、「音楽さえしっかりしてれば喋りは要らん」と思っている
ところがあるんです。

でも、僕が「おぉ」と持ってかれるアーティストって、喋りが
凄い人がけっこう多いんですよね。
ゴスペラーズもそうだし、ダンスマンも。
犬式なんてほとんど洋平の演説会かよって感じだったり。

つまり、聴き手としての僕は、アーティストに対してステキな
喋りをも要求している訳です。
この辺がジレンマというか…。

お客さんは、アーティストから何かを感じたくて、んで、それを
アーティストに返したくて、ライブ会場にわざわざ足を運ぶ
訳です。
でも、感情を表現するのにも多少の勇気がいる。

そういう時に、アーティストのステキな喋りが、シャイな僕らの
心のドアをパカーンと開けてくれることがある。
彼ら彼女らのしゃべくりに上手~く乗せられて、気が付いたら
「セイホー」
「ホー!」
なんてね。


その「上手い」喋りに対して、表現者としての僕は照れというか、
やっかみというか、コンプレックスというか…そういうのが未だに
あるんです。
(ま、単にアマチュア気分が抜けてないって事なんですが…)


おそらくこの辺はセンスとスキルの微妙なせめぎ合いなんで
しょうね。
ベテランのソウルシンガーとかで、喋りがいつもおんなじだ、
なんて話も聞くし。


来年は、喋りを磨く年にしようかなぁ。
また事務所とかに、「お前はしゃべるな」って言われるんだ
ろうなぁ。


…ここまで読んでくれたアナタ、アーティストの根幹に関わる、
かつくだらない悩みに最後までお付き合い頂き、本当にありがとう
ございました…。


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Weblog / 2008-11-24 02:36:10
いやぁ寒くなりました。

ここ一週間で湿度が一気に下がりましたね。
気持ちが引き締まって、好きな気候ではあるのですが、ノドの
管理には辛い季節です。

そんな中、僕はscoopのタケさんに教わった塩水うがいを絶賛
実践中です。

塩の調合具合が上手くいくと、鼻うがいも全然痛くないんですよ。
多分、生理食塩水とか?みたいなちょうどいい濃度があるんだと
思うんですが。
医学関係の方、その辺教えてくだされ。
たぶん、鼻水とか、体液とかの塩分濃度と同じなら痛くないん
ですよね?ね?

ともあれ、皆さんも風邪にはくれぐれも。


昨日、一昨日と、イベントに参加して参りました。
今晩はその報告をちょいと…。

一昨日は、ゴスペラーズ主催のイベントに出させて頂きました。
対バンはMay J、ZOOCO、ゴスペラーズと、そうそうたる面々。
女性陣はターンテーブルで、ゴスペラーズはバンド。そんな中で
僕は弾き語りで臨むことになり、若干心細かったのですが、まぁ
ユルいながらも何とかなったかな…。

ソウルフォースで出たらよりパワフルだったんでしょうが、
こういう場面で敢えて弾き語りをするオイシさを改めて感じ
ました。


っつうか。
今回はゴスペラーズのステージ捌きの素晴らしさにヤラれましたよ
正直。
5人がコントかと思うテンポでパラパラと喋り、笑いを取り、
あぁそろそろ曲に行くかなぁと思いきや、けっこう長~く喋り続け、
「ところでこの話どこへ行くのかね?」
と、聞き手を心配させ始めたかと思うとスパっとオチがつき、んで
「あぁ~なぁたのぉ~♪」
なんて歌いやがる…、いや、お歌を披露なさる訳ですよ。
これ、一流のソウルショウです。

先日、ダンスマン氏ともこの話題になったのですが、笑いと
(喋りと)音楽の関係について、僕ももっと考えないとなぁ~、
と、痛感しました。

あとは…
・打ち上げでZOOCOさんとバリK~んさんとゆっくりお話出来た
こと
・初対面だったMay J嬢に(20歳だって!)ステージ脇で
「お美しいですね」的な事をお伝えしたら、
「何このエロおやじ?」
的な怪訝な顔をされてしまったこと

…が印象に残りました…。
(ちなみにMay J嬢とはその後も少し言葉を交わしましたが、
あの表情の真相は怖くて聞けませんでした…)

打ち上げ後も宴はズルっと続き、クラブに流れてみたり、夜中の
2時過ぎに村上さんがモアリズムとMountain Mocha Kilimanjaro
のイベントに飛び入りするというので、観に行ったり、
(村上さんってホントにタフです)
とりとめなくも非常に楽しかったのですが、僕は翌日もあったので、
後ろ髪を引かれながら帰途につきました。


んで、その翌日、つまり昨日は、LOOP代官山のプレオープン
イベントで、これまた弾き語りを…。

対バンは、お初にお目にかかる“FROOTS”というバンド。
ヴォーカルのトーマ君が僕と同じ鍵盤弾き語りスタイルで、
ファンキー指向の音で、何とも僕好みのステキな面々でした。

そりゃそうとトーマ君、犬式の洋平に感じ似てたなぁ。
ふたり、いつか出会って欲しいものだと思いました。


僕のライブは、見に来てくれてた皆さんにホント助けて貰って、
僕自身初めて経験したような演奏になりました。
以下、見に来た人しか分からない書き方で申し訳ないんだけど…
“You've Got A Friend”をやってるときなんて、
「客の質でダニー・ハサウェイ“Live”に勝った!」
と、本気で思いました。
あんな風に“世界”を演奏したのも初めてです。
演奏しながら、僕の役目は、イタコというか…音楽っていう霊の
意思を皆に伝える媒体なんだなぁ、みたいな事を考えていました。
ライブって、お客さん含めて皆で作るもんですよね。今更ながら。


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Weblog / 2008-11-17 19:18:21
Soul Force、良いぞ~!!

いやね、今日も皆で曲作りしてたんです。
プリプロって奴ですね。

イイ曲出来てるぜぇ~!


スタジオ入りの回を重ねる毎にエンジンが掛かってきて、というか
皆の立ち位置がハッキリしてきて、なんつうかとっても快適な
作業になってます。

あと10日間くらい時間くれたらアルバム7枚作っちゃうよ!?
ってなノリで。

…ってなノリを、早く皆さんにお伝えしたいのに、今年はもう
ソウルフォースのフルバンドでのライブが無いかも…。
ん~じれったい…。


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Weblog / 2008-11-15 02:28:45
こちらはただ今、缶ビールを傾ける“素敵な”夜です…。
独り酒だって、楽しいんだぜ…。


既にご案内の通り、今夜はモーションブルーにて小沼ようすけ君
のステージに参加してきました。
彼とはデュオで何回かやらせてもらってるけれど、バンドは
初体験。
ドラムの天倉君と鍵盤の柴田敏弥君、んでベースに鈴木渉と、
若く、かつ、エネルギッシュなメンツでもって、リハーサルから
バッチリだったので、本番をかなり楽しみにしていました。
案の定、客としては大エンジョイしてしまいましたよ。

その代わり、音楽のレベルの高さにビビってしまい、ゲストの
ウタ歌いとしては、やや飛び道具に走ってしまいましたが。
あと、何つうか、ワタルが楽しそうで、ヤキモチっつうか?

50歳辺りには、奴らと真っ向張り合えるようになっていたい
けど、どうすりゃ良いんだろう?
アル・ジャロウばりにスキャットすることを目指すのか?
想像つかない…。


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Weblog / 2008-11-14 14:59:31
♪悲しい 色じゃ~ん

今僕はヨコハマは赤レンガ倉庫前の海に佇んでいます。
告知を忘れていたのですが、今夜は小沼ようすけ君のライブに
ゲスト出演するのです。
んで、入り時間が15時で、ちょいと早めに着いたので、こんな
具合に潮風に当たっている訳です。

いやしかしド平日真っ昼間なのに人が多いなぁ。
隣のベンチにはカップル、周りにもちらほらカップル、親子連れ
親子連れ親子連れ、怪しい釣り人多数にマダムマダム。
遊覧船に乗って来た、或いは乗りに行く団体さん。
なんだかほんわかしてしまいます。


そう、今夜の小沼っちはバンドなんです。
一昨日位にリハーサルに行ったのですが、スゲェ良い!
バンドがひとつの生き物みたいにウネウネうねるのです。
ちなみにベースはワタルだったりします。

 という訳で、お近くの皆さん、(お近くでなくても)
モーションブルーに集合した方が良いですよ!

おっと、15時だ。
そろそろ入らねば。
では。


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Weblog / 2008-11-13 00:06:47
いやぁ、ひと月も空けてしまいました。
覗きに来てくれてる皆さん、ホントにごめんなさい。

10月初旬のコットンクラブの後から11月の声を聞く辺りまで
スケジュールがパカっと空いたのを良いことに、ず~っと家に
篭り、内に篭り、メールや電話にもろくに返事をせず…と、
はた目には引きこもりにしか見えない生活を送っていました。
例のごとく、曲を書かねば、頭の中のワールドを具現化せねば、
ともがいていた訳です。

他の人がどうなのかはよく知りませんが、僕にとって曲作りって
のはいつまで経っても上手くなる感じのしない、毎回初体験、
ってな気分の作業です。
というか、やればやるほど難しさがのしかかり、謎は加速度的に
増えてるんじゃないかとすら思います。
まぁ、基本的にはこの作業を楽しんでいるんですけど、
「人の曲だけ歌えば良いんだよ」なんて誰かに囁かれたら、フラフラとなびいてしまいそうな…。

んで、それら喜びと苦しみの途中経過などを携え、先週から
ソウルフォースでの曲作りプリプロに入りました。

実はこのバンドでの曲作りは初体験。家で仕込んだ曲ネタの良否
にはイマイチ自信がなく、しかも僕は一ヶ月引きこもっていた
ために社会性に不安あり(苦笑)…。
一体どうなるんだ、ちゃんと曲は出来るのか、ちょいと逃げ出し
たいぞ…と、初日はどんよりした気分でスタジオ入りしたことを
ここに告白しておきます。

かくして悪い予感は半分当たり、家で仕込んだネタは結構ボツに
しました。
どうも内向的過ぎるというか、独りよがりというか…。
バンドで演奏する絵が見えないな、と思ったんです。
やっぱり内に篭ってばっかじゃダメだよなぁ。

しかし、プリプロ自体は極めて順調です。
皆のアイデアのおもむくままに音合わせをしていると、焦点が
ピタっと合って、なんつうか、フワっとワープするような瞬間が
あるんですよ。
それをきっちり捕まえれば、良い曲なんて幾らでも出来るんです。良いメンバーだ~!

やっぱ家に篭ってちゃあダメだよなぁ。



話は変わりますが、11月~12月にかけては、また幾つかの
イベントに出させて頂くことになってます。
詳細は明日にでも当ブログにて…

では今夜はこの辺で…。
脳内がこんがらがってることがバレバレな乱文、失礼いたしました…。


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