今宵は先日の続きをば…。
いやですね、おぎやはぎのポッドキャストで“最強生物は何か”
っていう話題がしばらく盛り上がっていたんです。
で、それが妙に気になってですねぇ。
元々僕、“わくわく動物ランド”育ちですから。おさらいクイズ。
という訳で、気が向いた時に、不定期にこのお題について、
考察をしてみたいと思います。
この“最強生物決定戦”のレギュレーションは、
“全ての生物が人間と同じ大きさだったら”
というオカルト的空想のみ。
まぁ物理とかの心得がある人はすぐ気付きますよね。
「体長10倍にしたら重さは1000倍だぞ」
ってなことに。
専門用語は分かりませんが、自重を支える為の筋力というか、
そういうのも、つまり1000倍必要になる。
が、筋肉の長さは10倍だから、同じ質(組成)の筋肉では全く
支えきれない…ハズ。自信ないが。
ポッドキャストでは、カマキリだ、いや、熊だゴリラだカバだ
ザリガニだ蚊だナマコだ…ってな具合にやってたんですが、
熊やカバはともかく、カマキリやらナマコやらが人間とおんなじ
大きさで元の大きさの時と同じ素早さなどのパフォーマンスを
持って(百歩譲って)存在出来る為には、僕らが知るカマキリ
なりナマコなりとは全く異なるカタチになってるべき、なハズ…。
…なぁんて事を考え出すと、明らかに僕の手に余るので、その辺は
全部シカトで考えたいと思います。
つまり、カマキリならカマキリで、あの素早さあの強さのまんま
デカくなったと。
蚊にしても、デカくなったら針が太すぎて刺さらないんじゃあ?
なんていう無粋な突っ込みはシカト。
もう一つ気になるのが、これが時間無制限デスマッチ、つまり
手負いでも再起不能でも相手を殺し、一戦に勝ちゃあ良いのか、
トーナメントなりリーグ戦なりで優勝を決める大会なのか、って
辺りです。
何故かと言うと、トーナメントかリーグ戦だと、哺乳類爬虫類
両生類辺りは不利そうだから。
彼等は体表が皮膚ですからね。
一戦のダメージが大きそうですよね。
まぁでもいずれにせよ。
とりあえず物理の法則を無視すると、昆虫、クモ辺りの虫、
カニなんかの甲殻類が俄然有力ですわな。
一方、哺乳類はけっこう分が悪いかなぁ。
ライオンとか、むしろ小さくなる訳だし。
ニャアァとか鳴きそう…。
ネコじゃん、みたいな。
しかも、本来奴ら群れるからなぁ。一匹だとなぁ。
ちなみにライオンは、ネコ科で唯一群れる動物なんですよ。確か。
両生類はまぁカエルにイモリにサンショウウオに…あんまり
強くないだろう、と。
爬虫類だと、毒持ったヘビとかが有力か。威勢良いトカゲとか
いないのかなぁ。凶暴で歯が鋭く毒アリ、みたいな。
コモドオオトカゲ、っていたよな確か。
あれ、歯があったような。
っつう感じで。
今のところ、ハチ、サソリ等の、毒があって、体表が硬くて、
飛べる、あるいは素早い奴らが有力なんじゃないかと思って
います。
でも、究極言っちゃうと、バクテリア、ウイルスの類が最強?
なんて言う、身もフタもないオチがついたりして…とも。
でも、「ウイルス一匹」って意味分からん…。
またしても手に余る予感…。
…なぁんて事を考慮に入れつつ、じっくりと最強生物を決めたい
と思っています。
んで、その生物の名前をアルバムのタイトルにしたりして。
(んなこと書いて大丈夫か?)
…この話題、僕的にはむちゃくちゃ楽しいんだけど、皆さんは
ついて来られますか?
人間並の大きさのハチVS人間並の大きさのクマ…
想像してみてよ、楽しくない?
…せめて男子!ついて来て!
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