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WATASI(M)のツイットNO.280

2015-06-29 08:42:57 | 日記
2015年6月25日(木) 
 今日もウオーキングに出た。
 普段より早い時間に歩いたので、子供達の通学の見守り隊の“おばちゃん”に下拝殿で出逢った。
 私は、自分より年上の女性に対して、しばしば、“おばちゃん”と呼ぶ。しかし、この見守り隊の“おばちゃん”は、もしかして私より年下かもしれない。自分だけが何時までも若いものと思い込んでいる。しかし、本人に向かって“おばちゃん”などと呼ぶのではなく、このパソコン日記に“おばちゃん”と書くだけだから罪はないと思う。
 もしこの“おばちゃん”が、このパソコン日記を見たら気を悪くするだろうが、その可能性は100%無い。
 もう30年くらい前になるが、後ろから見たとき、頭の髪の毛が薄い男の人に道を訪ねたことがあった。その時、不用意に“おじさん”と声をかけてしまった。振り返ったその人は、私より遥かに若くて、「“おじさん”などと呼ばないで!」と言って抗議されたことがあった。その時の失敗を今でも時々思い出す。
 “おばちゃん”に挨拶して下拝殿を背にして坂を下った。
 “おばちゃん”は、「お疲れさん、背中が汗びっしょりよ!」と声をかけて見送ってくれた。
 子供達が、三々五々、坂道を疲れた様子で登って来る。  

 鹿児島県、特にその南部の諸島に記録的な豪雨が降っているらしい。崖崩れの映像がテレビに流れていた。
 
 夜、「英雄たちの選択(義経)」を観た。
 観ていて、一度観たことがあるような気がしていた。
 番組の中ほどになって、ようやく観るのが二回目であることに気付いた。
 時々このような事が起こる。
 
 蒸し暑いが、まだ二階で寝ることが出来る。もう少し暑くなれば、エアコン設備のない二階で寝るのは無理になる。

2015年6月26日(金)
 梅雨らしい一日。一日中雨に降り込められて、家から一歩も外に出なかった。
 逆に、郵便配達人が門扉を開けて郵便物を投函しに入って来た。
 投函された郵便物は「イオンのダイレクトメール」の割引カード一枚のみだった。
 “イオンカード会員様限定”という見出しの下、「クレジット払いで割引特典がご利用いただけます。ぜひ夏物商品のお買い求め等にご利用ください」などと書かれている。
 イオンクレジットサービス株式会社には悪いが、こんな郵便物一枚だけのために、わざわざ雨の中を届けてくれる郵便配達人を大変気の毒に思った。
 
2015年6月27日(土)
 今日は午後からピアノのレッスンの日。
 この所気候が良くない。その所為か体調が今一つ優れない。この1週間は、手の指が痛むこともあって、ピアノの練習が殆ど出来ていない。それで午前中、その練習不足を取り返すべく気張って練習に励んだ。
 「きらきら星変奏曲」を“最初から通し”で弾いてみた(しんどいので、途中休み休み、間を置いてのことだが)。
 前半はまずまず弾けた。しかし、後半の短調に変調された辺りから急に弾き難くなって、何度も間違えた。特に最後の2~3頁の出来が悪く、練習不足を痛感した。その部分を何度も繰り返し練習した。
 “付焼刃”の練習は直ぐに露呈してしまう。
 先生に「前半はかなり上手に弾けているのに、後半が丸で駄目ですね」と言われる始末。
 この「きらきら星変奏曲」は、今の私には難しすぎる曲だが、“どの程度弾けるだろう?”と試しに選んだ曲。
 今日は、何年か後にちゃんと弾けるようになることを期待して、一先ずこの曲を終わらせる予定だった。そして次回から、自分の今の力に相応しい他のソナチネ等の練習曲に戻る予定をしていた。
 しかし、後半部分が余りに酷かったので、もう後1~2週間この曲に時間を割くことになった。
 今日の練習は、「きらきら星変奏曲」のような難しい曲を弾くのはまだ無理であることを確認するだけに留まった。

 午後5時半頃、Aさんから電話。
 「用意出来たから早くおいで」(午後6時の約束だったのだが)
 私は風呂から上がったばかり。急いで行ったが、お待たせしてしまった。
 Aさんはノンアルコール。私は350ml缶を2本も呑んでしまった。
 Aさんがまた呑めるようになれば良いのだが・・・。
 
2015年6月28日(日)
 毎朝覗いて見るのだが、庭のキュウリの成長がとても速いので驚く。
 
 京阪電車は、近頃、車両の外側だけでなく内側も、絵や文章が所狭しと書きなぐられている。
 今日私が乗った車両には、「小倉百人一首」の誕生した経緯の文章を始めとして、「百人一首」に載せられている歌も紹介されていた。
 座席に坐ってぼんやりと眺めていたら、
「春過ぎて夏来たるらし白たへの衣乾(ほ)したり天の香具山」(持統天皇)という歌が目に入って来た。
 “落書き”のお陰で、この有名な歌が持統天皇の作だったという知識を得ることが出来た(この歌と作者の持統天皇の名前が結びついた)。

2015年6月29日(月)
 朝、寝床で「坂の上の雲」(第四巻)を読み終えた。
 第三巻の時より数倍速く読んでしまったことになる。

 別の本だが、次の歌が目に止まった(丁度今の季節を歌っているような気がした)。
 「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふる(☆1)ながめ(☆2)せしまに」(小野小町) (古今和歌集)
 ☆1ふる=「降る」と「経(ふ)る」とをかけた掛詞。
 ☆2ながめ=「長雨」と「眺め」(もの思いに沈みながらぼんやりとながめること)をかけた掛詞。
                         
 次の詩も私の心に触れるものがあった。
 【海】
 駆け出し
 叫び
 笑い
 手をふりまわし
 砂を蹴り

 飼いならされた
 小さな心を
 海は
 荒々しい自然へ
 かえしてくれる
       (黒田三郎)

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