竹内しげやす 市政チャレンジ日記

新米議員から四期目を向えて市政にチャレンジする奮戦記。
一歩一歩目標に向け前進する日々の行動を日記風に。

平成29年 12月定例会 一般質問 其の二

2017年12月12日 | 一般質問
平成29年12月12日(火)
お早うございます。
日に日に寒さが身に堪える季節となりました。
皆様にはいかがお過ごしでしょうか。
いくぐれも、ご自愛下さい。

昨日(12/11)は、午前10時より6階第二委員室で総務委員会が開催されました。
第82号議案、第83号議案、第92号議案、第93号議案の審議いたしました。・・・第82、83、93号議案については、総務委員会全員一致で可決されました。
第92号議案  東三河広域連合規約の変更について は、柴田議員より反対の討論がありましたので、私、竹内しげやすは、賛成の立場で討論をさせて頂きました。・・・起立採決の結果、5対1で可決されました。

私、竹内しげやすの一般質問の続きを掲載いたします。
(質問要旨)
1、平成30年度の予算編成について
(1)予算編成に対する基本的な考え方について
(2)歳入予算の見通しについて
(3)歳出予算の見通しについて
(4)新規事業と重点施策について
<以上は12月9日に掲載済みです。>

<今回は以下の項目を掲載いたします>
(5)モーターボート競走事業会計について
(6)病院事業会計について

<以下の項目は次回へ続く>
2、協働のまちづくりについて 
(1)協働のまちづくり課について
 (ア) 事務分掌について
 (イ) 総代連合会に関する事務を行政課から変更した理由について
 (ウ) 総代区が抱える問題について
 (エ) 市民まちづくりセンターについて
(2)がまごおり市民企画公募まちづくり事業について
 (ア)創設の経緯・事業の内容について
 (イ)審査方法について(申請から採用までのプロセス)
 (ウ)今までの実績の総括について
 (エ)これからの助成金のあり方について
(3) 「協働のまちづくりのさらなる推進に向けて」総括と市長への提言について  
 (ア)提言書の主な内容について
 (イ)提言書を受けて市の対応について
(4) 若者の提案による地域活性化について     
 (ア)2016年(平成28年)11月26日に行なわれた「第5回 学生による中部観光提案コンテスト~がまごおり編~」について
 (イ)2017年9月16日~18日までの3日間で行なわれた、「蒲郡地域活性化プランコンテスト」について
 (ウ)今後の取組について


(5)モーターボート競走事業会計について
モーターボート競走事業の今年度及び次年度の売上見込みと今後の展望についてお伺いします。

答弁)
モーターボート競走事業の今年度及び次年度の売上見込みと今後の展望について答弁させていただきます。

まず、平成29年11月末までの売上実績は483億8千万円で、内訳は、本場売上44億8千万円、場外委託売上183億8千万円、専用場外売上12億8千万円、電話投票売上242億3千万円となっております。今年度の売上見込みについては、今年度から下関競走場がナイター開催となり、売上への影響はありますが、来場促進、場外委託発売の全国セールス、電話投票への導線強化などによって、当初予算での売上見込み750億円を大きく上回る850億円に増額補正を、議案提出したところでございます。

次に、平成30年度の展望についてですが、ボートレース業界の売上目標については、平成29年度の1兆2千億円から平成30年度は1兆3千億円に増額しています。ボートレース蒲郡においては、2年ぶりとなるSGを10月に開催してまいります。また、GⅠオールジャパン竹島特別開設63周年記念競走を1月に開催してまいります。

そして、新たな収益確保策として、現在、外向発売所の増改築を進めさせていただいているところでございます。床面積を1.5倍にし、かつ中央の壁を取り外して、収容人員を250人から400人に拡張してまいります。また、発売できる競走場の数を5場から2場増やして7場発売とします。発売場の増加と混雑緩和によるお客様の滞留時間の延長を考えますと、外向発売所の売上は、10%前後、1日に約300万円の増加を見込んでいます。
最後に繰出金については、ナイター競合が、来年10月から大村競走場の参入により、7場競合となり売上への影響が懸念されますが、外向発売所による受託発売を拡充することで、ナイター競合による売上減少分をカバーし、より安定的な収益確保に努め、他会計へ繰出金を拠出してまいりたいと考えています。


ありがとうございました。来年度も順調であると理解いたします。
(6)病院事業会計について
ア 平成29年度上半期の実績について伺う。また、下半期の見込を踏まえた今年度の決算見込についてもお伺いします。

答弁)
今年度の4月から9月の上半期につきましては、収益の柱となる入院収益が、手術件数や延患者数の増加により前年度上半期と比較して約1億5千万円多くなっております。
同じく、外来収益につきましても、前年度上半期と比較して約4千万円多くなっておりますが、高額な医薬品投与などもあり、薬品購入額も4千万円ほど伸びており、結果的に純粋な増益ではございません。
10月以降の下半期につきましては、入院及び外来とも不確定な要素が多いため、前年度と同額の収益で見込んでおります。そのため、今年度の決算見込としましては、繰入金で小児医療に関する項目の新たな算定による増額もありますが、経常収支による赤字額は、前年度5億7千万円から、今年度は2億円程度改善した3億円台になると予測しております。


イ 今年度上半期の病床利用率と手術件数の実績については如何でしょうか。

答弁)
病床利用率については、前年度上半期が許可病床382床に対して58.8%、今年度は63.4%で前年度を4.6%上回っております。
手術件数については、前年度上半期の766件に対して、今年度は909件であり、143件増加しております。とくに、28年度途中に常勤医師が1名派遣された皮膚科や、眼科、歯科口腔外科におきまして手術件数が前年度より大きく増加しております。


上半期は手術件数や延患者数の増加により入院収益は1億5千万円の増収。外来収益も4千万円の増収ということで、今年の見通しが、前年度は、5億7千万円の赤字から、2億円程度改善して、約3億円の赤字に留まるとのことで今後も一層の経営改善をお願いいたします。それでは、
ウ 今年4月から稼働しているリニアックの現状と、導入の効果について、お伺いします。

答弁)
平成28年度に購入しました、がんの治療に用いる放射線治療装置「リニアック」については、今年4月から稼働しております。
10月末までに31名の患者さんに対し治療を行っており、このうちの9名は、脳神経外科で特定の脳腫瘍に短期で集中的に放射線治療を行う高額な治療であり、大腸がん、肝臓がん、前立腺がん、乳がんなどが対象となる一般治療とあわせて約1千万円の収入となっております。
導入後、1年が経過する来年度からは、機器の保守費用が新たに必要となるため、大きく経営改善に繋がるものではありませんが、高度な医療を提供していくことは、地域の基幹病院としての使命であると考えております。
また、最新の機器の導入は、研修医確保などの医師招聘にも大きく影響するため、その面においてもその効果は高いと考えております。


エ 平成30年度の予算編成のなかで繰入金についてと、リニアックに続く高額な医療機器の要望について伺います。

答弁)
繰入金につきまして、今年度は前年度より2億5000万円多い総額15億円を総務省が定める基準内で繰入れさせていただいております。来年度につきましても、繰入基準の範囲内で15億円の繰入れをお願いしながら、病院事業の安定経営を目指してまいります。
また、病院移転後20年が経過し、機器の更新時期も計画的に進めていく必要があります。平成30年度におきましては、MRI(磁気共鳴診断装置)の更新費用約2億円を予算計上させていただく予定であります。


来年度は人間ドック事業の推移を見守りながら、病床稼働率70%の達成と、平成29年3月に策定した、蒲郡市民病院新改革プランに則って平成32年度には、経常収支が黒字になることをお願いして次の質問に移ります。

<次回へ続く>


現存天守12城 弘前城(青森県)

津軽地方を平定した初代藩主津軽為信の志を継いだ二代藩主信枚が慶長16年(1611年)に築城したのが始まり。以降、津軽氏の居城として廃藩に至るまでにお260年間、津軽藩政の中心地となった。
城郭構造は梯郭式平山城。城跡は国の史跡に指定されている。
天守は独立式層塔型三層三階。江戸時代以前に建設された天守が残る現存12天守の一つ。
現存する天守、櫓3棟(辰巳櫓、丑寅櫓、未申櫓)、城門5棟(追手門、東門、東内門、南内門、亀甲門)は国の重要文化財に指定されている。
別名は、築城した場所が鷹岡という地名だったことから、高岡城、鷹岡城(たかおかじょう)。

明治6年(1873年)の廃城令で大蔵省が処分する廃城処分となり、本丸御殿や武芸所などが取り壊された。その後、旧藩主津軽氏が城跡を市民公園として一般開放するため、城地の貸与を願い出て許可された。
平成18年(2006年)には日本100名城に選定された。
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