大会2日目はグループ部門と表彰式。
午前中に最終練習をして、まずはみんなでHuakai=小旅行(?!)へ。
クムを待つクプナの皆様の図。
行き先はホテル横のケアウホウ湾。
もちろん徒歩。
夜の大会で髪につけるラウアエを取りに行くのが目的だった。
ケアウホウ湾はカメハメハ3世の生誕地でもあるのでその記念碑を見たり、周囲にあるフラに関連する植物をクムの説明を聞きながら学んだり。
せっかくハラウでハワイに来たんだもん、学べることはいっぱい学ばなきゃねぇ。
みんなの楽屋入りは2時だったんだけど、これはプロの人にメイク&髪の毛をやってもらうから。
大会だからみんな同じにしないとね。
こちら、偽髪を持ってスタンバイするクプナ達。
これだけで結構笑える図だったのに、数人がこの偽髪を使って♪Mauna Loa♪を踊りだしたときは、もうみんなで大爆笑だった
髪の毛&メイクの間、アラカイには別に仕事がないのでキリにお昼寝させるべく一度部屋へ。
クプナの皆様に「クムが来たら電話して」と伝えておいた。
1時間半ほどして電話がなり、ちょうど起きたキリと一緒に控え室へ。
出番が10番のアシュランド組がまずクムにレイを付けてもらっていた。
ハワイ全島の花の歌を踊るので、レイが全員違ってた。
どれを見てもすごくきれい~
アシュランド組の準備が終わってから出場順21番のユージーン組のレイを付ける番。
その間、レイラニと私も準備。
クムからプアケニケニのレイをもらい、前日のレイをレイポオにして花だけはお揃いになった。
この日はロイヤルコートの入場の後に、ホオクプの儀式(王族に各ハラウから贈り物を渡す)があって、クム&アラカイはそれに行かなければいけなかった。
当初の話ではアラカイがそれぞれチャントをしながら歩くってことだったけど、レイラニはそんな話聞いてない、とパニック状態
じゃあオレゴン仲間一致団結、ってことで2ハラウ合同で歩くことになったんだけど、次はシャロンが
「もし別々に呼ばれたらどうするの?!」
と落ちつかない様子。
私はというと、クムが
「後ろからついてきて贈り物を渡したら軽く一礼すること」
という必要事項は聞いていたし、前のハラウ達の様子を見て何をするのかわかったから別に何も心配してなかった。
出番が終わって控え室に戻るとき、シャロンとレイラニは興奮した様子で
「あー、緊張したぁ!!」
って言っていたけど、クムも私も極めて平常。
参加できたことは特別で嬉しかったけど、緊張はしなかったな…。
でもレイラニとシャロンは同じ生地のドレスでマッチしてたけど、クムと私は何の打ち合わせもなしだったからなぁ。
クムが赤のアロハシャツで私が緑のドレス…。
クリスマス?!
もし次があればぜひ衣装合わせもしたいところだ。
母がホオクプの儀式に行っている間、キリは控え室でクプナダンサー30名とお留守番。
部屋を去るときに
「泣き叫ぶ子を残していくけど、がんばって耐えてね!!」
と伝えておいた。
案の定、母が部屋を出たとたん大泣き
でも戻ってくると、ストローラーに乗って嬉しそうにしている。
誰かが外を少し散歩してくれたらしく、それで落ち着いたようだ。
控え室でもヴァーナにストローラーを押してもらってニコニコ。
まだ母が戻ってきたことに気づいてない。
クプナ達が見守る中、そろ~っとヴァーナと入れ替わる。
数名のクプナ達に
「キリ~、後ろ見てごらん!
誰がいるかなぁ??」
と言われても、話しかけられているのでご機嫌。
後ろから小さく
「キリ」
と呼んでみると、はっと振り向きそして泣き出した
この変化にみんなで大笑い。
アシュランド組が会場入りしている間、ダンサー達の管理はShantiaの仕事。
クムはミュージシャンとして歌わなきゃいけませんからね。
衣装に着替えさせて、最終チェックして…。
クムが戻ってきてからレイとクペエを付けてユージーン組も準備完了!!
みんなで楽屋へ。
ぐずっていたキリはレイラニへ。
今年になってからがんばって練習してきた22名のダンサー達。
ようやく華の舞台に立つ時が来ました!!
スムーズな入場、クムの独特な列交代、スムーズな退場に観客達もいっぱい声援を送ってくれて、ステージ袖で応援していた私も感動したね。
ステージを降りてきたダンサー達はみんな満足そうな笑顔だった
無事にステージが終わったところで外で写真撮影。
まずはダンサー達だけ。
次にクムとアラカイも入って。
写真を撮り終えるとレイラニがやってきて
「キリ、みんなが踊ってるときは寝てたのよー!!
ほんといい子ねー」
と教えてくれた。
どこまでもハラウびいき。
まさにハラウベビーだね。
全ハラウのステージの後は去年の優勝ハラウ&ソロが踊り、さらにメリーモナークでもおなじみのクム&審査員によるフラ。
うちのクム、こういうときに魅せるのがすごく上手でね、会場を盛り上げていた。
クムは元々ハワイ島カウ地区に長く住んでいたから、コナはクムにとって地元と同じ感じ。
この大会に来て、本当に多くの人がクムを知っているのをみてすごく驚いた。
1歩歩くと知り合いにぶつかる、って感じだった。
日本のハラウの先生達も知っているようだし…。
オレゴンにいると忘れがちだけど、やっぱりクムって偉大なのね、と改めて気付かされた。
表彰式、うちのハラウもアシュランドのハラウも入賞はしなかったけど、みんなで楽しめて、初の大会でいっぱい学べていい経験になったと思う。
表彰式中、キリが
「あはは」
と笑うと、ハラウのみんなが遅れてクスクス笑っていたのがおもしろかった。
表彰式後、控え室に戻って遅いディナータイム。
時間はもう12時近かった。
みんな疲れていたけど、クムが
「まだ誰も帰ったらだめだぞ!」
と指示。
私もキリとのんびりディナーを食べていたら、どこかに行っていたクムが戻ってきてみんなに静かにするように言い、そしてレイラニと私を呼んだ。
アラカイの視点からの感想を述べるように言われるのかと思いきや、
「今までがんばってみんなを指導してくれてありがとう。
これはみんなからの感謝の気持ちです」
と言って、小さな袋を渡された。
中にはなんと、
ブラックパールのペンダント!!!
レイラニと二人で相当驚いたね。
クプナの皆様も
「見せて、見せて!!」
と興味津々。
小さなダイアモンドがついたブラックパールのペンダントはそれはそれは素敵です。
この日、ベッドに入ったのは午前1時だった。
長い二日間だったけど、すごく楽しくて充実した時間だったなぁ。
午前中に最終練習をして、まずはみんなでHuakai=小旅行(?!)へ。
クムを待つクプナの皆様の図。
行き先はホテル横のケアウホウ湾。
もちろん徒歩。
夜の大会で髪につけるラウアエを取りに行くのが目的だった。
ケアウホウ湾はカメハメハ3世の生誕地でもあるのでその記念碑を見たり、周囲にあるフラに関連する植物をクムの説明を聞きながら学んだり。
せっかくハラウでハワイに来たんだもん、学べることはいっぱい学ばなきゃねぇ。
みんなの楽屋入りは2時だったんだけど、これはプロの人にメイク&髪の毛をやってもらうから。
大会だからみんな同じにしないとね。
こちら、偽髪を持ってスタンバイするクプナ達。
これだけで結構笑える図だったのに、数人がこの偽髪を使って♪Mauna Loa♪を踊りだしたときは、もうみんなで大爆笑だった
髪の毛&メイクの間、アラカイには別に仕事がないのでキリにお昼寝させるべく一度部屋へ。
クプナの皆様に「クムが来たら電話して」と伝えておいた。
1時間半ほどして電話がなり、ちょうど起きたキリと一緒に控え室へ。
出番が10番のアシュランド組がまずクムにレイを付けてもらっていた。
ハワイ全島の花の歌を踊るので、レイが全員違ってた。
どれを見てもすごくきれい~
アシュランド組の準備が終わってから出場順21番のユージーン組のレイを付ける番。
その間、レイラニと私も準備。
クムからプアケニケニのレイをもらい、前日のレイをレイポオにして花だけはお揃いになった。
この日はロイヤルコートの入場の後に、ホオクプの儀式(王族に各ハラウから贈り物を渡す)があって、クム&アラカイはそれに行かなければいけなかった。
当初の話ではアラカイがそれぞれチャントをしながら歩くってことだったけど、レイラニはそんな話聞いてない、とパニック状態
じゃあオレゴン仲間一致団結、ってことで2ハラウ合同で歩くことになったんだけど、次はシャロンが
「もし別々に呼ばれたらどうするの?!」
と落ちつかない様子。
私はというと、クムが
「後ろからついてきて贈り物を渡したら軽く一礼すること」
という必要事項は聞いていたし、前のハラウ達の様子を見て何をするのかわかったから別に何も心配してなかった。
出番が終わって控え室に戻るとき、シャロンとレイラニは興奮した様子で
「あー、緊張したぁ!!」
って言っていたけど、クムも私も極めて平常。
参加できたことは特別で嬉しかったけど、緊張はしなかったな…。
でもレイラニとシャロンは同じ生地のドレスでマッチしてたけど、クムと私は何の打ち合わせもなしだったからなぁ。
クムが赤のアロハシャツで私が緑のドレス…。
クリスマス?!
もし次があればぜひ衣装合わせもしたいところだ。
母がホオクプの儀式に行っている間、キリは控え室でクプナダンサー30名とお留守番。
部屋を去るときに
「泣き叫ぶ子を残していくけど、がんばって耐えてね!!」
と伝えておいた。
案の定、母が部屋を出たとたん大泣き
でも戻ってくると、ストローラーに乗って嬉しそうにしている。
誰かが外を少し散歩してくれたらしく、それで落ち着いたようだ。
控え室でもヴァーナにストローラーを押してもらってニコニコ。
まだ母が戻ってきたことに気づいてない。
クプナ達が見守る中、そろ~っとヴァーナと入れ替わる。
数名のクプナ達に
「キリ~、後ろ見てごらん!
誰がいるかなぁ??」
と言われても、話しかけられているのでご機嫌。
後ろから小さく
「キリ」
と呼んでみると、はっと振り向きそして泣き出した
この変化にみんなで大笑い。
アシュランド組が会場入りしている間、ダンサー達の管理はShantiaの仕事。
クムはミュージシャンとして歌わなきゃいけませんからね。
衣装に着替えさせて、最終チェックして…。
クムが戻ってきてからレイとクペエを付けてユージーン組も準備完了!!
みんなで楽屋へ。
ぐずっていたキリはレイラニへ。
今年になってからがんばって練習してきた22名のダンサー達。
ようやく華の舞台に立つ時が来ました!!
スムーズな入場、クムの独特な列交代、スムーズな退場に観客達もいっぱい声援を送ってくれて、ステージ袖で応援していた私も感動したね。
ステージを降りてきたダンサー達はみんな満足そうな笑顔だった
無事にステージが終わったところで外で写真撮影。
まずはダンサー達だけ。
次にクムとアラカイも入って。
写真を撮り終えるとレイラニがやってきて
「キリ、みんなが踊ってるときは寝てたのよー!!
ほんといい子ねー」
と教えてくれた。
どこまでもハラウびいき。
まさにハラウベビーだね。
全ハラウのステージの後は去年の優勝ハラウ&ソロが踊り、さらにメリーモナークでもおなじみのクム&審査員によるフラ。
うちのクム、こういうときに魅せるのがすごく上手でね、会場を盛り上げていた。
クムは元々ハワイ島カウ地区に長く住んでいたから、コナはクムにとって地元と同じ感じ。
この大会に来て、本当に多くの人がクムを知っているのをみてすごく驚いた。
1歩歩くと知り合いにぶつかる、って感じだった。
日本のハラウの先生達も知っているようだし…。
オレゴンにいると忘れがちだけど、やっぱりクムって偉大なのね、と改めて気付かされた。
表彰式、うちのハラウもアシュランドのハラウも入賞はしなかったけど、みんなで楽しめて、初の大会でいっぱい学べていい経験になったと思う。
表彰式中、キリが
「あはは」
と笑うと、ハラウのみんなが遅れてクスクス笑っていたのがおもしろかった。
表彰式後、控え室に戻って遅いディナータイム。
時間はもう12時近かった。
みんな疲れていたけど、クムが
「まだ誰も帰ったらだめだぞ!」
と指示。
私もキリとのんびりディナーを食べていたら、どこかに行っていたクムが戻ってきてみんなに静かにするように言い、そしてレイラニと私を呼んだ。
アラカイの視点からの感想を述べるように言われるのかと思いきや、
「今までがんばってみんなを指導してくれてありがとう。
これはみんなからの感謝の気持ちです」
と言って、小さな袋を渡された。
中にはなんと、
ブラックパールのペンダント!!!
レイラニと二人で相当驚いたね。
クプナの皆様も
「見せて、見せて!!」
と興味津々。
小さなダイアモンドがついたブラックパールのペンダントはそれはそれは素敵です。
この日、ベッドに入ったのは午前1時だった。
長い二日間だったけど、すごく楽しくて充実した時間だったなぁ。