ちいさなおしゃべり

Shantia家のメインランド生活日記

飛び級?!

2012年09月30日 | Family
今年からオンラインスクールで6年生の勉強をしているシャーちゃん。
9月の終わりからはレーン・コミュニティ・カレッジ(LCC)でもクラスを取り始めた。
普通、コミュニティ・カレッジに通うのは高校卒業後なので一応大学生?!


18歳未満が通学するためには親の許可がいる。
シャーちゃんの父親=ジョセフ君はLCCの教授。
親の許可もなにも、ジョセフ君が勧めてシャーちゃんの通学が決まった。
教授の娘なので授業料は免除。
ありがたい。


中学の勉強がメインなので、LCCで取っているクラスは1つだけ。
コンピューターゲーム作成のクラス。
コンピューター学科教授のパパが簡単だというので、簡単なんでしょう。
もちろんクラスで最年少。
初日は宿題なし、2日目には宿題が出ていたけどその日のうちにさっさと終わらせていた。
娘の大学のクラスを一応心配していたジョセフ君が

「宿題の提出期限は?難しそうだったら聞くんだよ?」

と聞くと

「もう終わったから大丈夫」

と答えていたもんな。
態度は大変優秀です。


クラスがある火・木曜は朝7時にパパと一緒にLCCへ行っている。
そしてパパがクラスを教えている8~10時はパパのオフィスで中学の勉強。
10時から大学のクラス。
…多忙なスケジュールじゃない?


LCCの生徒は全員バスの定期がもらえるらしく、シャーちゃんも初定期をもらってきていた。
これが結構嬉しかったらしく、よく定期をお財布から出して眺めている。
ちょっと大人になった気分になるんだろうねぇ。


とりあえず父と母の目標は高校卒業までにAssociate Degree(短大卒業と同じ)を取ってもらうこと。
そうすれば大学には"編入"というかたちになって、入学に有利だと思われる。
授業料免除で短大資格が取れるならぜひ取っていただきたいわ。


シャーちゃん、がんばれ~。
賢いあなたなら出来る!!

ハラウでのケコア

2012年09月27日 | Family
夏休みが終わって再び週に5日ハラウ通いが始まった母に付き添ってケコアもハラウに通っている。
基本

『母の行くところにケコア在り』

なので。
確実に1時間で終わるという日だけは連れて行かないけど、大抵は1日に2レッスン入っているのでケコアもハラウ通い。


ケコアは我が家の子供達6人の中で一番"すっごくいい子"なBaby。
どこに連れて行っても基本楽。
アレックスと似てますな。
だからハラウに連れて行ってもほとんど泣かずにご機嫌なときが多い。
母も出掛ける前に授乳しているので、上機嫌に加勢はしておりますが。


母がアシスタントをしているケイキクラス中はケイキママ達&ケイキの姉兄たちがケコアの面倒を見てくれる。
特にケイキ兄姉達は毎回ケコアを抱っこするのを楽しみにハラウに来ている。
おむつ替えが必要になるとケコアは兄姉達の手からケイキママ達の手に渡る。
おかげでShantiaはレッスンに集中することが出来る。


Shantiaが教えるクプナクラス中はスタジオ内に毛布を敷いてその上に転がっている。
お腹にいるときからフラビートを聞いているせいか、イプヘケ&ウクレレの音が好きでねぇ。
クプナの皆様が踊っているとき、歌に合わせて一生懸命お話している。
それがまたかわいいのでクプナの皆様は笑顔になって踊ってくれる。
一石二鳥?!
曲を止めてShantiaが指導しているときはイプヘケもウクレレも聞こえなくなるので、ちょっと寂しくなるらしい。
ぐずぐず言い出す。
で、口にPacifierを入れてCDをかけるとまたご機嫌になる。
いいねぇ。


先週からスタートしたティーンクラス。
なぜか我が家のシャーちゃんがこのクラスにあがることになりまして。
ケコアを連れていったわけ。
新しいクラスで初めて踊る子がほとんどだったので、基本中の基本=ベーシックステップから順に学んでいたティーン達。
基本中の基本ステップの中で一番難しいと思われるウエヘステップの練習中、クムがイプヘケを叩きながら

「Right up down, left up down, right up down, left up down …」

と繰り返し同じリズムで唱えているのを聞いてケコアご機嫌!!
ニッコニコでお話を始めた。
フラビート大好きだねぇ。


ケコアは歩けるようになる前に踊れるかも?!

Cub Scout

2012年09月24日 | Family
8歳になったので今月からカブスカウトを始めたマイキー。
カブスカウトはボーイスカウトの小学生版で、夏休み中は休みだった。
ジョセフ君が教会の責任で今スカウトを担当しているので、マイキーの属するWolfグループ(8歳)はジョセフ君が受け持っている。


先週が初めてのスカウトだったんだけど、マイキーはすっごく気に入った様子。
スカウトの本を暇さえあれば見ていて、何か達成できそうなものを見つけては実行して早くバッジを集めようとしている。
それがとても楽しいらしい。


月曜日、学校から帰ってきたマイキーは宿題をしながらスカウトの本を眺めていた。
すると急に

「ママ、りんご食べてもいい?」

と聞いてきた。
りんごならいっぱいあるし、健康的なおやつだから快くOKした母。
マイキーはりんごを1つ箱から取り出して

「切ってもいい?」

と聞いてきた。
母は

「いいけどりんごは硬いから気をつけてね」

と助言。
カウンターにまな板を置いてりんごを切り始めたマイキー。
4つ割にしたところで

「ママ、この種2つが取れない…」

と言ってきた。
なので

「芯取るのはちょっと難しいからそのままかじったら?」

と提案してみた。
母の意見を採用したかどうかは知らないけど再びりんごを切る作業に戻ったマイキー。
(ちなみに母はJ家の子供のピアノレッスン中だった)


しばらくするとマイキーが

「いたっ!!
あ~、切っちゃった…」

と言って指を見つめていた。
母が様子を見に行くと確かに左手の指先に少し血がにじんでいた。
まな板を見ると無駄に薄く切られたりんごが何切れかあった。

…こんなに薄く切らなくてもいいんじゃない?

と思いながらマイキーに

「ほら、じゃあ手をちゃんと洗っておいで」

と言う母を無視して足軽にテーブルに戻ってスカウトの本を見るマイキー。

「ねぇ、マイキー。
切ったところ洗わないとだめだよ?」

と促してみたら

「今、血を出してるの!
ちゃんとスカウトの本に書いてある通りにしてるんだ!」

と反論してきた。
それを聞いたJ家のIちゃんとShantia揃って

「…まさかスカウトの項目を達成するためにわざと指を切ったわけじゃあないよね?」

とマイキーの行動を疑った。
そうにしか聞こえなかった。


マイキーがスカウトの本に従っている間に母は残りのりんごを切り終えた。
一応マイキーはりんごを食べたけど、本当のところはどっちが真の目的だったんだろうか。
気になる…。

キンダー生活

2012年09月24日 | Family
アレックスがキンダーに通い始めて2週間が経過。
非常に大人しくて恥ずかしがりやなので団体生活でうまくやっていけるかすごく心配していたんだけど、今のところ順調らしい。
帰り道での毎日のおやつ報告はもう日課。
おやつは大事な学校生活の一部なのね。


友達が出来るかも心配していたんだけど、ちゃんと出来たらしい。
しかも一番気に入っているのはサブリナ。
えぇ、女の子です。
そしてサブリナのお姉ちゃんカリスタはマイキーと4年間同じクラス。
マイキーはカリスタをとても気に入ってるし、カリスタもマイキーを気に入ってくれている。
だからアレックスがサブリナを気に入っていると分かったときは思わず笑ったね。

「兄と一緒か!」

って。


キンダー初日からずっと教室では中央のテーブルに他の男の子達と座っていたのに、最近はサブリナが座るテーブルに座っている。
毎日お迎えの時間になるとサブリナと一緒に出てくる。
「さようなら」の挨拶後に一度母のところに走ってきた後はサブリナのママのところに行って笑顔を振りまいている。

相当気に入っている様子。

でもカリスタもサブリナもとってもかわいいのよね~。
すごくいい子達だし。


ちなみに。
マイキーの宿題をチェックしていたら、宿題フォルダーの内側の名前カードに

『カリスタはすっごくNice!!』

って書いてあった。
堂々と宿題フォルダーに書いてあるところがすごい。

『ふぉ』

2012年09月21日 | Family
キリが大好きなものの一つが

『ふぉ』

とってもはっきりとした『F』の音で言ってくれる。
最初に聞いたとき(1~2ヶ月前)は何のことか全く分からなかった。
目が点になっている母に向かって

「ふぉ!ふぉ!ふぉ!」

と言われても、おかしさが増すだけで全然理解出来なかった。
数日かけてやっと理解できたこの『ふぉ』、標準語に直すと『おふろ』になる。
キリはお風呂好き。


ここ数週間は勝手にお風呂のお湯を溜める、ということを学んでしまった。
とても困る。
母が改めてお湯を溜めてお風呂に入れてあげるとまずはおもちゃで遊びだす。
しばらくすると、自らベビーソープで頭と体(正しくはおなかのみ)を洗い始め、キリ用のバケツでお湯をザバーっ!!とかける。
とても自立してますね。

理科の実験

2012年09月15日 | Family
新学期3日目に突然

「理科の実験する!」

と言い出してねぇ。
何をするのかと聞いたら

「ベーキングソーダを水を混ぜる!」

って。
横でジョセフ君が

「何にも起こらない」

と答えたんだけど、まぁ水とベーキングソーダならキッチンにあるので実験させてあげることに。
ボウルにベーキングソーダ、カップに水を入れてあげるとティアがわくわくしながら水をボウルに注いだ。
が、父が言ったとおり何も起こらなかった。
あの時のティアの顔。
期待がはずれすぎてどう反応していいのか分からない様子だった。
かろうじて

「あ…あの、なんかなるのはどうするの…??」

と聞いてきたので、母は魔法の液体を教えてあげることにした。
と、その前にティアに質問。

「ベーキングソーダはアルカリ性でしょ?
アルカリ性と反応させるには何が必要??」

確か去年の理科でやったような気がするんだけど。
でもティアはあたかも母が宇宙語でも話しているかのような顔をしていて、明らかに分かっていない様子。
いくら待ってもきっと答えは出てこない、と判断し

「酸性でしょ。覚えてる?
酸性とアルカリ性って去年習わなかったっけ?」

と聞いてみた。
反応はイマイチ鈍かったけど。


戸棚から酢を、冷蔵庫からレモン汁を取り出してティアにこれらの液体が酸性であることを伝え、実験開始。
ボウルに新たにベーキングソーダを入れ、酢を少量注いであげた。
するともちろんシュワシュワ~!!と化学反応が起こった。
それを見たティアの目はキラキラ~!!

「レ、レモン汁入れてみていいっ??」

と聞き自らボウルにレモン汁を注入。
またまたシュワシュワ~!!
ティア、すっごく嬉しそう。

どうやらベーキングソーダに何かを混ぜるとどうにかなる、としか知らなかったようだ。
実際にどうなるのかは全く想像がつかなかった、と。
そしてこのシュワシュワはティアの予想を超えていたらしい。

「酸性とアルカリ性ねっ!!」

実験があまりにも感動的ですぐにまなんでくれた。


母はせっかくなので

「ついでにこれでお掃除も出来ます」

と豆知識も伝授しようとしたけどこっちは失敗に終わったと思われる。
残念。

ケコア☆3ヶ月

2012年09月15日 | Family
早いものでケコアが3ヶ月になりました。

2ヵ月半くらいから右側に転がるようになって、"もしや寝返りする気?!"と思っていたら3ヶ月になる前日に見事寝返ってくれた。
早すぎ!
1度出来るようになると気がついたら常に寝返っている状態になるのよね。
ただケコアは今まで"Tummy Time"=うつ伏せの時間が少なかったから、寝返るのはいいけど頭を持ち上げることは出来ない。
だから寝返っても上手に頭をコントロール出来ないので苦しくなって泣く、と。
そもそも、ケコアの首は完全に据わっているのか…。
う~ん、謎だ。

ちなみにFacebookでキリが3ヶ月になったときの写真を見てみてビックリ!
キリの最初の寝返りは4ヶ月過ぎてからだったんだけど、3ヶ月のときはうつぶせにしてあげたらしっかり胸まで起こせてるんだよねぇ。
ケコアと逆。
これからもうちょっとTummy Timeをケコアをさせてあげようと思う。
…寝返り出来るんだからTummy Timeもセルフサービスになってしまうのか。

とにかく寝返りが出来るようになったということは安易にどこにでも寝転ばせられない、ということですな。
あぁ、もう目が放せない時期に突入なのね。
もっとゆっくり大きくなって欲しいわぁ。



寝返り準備OKの図。


バシネット(ケコアのベッド)で寝ていてお腹が空いて起きたとき、まず母はおむつを替える。
抱っこしてケコアを母のベッドに移動させるんだけどね、ケコアからしてみれば抱っこされたのにまた置かれるというのが納得いかないらしい。
大抵母のベッドに置いた途端、悲しそうに泣かれる。
これがまたかわいい


まだまだ赤ちゃんなので、手はグーになっていることが多々。
そのグーの手が顔の前でゆらゆら動くので、周りからみるとボクシングの構えをしているように見える。
とても強そうだ。
で、ケコアから見ると目の前で何かが動くのでつい見てしまう。
その時は目が寄り目になってる
っていうかねー、ケコアは寄り目になってるときが多いんだよねぇ。
…目、大丈夫かしら?
寄り目でグーを見ていると、まだ上手にコントロールできない筋肉が急に動いて自分をパンチしちゃったり。
もう1人コント状態。



こちら、寝返りをしてどこに焦点を合わせればいいのかわからず寄り目になってるケコアの図。


おしゃべりはとても上手になってきた。
話しかけてあげたり、誰かが歌を歌っていたりすると一緒にいろいろお話してくれる。
これがまた非常にかわいくてねぇ
そのかわいさ見たさにもっと話しかけちゃうよねぇ。
笑ってくれる時間も増えてきてかわいさ倍増。
特に上下にあやされるのがお好きなようで…



こうやって抱っこして軽く上下に動かしてあげると大喜び!
その代わりケコアの全体重が腕にずしっ!!と乗るので母の腕はかなりつらい…。


そして何と言ってもケコアはすっごく良い子!!
もう母の私が感動するくらい。
キリの後だから余計そう思うのかも知れないけど、とにかく良い子!
家にいるとあんまり昼間は眠れないんだけど(だってキリがいるから)、出掛けるとカーシートの中でよく寝てくれる。
なので買い物などがとても楽。
Pacifier愛好家なので、口寂しいときはPacifierを吸っていれば落ち着く。
上の子達はPacifierがあんまり上手に吸えなかったからねぇ、口寂しければ絶対おっぱい派だったんだよ。
ケコアはPacifierが使えるので、授乳時間がしっかり2~3時間開く。
6人目してこの感動。
いやぁ、ケコアは良い子だわぁ。


ちなみに3ヶ月になって服のサイズは6~9ヶ月になりました。
でっかいですな。


お嬢さん達の新学期

2012年09月13日 | School
我が家のお嬢さん達ももちろん新学期になり、学校に通い始めました。
シャーちゃんは6年生、ティアは5年生に進級。
早いですなぁ。
そして2人ともオンラインスクールで勉強中。


ティアは2年目なので去年の新学期時よりずっと要領良く課題をこなしている。
相変わらず社会は苦手みたいで、小テスト前の復習はどうしても母に頼らないと不安らしい。
母に言わせると社会が苦手な理由は単に読解力と文章力がないから。
逆に理科と算数は去年成績が良かったので(正しくは母が一緒に復習したおかげで成績が上がったので)、好きな科目になっている様子。
好成績を取るのが楽しくなってきたらしく、90%以上の成績が取れたらすごく嬉しそう。
ちなみにティアによると高得点を取ると嬉しい理由は

「緑が多いから」

だそうだ。
クイズ、小テスト、テストは取った後にすぐに採点されて(選択問題だけ)結果を見る事が出来る。
間違った問題は赤でバツがついていて、合っている問題は横に緑でチェックが入ってるんだけど、その正解の緑のチェックが多いと嬉しいらしい。
その理由は

「だって緑はきれいな色なんだもん。
木とかぁ、芝生とかぁ、正解のチェックとかぁ」

…なんとなく分かるような、やっぱり分からないような。


シャーちゃんはオンラインスクールデビュー。
父母揃って地元の公立中学に通わせるのが嫌だったのでオンラインへ。
小学校のときの仲良し5人組もバラバラの中学に進学したから地元の中学に通うことへの未練はほぼゼロ。
一応中学生に分類される6年生は普段の小テストも成績に影響するらしい。
最初は英語&算数共に満点での滑りだしだったのに、理科と保健体育のテストで何問か間違えてねぇ。
定期的にあるテストは問題数が少ないからちょっと間違えただけでぐっと成績が下がるわけ。
小学校ではずっと優等生だったシャーちゃん、ここに来て70%という低い成績を経験。
半泣きだったから。
それを見たティアが

「…なんでシャーちゃん、機嫌悪いの?!」

と母達に聞いてきたくらい。
まだ新学期始まって1週間なのでこれから成績はどんなでも変わるんだけどね。
ジョセフ君は

「いや、いい経験だよ。
どんな勉強の仕方をするといい成績が取れるのかが分かっていいよね。
高校や大学で役に立つと思うよ」

だって。
確かに。


このお嬢さん、"学校の友達"の輪をがんがん広げている模様。
ティアももちろん"学校の友達"はいるんだけど、ティアの友達の範囲はオレゴン州のみ。
でもシャーちゃんの友達はオレゴンはもちろん、ユタ州、コロラド州、バージニア州にまで及ぶらしい。
(各州の生徒リストが見れるので、同じ学年の子を探すことは可能)
そして新学期2週目でコロラドの友達と1時間電話で話す、というちょっとTweenらしいこともやってくれた。
課題さえ終わればいいんですよ、電話で話すくらい。
このお嬢さんの環境適応能力は尊敬する。


お嬢さん達の新学期、父母の感想は

『今年は良い担任に恵まれた』

だな。
去年のティアの先生、病気になりすぎだった。
かなり頻繁に

「今日は風邪気味なので半日でオフィスを出ます
(もしくは休みます)」

というメールが来たんだよね。
テストの採点も遅かったし。
ジョセフ君と何度

「…この先生、体調は大丈夫かね?」

と言い合ったことか。
今年の担任の先生達は今のところすごくいい!
毎週ニュースレターを送ってくれる。
シャーちゃんの先生に至ってはそのニュースレターがパワーポイント!
しかも音声つき!
採点も早い。



ということで、お嬢さん達も毎日がんばって学校の課題をこなしております。

サンフランシスコの運転

2012年09月08日 | Family
話戻ってカリフォルニア。
運転には自信がないこのShantiaがサンフランシスコを運転した。
どうにかなるもんだねぇ。


まずさすがは大都会サンフランシスコ、車の量が半端ない!!
郊外を走っているときは普通くらいなのに街中に入った途端に交通量が増える。
なんであんなに多いの?!
みんなどこから来てどこに行くの?!
車線変更のとき、ドキドキするから嫌なんだけど。
1日目はジョセフ君が道間違えちゃったから、中心街を走ることになっちゃってさ。
しかもちょうど野球の試合がある日だったらしく、もう車だらけで全然進まない!
運転しながら

「これで間違った車線にいたらどうしよう…」

と1人すごく不安になってたよ。


そしてそして、サンフランシスコといえば坂。
えぇ、運転しましたよ。
Fisherman's Wharfを去るときにジョセフ君に

「Hyde St.はできるだけ運転したくない」

って言ったのに、見事にHyde St.を走ることになってねぇ。
坂の上に信号があるのって反則じゃない?
あんな急斜面に止まれって言われても怖いじゃない!


もう一つ、急な坂道も運転したんだけど(Hyde St.と平行する道路はほぼ急斜面)これも怖かった。
特にてっぺんまで上り詰めた時が怖い。
だって、先が見えないんだもん。
ジェットコースターで最初にゆっくり上まで上り詰めて急降下する直前の感じに似てると思う。
(ジェットコースターは嫌いでほとんど乗らないのでよく分かりませんが)

「道ない!道ないよ!」

と恐れながら進むと次に見えるのは急降下の坂ですもの。
うん、やっぱりジェットコースターと同じだね。


サンフランシスコ在住、もしくはお勤めの皆様、毎日あの道に戦いを挑んでいるなんてすごいわぁ。
でも思っていたほど酷くはなかった。
ただ駐車は出来ないと思う。
適度な都会度を保つ田舎町ユージーンで気楽に運転する方がいいわぁ。

新学期

2012年09月07日 | Family
長い夏休みが終わって、新学期が始まりました!!
マイキーは3年生に、そしてアレックスはキンダーに!
スクールデビュー


のんびりアレックスはマイペースでのんびり準備をしていたんだけど、マイキーが朝から学校に行く気満々で。
兄につられてアレックスもなんとなく急いじゃって出掛ける予定の10分前にはすでに2人ともバッグを背負って登校の準備万端。
早いから。


初日なので、父も母も同行。
年会費やランチ代を払わないといけないし。
さっさと走っていくマイキーに対し、アレックスは母の手をぎゅっと握って歩く。
緊張しているらしい。
その横でキリは朝ご飯のパンを食べながら歩く。
…アニメの遅刻っ子定番の図だな。


毎年の事ながら、新学期初日の学校はすごく混んでいる。
特に学校デビューのキンダーの教室前は大変なことになっている。
アレックスは学校に着く前から

「かばん置き場、どこか覚えてない…」

と不安そうだったので、教室に着いたらかばん置き場までご案内。
そして名札を見つけて首にかけさせる。


キンダーちゃんは席が決まっていないので、空いている席に誘導して座らせてみた。
アレックス、母の手をしっかり握って離そうとしない。
キリの方が余裕そう。

「たかこ先生の言うことをしっかり聞くんだよ。
ママ、後でお迎えに来るからね」

と言って手を離し、教室のドアの前まで歩いていく母。
そして振り返ってみると、腕を半分母の方に伸ばしてすっごく不安顔のアレックスが見えた。
一応席には座っていた。
顔に緊張の色がはっきり見えて可愛かったな。
母は笑顔で投げキッスをしてあげました


ちなみに、アレックスのクラスメート2人はママと離れるのが非常に嫌で大泣きしていた。
助手のリンダ先生が泣き叫ぶ1人を抱っこして席に一緒に座り、日本から来ているインターンの先生がもう1人を席に誘導。
いやぁ、キンダードラマは初めてみたわぁ。
これを見て、ハワイのライエ小学校のシステムはなかなかよく出来てる、と気付いた。
ライエ小学校のキンダーはまずクラスの4分の1の生徒が1時間だけ登校。
翌日は次の4分の1が1時間登校。
全員が1時間登校したら、次はクラスの半分が半日登校。
と言う風に徐々に学校に慣れされていっていた。
ジョセフ君とその理由がよ~くわかった。


新学期初日は水曜だったので、半日。
元々半日のキンダーちゃんは1時間半で学校が終わる。
10時10分に記念すべき第一日を終えたキンダーちゃん達が並んで外に出てきた。
そして壁に沿って並んだんだけど、我が家のアレックスはどこに並べばいいのか分からずうろうろ。
結局みんなが並んでいるのに1人だけまだうろうろしているという状態になり、インターンの先生に付き添われて一番端っこに並んでいた。
あぁ、どこまでもアレックス。
アレックスは間違う事を極端に避けたがるからねぇ。
それが原因で行動がいつも最後、とか、大人に完全に指示されるまで動かない、などということになる。
…キンダー生活、大丈夫だろうか。


帰り道でのアレックスとの会話。

キンダー、どうだった?
ランチたべなかった…
キンダーちゃんは学校でランチ食べないんだよ。でもスナック出たんじゃない?
スナックもなかった。なにもたべてない。
あ、今日は水曜日だからスナックないのか。じゃあ明日はスナックもらえるよ。
…おなかすいた

記念すべき学校デビュー初日の感想が

『なにもたべなかった』

でいいんだろうか。
その後ジョセフ君が学校の感想を聞いたときも

「なにもたべなかった」

と答えていた。
アレックスは学校に何をしに行くつもりなんだろうねぇ。



そして学校生活2日目。
キンダーちゃん達は色塗りをしたらしい。
みんなカラフルに塗った紙を手に持っていたのに、アレックスのは無色

「アレックス、色塗らなかったの?」

と聞くと

「ぬらなくてもいいんだよ」

って。
そりゃあそうだろうけど、みんなが塗っていたら普通塗らないか?
大体その時間何をしていたんだ?

この疑問、翌日解けました。
朝から

「今日は色塗りの時間にちゃんと色塗ってきてね。
アレックスは色塗るのすっごく上手でしょ?」

と言うと、

「にほんごでなまえかけない…」

って。
アレックスの母歴約6年のShantiaはピンときた。
名前を書くところは絵よりも上にあった。
英語では名前が書けたけど、日本語の方が書けなかった。
つまり他の子が日本語の名前を飛ばして色を塗っている間、アレックスは

「…どうしよう、日本語で名前が書けない。
先に進めない」

と思っていたんだな。
クラスメート達はきっと日本語を理解するのも全然出来てないと思うよ?
こんなところにもアレックスの性格が出てしまったのねぇ。


アレックス、キンダー生活がんばってね!!
お友達と楽しく遊んでいっぱい学んでね!!