カエルの独り言

2020年05月24日 | 写真

カエルのことわざを挙げてみるとこんな感じ。

井の中の蛙大海を知らず
蛙の子は蛙
蛙の面に水
蛇に睨まれた蛙

などなど、まだまだあるが、どれも、カエルを絶賛したようなことわざは残念ながら見当たらない。
その中で一つ気になることわざがある。

春は蛙が目を借りる

春にすぐ眠くなるのは、蛙に目を借りられるからだというところからきたそうで、春は眠たい時期だということ。
緊急事態宣言も全国的に解除になりそうだが、この時期、いわゆる五月晴れの陽気に誘われて、一気に自粛ムードがすっ飛んでしまわないか、少しばかり心配である。

今日出会ったカエルちゃんは、体を丸めて眠そうに薄目を開けてこっちを見ていた。
人間世界の右往左往ぶりを鼻で笑うように、「俺みたいに、もう暫くジッとしてりゃいいのに…」って呟いたのが聞こえた。

私の未来予想

2020年05月12日 | 写真

ポストコロナやWITHコロナなど、新型コロナによる社会変化を取り上げた記事を最近目にすることが多くなった。
バラ色の未来を描いたものや悲観的なものなど様々であるが、私なりの未来予想をしてみた(私の希望的観測がかなり含まれています😊)。

・ペーパーレス化
劇的に進化する。
FAXが完全になくなる。

・印鑑
なくなる。
生体認証やパスワードなどに置き換わる。
セキュリティーも強化される。

・朝のラッシュアワー
なくなる。
テレワークが働き方のスタンダードになる。
ネット上で社員同士が繋がる仮想オフィスが標準になる。
都心の物理的なオフィススペースが激減する。

・スーパーの買い物
買い物スタイルが激変する。
大手スーパーも宅配を行うようになり店舗は無人化が進む。(自動決済システムの普及)

・キャッシュレス化
進む。
現金利用は劇的に減り、ブロックチェーンなどを活用した新たな価値基準が台頭してくる。

・霞が関界隈
再編される。
デジタル経済を中心とした省庁の再編が実施される。

・首都機能分散
リニア新幹線で結ばれた東京と名古屋の2局化が進む。

・地上波テレビ
見る人が激減する。
災害時の緊急放送や高齢者向け番組に特化してくる。

・エアラインのエコノミークラス
なくなる。
全ての座席がビジネスクラス以上になる。
個室化が進みVRが標準装備になる。

・スポーツ観戦
VR化が進む。
各家庭にVRゴーグルが普及して、ほとんど全てのスポーツはVRで観戦できるようになる。

・飲み屋
一定時間、一定人数以上の飲み会は新型コロナ感染症陰性証明書が各自必要になる。

・リモート飲み会
飲み会の一つのスタイルとして定着する。

まあ、ひとまずこんなところか。
ちょっと無責任な未来予想、ご容赦あれ。

新型コロナ(人類社会のブレーキ装置)

2020年05月04日 | 写真

緊急事態宣言が期間延長される。
専門家会議でも「長丁場」との表現で、長期を前提とした新しい生活様式が提言されている。
こうした疫病の蔓延は、私達の生活様式を劇的に変化させるだろう。
疫病は人類の生き方を変えてでも戦わなければならない最大の脅威だからである。
人類はかつて、幾度も疫病と戦ってきた。多くの犠牲者を出しながらも、なんとか生き延びてきた。
今回の新型コロナ(中国武漢ウィルス)は、資本主義と国際的な市場経済のもとインターネットが発達した中で発生した。
膨大な量の国際通貨が流れ、極限の利益追求のため、人や物や情報がブレーキが壊れた列車のように暴走してきたと言ってもいいだろう。
今までのグローバリズムは間違っていたんじゃないか、全ての経済活動を中国に依存し過ぎていなかったか。
毎日満員電車に揺られて会社ファーストだったことが正しいライフスタイルだったのか。
反省すべき点はまだまだ出てくるが、今一度振り返って考えてみるべき時ではないのか。
疫病は忌まわしいが、神様が人類に与えたブレーキ装置だと考えて、道を間違えずに進んで欲しいものである。