著者の山下景子さんが「作詞の勉強をしていたころに、使ってみたい言葉、心に残った言葉を書き留めた」ノートから、一年365日分の美しい日本語を集め、わたしたちに届けてくれました。(幻冬舎 刊) 「一日一語、口にするだけで綺麗になる」言葉たちの数々に、きっとあなたも魅せられてしまいます。
すこしだけ、あなたの日本語美人度?をチェック。
(答えはこの下の記事欄へ)
① 読めますか? 満天星、一入、直向き、塩梅、手弱女、玉響、雪洞
② 漢字で書けますか? せつな、わだつみ、わくらば、あだはな、しののめ
③ どんな意味? ひねもす、みおつくし、忘れ水、心の秋、三寒四温
④ 季節はいつ? 竹の春、風花、花野、薫風、夜の秋、山笑う、山粧う
⑤ 「おはぎ」と「ぼたもち」、「おぜんざい」と「おしるこ」は同じ?
‥いかがでしたか?
昔のひとは、言葉には不思議な力や呪力が宿っていて、口にした言葉がそのまま現実になると信じ、ひとつひとつの言葉をとても大切に扱ってきました。言霊(ことだま)‥そんな考え方から、日本人の美意識や感性が育まれ、磨かれてきたのでしょう。千数百年の風雪にも耐えてきた言葉、時代の流れとともに変遷していった言葉、記憶から消えてゆきそうな言葉、みんなで味わいたい言葉‥、この国には季節感あふれる美しい言の葉が豊かに実っています。
「日本語はきれいですね。これが、今、少しづつ壊れていくのがとても悲しいです。 ‥娘たちに、自分のために買った『美人の日本語』を贈りました」‥こんなすてきなコメントをいただいたころ、わたしはこの本を読んでいました。なんてすてきな贈りものでしょう。お母さまのお気持ちは、子へ孫へと継がれてゆくことでしょう。
本書のわたしの誕生日に記されている言葉は「鬼灯(ほおずき)」。この日は観音さまの功徳日(くどくび)にあたり、それにあわせてほおずき市がたつようになったのだとか。なんだかとっても大きなご利益がありそう♪ この本を手にしたら、まずはあなたの生まれた日の言葉を見つけてくださいね。
※ 雪月花のWeb書店でも紹介しています
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① 読めますか? 満天星、一入、直向き、塩梅、手弱女、玉響、雪洞
② 漢字で書けますか? せつな、わだつみ、わくらば、あだはな、しののめ
③ どんな意味? ひねもす、みおつくし、忘れ水、心の秋、三寒四温
④ 季節はいつ? 竹の春、風花、花野、薫風、夜の秋、山笑う、山粧う
⑤ 「おはぎ」と「ぼたもち」、「おぜんざい」と「おしるこ」は同じ?
‥いかがでしたか?
昔のひとは、言葉には不思議な力や呪力が宿っていて、口にした言葉がそのまま現実になると信じ、ひとつひとつの言葉をとても大切に扱ってきました。言霊(ことだま)‥そんな考え方から、日本人の美意識や感性が育まれ、磨かれてきたのでしょう。千数百年の風雪にも耐えてきた言葉、時代の流れとともに変遷していった言葉、記憶から消えてゆきそうな言葉、みんなで味わいたい言葉‥、この国には季節感あふれる美しい言の葉が豊かに実っています。
「日本語はきれいですね。これが、今、少しづつ壊れていくのがとても悲しいです。 ‥娘たちに、自分のために買った『美人の日本語』を贈りました」‥こんなすてきなコメントをいただいたころ、わたしはこの本を読んでいました。なんてすてきな贈りものでしょう。お母さまのお気持ちは、子へ孫へと継がれてゆくことでしょう。
本書のわたしの誕生日に記されている言葉は「鬼灯(ほおずき)」。この日は観音さまの功徳日(くどくび)にあたり、それにあわせてほおずき市がたつようになったのだとか。なんだかとっても大きなご利益がありそう♪ この本を手にしたら、まずはあなたの生まれた日の言葉を見つけてくださいね。
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