あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: YB125SP_夏のしまなみ海道、バイク&バイクの連泊ツーリング

2014年08月13日 | 旅するシーカヤック
2014年8月11日(月) 予定していたシーカヤック教室を、台風の影響を考慮して一日延ばしたのだが、今日は晴れてはいるものの風が強く、残念ながら結局中止となってしまった。
残念。。。 とは言え、せっかくの連休なのでお出掛けすることに。

久し振りにYB125SPを引っ張り出し、しまなみ海道へと向かう。
今日はとびしま海道経由。 まずは蒲刈島。

家船の島、豊島。

大崎下島を経由して岡村島へ。

晴れてはいるが、風が強く海はギラギラと輝いている。


***

大三島へと向かうフェリーターミナルでは、お盆の帰省客を迎える準備が進められていた。

フェリー到着。

大三島では、クルマの少ない南岸の快適な道を、125cc単気筒のバイクでのんびり走る。

海を眺め、島を眺め、まさにしまなみ海道らしいツーリングである。


***

大三島からは橋を渡って生口島へ。

生口島から因島へは、久し振りにフェリーで渡る事にした。

このフェリーは、橋の休日割引の影響を受け、平日しか運行していないので普段の週末の旅では利用する事ができない貴重な機会なのだ。

わずか数分ほどで因島へ到着。

ここからは、いつものようにフェリーで生名島へ。
今日のお昼ご飯は、お気に入りの『しまでカフェ』

いつもは『摘み菜ランチ』なのだが、たまには変えてみようと、『レモンポークソテーランチ』

食事を頂き、コーヒーを楽しむ。

『ごちそうさまでした』

***

食事を終えると、いつもお世話になっているキャンプ場へ。

今日は風もあり、比較的涼しく快適なツーリング日和である。

管理人さんに挨拶し、手続きを済ませると、『じゃあ、ちょっと遊んできます』

今日はバイクの旅なので晩ご飯は簡単に済ませようと、お弁当屋さんで日替わり弁当を注文。

『5時頃取りにきますから。 お願いします』

生名港でレンタサイクルを借りる。

俺が好きな、電動アシスト自転車。

今日の目的地は、佐島の南端。

お寺を拝観し、

お気に入りの神社へお参り。

ここは、神社には珍しい抜けの良い独特の風景が大好きなのである。

青い空と白い花崗岩の砂、そして神社の木の色のコントラスト。

『旅の安全をお守りください』

神社をおりた所には、初めて見る車が。

『ああ、ここにも移動販売があるんだな』 大きなスーパーもない佐島では、これは便利で重宝なのであろう。 納得である。

***


海沿いの道を走り、

アップダウンのある山道を抜けると、

佐島の南端。 ここの景色がお気に入りなのである。


***

さて、弓削島にも行ってみるか。

山にはもう秋の気配が。

初めて通る道を走り、

島でののんびりサイクリングを楽しむ。

橋の下では、しばし休憩。

その後、弓削島へ行き、

生名島へと戻り、

メンヒルへ。


今日のサイクリングは2時間を超えた。

フル充電だったバッテリも、返却時には残り18%になっていた。
『あー、楽しかったなあ!』

晩ご飯は、注文していたお弁当と、差し入れの野菜&ニンニク味噌。

バイクツーリングとサイクリングを楽しんだあとのビールは最高である!

***

2014年8月12日(火) こんかいのバイクツーリングは、一泊にするか二泊にするかは決めずに家を出てきた。
体と脳が、もう一日遊びたいと訴えている。 『ようし、決定や!』

福山に、前から気になっている博物館がある。 そこに行ってみよう。
宿を予約し、家にメール。 『明日、帰る』

因島から向島へ。

国道をトコトコと走って福山に到着。
宿にバイクと荷物を預けて散策へ。

今日の目的地は、『福山自動車時計博物館』
蒸し暑さに汗を拭き拭き歩く。

雰囲気の良い商店街を抜けると、目的地。


ここは、写真を撮っても、自動車に乗り込んでも良いのだそうだ。

T型フォード。

運転席からの眺めはこんな感じ。 円形のウインドシールドが斬新である。

ペダル配置は理解不能。

***

スピードメータを駆動するための機構。

初めて見る形式のバルブ駆動システム。

奥の赤くて小さなクルマは、電気自動車だそうだ。 まるで、規格化が進められている『超小型車』の原型のようだ。

戦後産まれた『原動機付き自転車』 これを見ると、原動機がついた自転車と言う名前が良く理解できる。 『なるほど』

懐かしいクルマがたくさん並んでいる。


これはホンダのT360。

なんと、DOHC-4キャブレターだそうだ!

排気系は、4-2-1。 いやあ、これはスゴい。 スーパー軽トラックである。

かつては、こんなタクシーが広島を走っていたなんて、これまで知らなかった。

いやあ、戦後は様々なモビリティがあったんだなあ。


***

再び歩いて宿へ。
風呂に入って汗を流し、まずは部屋でビールをグビリ。

6時半からの夕食は、食堂でいただく。
ずらりと人数分並べられた食事は、なかなか良い感じ。

晩ご飯と朝ご飯がついて、なんと4,500円也。
建物は草臥れてはいるけれどきちんと清掃されており、こじんまりとした部屋には、テレビもエアコンもついており、貧乏旅には十分である。
今日のお客さんは、長期の出張で福山に来ている建設/建築関係のお仕事の方が多い様子。

***

台風で始まった今回の盆連休の前半は、尾道ドライブと、YB125SPで行く『しまなみ海道・バイク&バイク旅』を堪能した。
どうやら後半は天気が悪そうな予報だが、はてさて、どんな休日を楽しめるだろうか? 楽しみだ!
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 瀬戸内シーカヤック日記: ... | トップ | 瀬戸内シーカヤック日記: ... »
最新の画像もっと見る

旅するシーカヤック」カテゴリの最新記事