あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: シーカヤックで蒲刈お散歩ツーリング

2013年10月13日 | 旅するシーカヤック
2013年10月13日(日) 今日は、先日のシーカヤック教室での島渡りの写真を届けにいく事にし、そのついでにちょっとだけシーカヤックでのお散歩ツーリングを楽しもうというプラン。

それにしても楽しかった、夏のシーカヤック教室恒例の島渡りツーリング

昨日から急に寒くなったが、ほんの2週間前にはあまりの暑さに海で泳いだほどであった。

そして毎年、参加してくれた子供達の写真をミニアルバムにしてあげるのが、俺の楽しみの一つ。

写真を選び、一枚一枚アルバムに挟み込みながら、楽しかった夏の一日を想い出す。
今年は、小学校4年生が二人、6年生が二人、そして高校生が一人だったので、5冊を準備。 それとは別に、先生方にはデジタル版でCDを。

朝、施設に伺い、居られた職員の方に渡しておいた。 『じゃあ、シーカヤック部の子供達と先生方に渡していただけますか』
子供達が喜んでくれるといいのだが。

***

よっしゃ、それじゃあちょっとお散歩ツーリングを楽しもうか、という事なのだが、残念ながら今日は北から東寄りの風が強く、島の北側は白波が。

では、風裏となる南側で楽しもう。

やってきたのは、蒲刈の県民の浜。

以前はここから岡村島まで漕いでいき、キャンプツーリングを楽しんだ出発地点である。

今日は日帰りの、のんびりまったりお散歩ツーリング。

昨日から冷え込んだという事で、今シーズン初めてドライスーツを引っ張り出してきた。

さすがにそこまで寒くないので、下は半袖の化繊Tシャツ一枚であるが、体感温度はそれでちょうど良い感じ。
これから本格的なドライスーツのシーズンに入るので、事前チェックも兼ねての着用である。

まずは、南東の方向へ。

久し振りに、二窓島へと漕ぎ進む。

この辺りは、潮の流れと風で少し海面がザワついている。 複雑な潮の流れの中、ラダーを下ろさず漕ぎ進む。

空は晴れて絶好のツーリング日和。 これで風さえ無ければ、絶対キャンプツーリングのプランにするところである。

ナカナカの絶景。


***

ここからは、バウを転進して西へ。

岬を回り込み、懐かしいB&Gに立ち寄ってみる事に。

浜が近付くと、B&Gに人影が。

シーカヤックを浜に引き揚げ、施設に行ってみると、シーカヤック教室のサポートでも時々お世話になっているYさんが居られた。

挨拶を交わし、『今日はシーカヤック体験があるんですか?』 『ええ、十人くらいですかね』 『ここは風裏だからちょうどいいですね』

それにしても、この風景は懐かしい。


瀬戸内シーカヤックに新たな歴史を刻んだ、あの想い出深い”第一回目の実践版シーカヤックアカデミー”の時の情景が、ありありと想い出される。



***

10時からシーカヤック体験がスタートするとの事。 『お邪魔しました。 そろそろ戻ります』

水路から見える岸壁の上から釣りをしておられる方に、『どう、釣れますか?』

と聞くと、『ぜんぜん』との事。 向こうから、『そちらは何を釣りに行くんですか?』 俺は笑いながら、『いやあ、漕いでいるだけなんです』

しばらく漕ぐと、お腹が減ってきた。

行動食として持ってきた、呉名物メロンパンの『嵯峨の小倉庵』という、おいしい小豆がタップリ入ったアンパンをパクリ。 ポットに詰めてきた暑い紅茶をゴクリ。


結局今日は1時間半ほどの、のんびりまったりお散歩ツーリング。

昨日のバイクツーリングの疲れもあってか、温泉に浸かりたくなり、やすらぎの館で潮抜きして、まったりサッパリ。

ああ、気持ち良かったなあ。 さて、3連休も残り一日、どう楽しもうか?
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