あるくみるきく_瀬戸内シーカヤック日記

瀬戸内を中心とした、『旅するシーカヤック』の記録

瀬戸内シーカヤック日記: 極寒の朝は、『こすま潮彩ルート』をお散歩サイクリング

2017年02月12日 | 旅するシーカヤック
2017年2月12日(日) 今日も朝から冷え込んでクルマのフロントグラスは凍っており、風もあって、海に出る気にはならない冬の朝。
ことしの週末は悪天候の日が多く、シーカヤックを漕いだのはまだ2回ほど。
キャンプツーリングには未だに出掛けられておらず、なかなか海を楽しむことができないでいる。

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無理をすれば海にも出られないこともないのだが、自分の鍛錬のためにでも、漕ぐ技術を磨くためでもなく、ましてや主義主張を訴えるためなどではなく、純粋にシーカヤックでの海旅を楽しむことが目的の俺は、基本的に漕いで楽しそうな日でないと海には出ないのである。
それでも、美味しいランチや自転車でのお散歩、クラシックコンサートなど、オフの楽しみには事欠かないので、こんな厳しい冬でも充実した休日を過ごすことができている。

今朝は、アップダウンのあるコースでのウオーキングを終え、家に戻ってコーヒーを飲んで一休みすると、自転車でお散歩に出かけることにした。

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今日のウエアリングは、
上は先日ユニクロで購入したブロックテック、

足元は、

クリップにピッタリとフィットするクロックス。
まさに、お気軽お散歩サイクリングの出で立ち。

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久しぶりに、広の交差点から南下して、長浜方面へと漕ぎ進む。

このルートが、『こすま潮彩ルート』と名付けられているとは知らなかったなあ。

長浜へと向かう峠。

子供の頃、夏には毎日のように自転車でここを超え、長浜の海水浴場に遊びに行ったものである。
元海水浴場の隣にある漁港。

海水浴場だった浜は、今では護岸されて浜が小さくなり、昔の面影はない。

冬らしい、少し寒々しい芸予諸島の景色。


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再び自転車にまたがり、小須磨へ。

ここには小さな神社がある。

『磯神社』

帽子をとり、手袋を外して、参拝。

この辺りには、白井水軍という水軍が居たのであろうか?

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古くはあるが、手を入れる度、整備を重ねる度に、愛着が湧く自転車。

今日は、先日交換したグリップがとても良い感じ。

握るというよりも、手を乗せておく感じで、疲れず快適である。

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小須磨のこの浜も、子供達が小さい頃には時々釣りや浜遊びにやってきた懐かしい場所の一つ。

港では、昔の海水浴場でよく見た貸しボートのような小船を発見。

この『一帆景』というのは、一体なんなのであろうか?

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海沿いの快走路。

快晴ではないのが残念だが、とても気持ちのよいペダリング。
仁方の漁港では、こんな漁船が何隻も舫われていた。


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ぐるりとコースを回り、広まで戻ってきた。
お昼ご飯は、俺のお気に入りのうどん屋さんへ。
『峰』

ここのうどんがなんとも美味いのである。

今日も、一番好きな『かけうどん』

いろいろなメニューがあるのだが、シンプルなこのかけうどんが、ここの美味しい出汁を麺を心底楽しめるのだ。

ハフハフ、ズルリ。 うーん、美味い!
『ご馳走様でした!』

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国道から一本南側の、人通りも少ない快走路。

気温は低いが、日が当たればそこそこ暖かい。

もう直ぐ12時。

今日は、約2時間コースである。

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豊栄新開の公園。

この辺りには、俺が子供の頃は交通公園というのがあり、エンジン式のゴーカートがあったのである。
子供の頃から動くものや自動車が大好きだった俺は、ここのゴーカートに乗るのが楽しみで、時々通っていたことを思い出す。

学校の友達とも、よくレースをやったなあ。
そして、公園の前にあった駄菓子屋さんで、お菓子を買って食べていたことも思い出す。
いやあ、懐かしいなあ。

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寒い冬の日曜日は、地元の懐かしいエリアを自転車でお散歩サイクリング。
生涯不良のシーカヤッカー。 さて、来週こそは海に出られるかな?
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