今日は甲府仏教会主催の灯篭流しが荒川の千秋橋上流の河原で行われました。
灯篭流しはお盆に帰ってきたご先祖様をお送りする行事です。
今年は日蓮宗が法要当番です。
会場近くの仏国寺から隊列を組んで出発。
土手の降り口には看板が設置されここから河川に降りていきます。
川岸に作られた特設の桟橋、ここから灯篭を流します。
桟橋の下、川の中では灯篭を受け取り水面に浮かべる係が。(流した灯篭はどこまでも下流に流れていくわけではなく途中で止めて回収します。)
桟橋の前には祭壇がありそこでお焼香します。
桟橋から流した灯篭が下流へと流れていきます。川岸の段々は花火見物の特等席。
今年のお導師さんは法華寺住職 各家先祖代々の霊位だけではなく戦災、事故、災害等々で亡くなられた方々の供養も行います。
甲府の日蓮宗寺院から総勢18名が出座します。蒸し暑さで皆汗だくだく。(この中に私もいます)
修法師さんたちのご祈祷
クライマックスで打ち上げられる花火。しかしちょうどそのとき法要のメインであるお導師さんの回向があり花火の音でかき消されてしまい残念。法要と花火のタイミングを調整できればよいのですが。
法要が終わり退場。
各家のご先祖様方をお送りして穏やかな気持ちになられる方が多いのもこの灯篭流しの特徴です。
来年もまた皆さんお会いしましょう。