昨日(2月5日)の山梨日日新聞の読者投稿コラム「ひとこと」に湯治と題した話が載っていました。体調を崩した方が、下部温泉に湯治に行った話です。その中で下部に行く途中、必ず立ち寄る寺の入り口に「あなたの代わりはどこにもいない。掛け替えのない命を生きている」という言葉があったと書きしるされていました。筆者はそれを見て自分は生かされ必要とされている命、だから大事に生きよう(要約)と締めくくっていました。
この「あなたの代わり・・・」という言葉は昨年12月の標語のことでしょう。

このブログでも毎月、月初めに掲載しているものです。
これは日蓮宗の山梨連合布教師会で作成している標語で、山梨県下の大抵の日蓮宗寺院の入り口にかかげられているものです。
清運寺の入り口の掲示板にも毎月新しい標語が張り出されていますが、立ち止まって眺めたり、メモをとったりされている方や、中にはこの言葉いいよねと言ってくださる方もあります。
こうして皆さんのお心に届いていると思うと嬉しく思いますし、日々の生活の支えになってほしいと願っています。
毎月新しい標語が貼りだされますので、興味のある方はお近くの日蓮宗寺院でご覧ください。

今月の標語は「強欲は 心を蝕み 怒りは 身体を蝕み 愚かさは 人生を蝕む」です。
欲望には限りがなく欲しがれば欲しがるほど満たされない思いにさいなまれる、怒れば血圧も上がるし健康に悪い、愚かな振る舞いを続けると生活が破たんしてしまう。
そうならないように気をつけましょうということですね。
つまり裏がえせば、強欲、怒り、愚かさを捨てれば心安らかに暮らせるということ。
ということは、むやみに欲しがらず、いつも笑って、愚かな振る舞いをしないことがよりよい人生を生きるということになります。
世間にはいろいろなハウツー本が充満していますが、昔から説かれている仏教の教えに中にこそ究極の生きるための秘訣が説かれているんですね。これを実践しないのはもったいない。
よりよく生きるために佛の教えをもっと活用して実践していきましょう。

















