石の上にも三十年

焦らず、気負わず、程程に…。
整体&リフレ+酵母パン屋の自営業一家
何でも手作り、手仕事生活。

ストライダーレース

2016年06月12日 20時41分08秒 | 子育て、公園

「僕は勝つよ」

いつものかわいい顔がりりしい表情に変わり、

この日を待ってたぜ。と言わんばかりのやる気で始まった。




勝ち逃げ…と

次のパフォーマンスに乗り換えていく気満々の両親とは違い、

勝負の、しかも勝利の喜びを知ってしまった少年の

レースへの執着に感心させられ再エントリー。


2歳クラスで一番お兄さんだった3月とは違い、

3歳クラスではとびきりちびっこの岳。

最近のストライダー熱もあって、気まぐれで参加するには

色々と準備不足も目立つ。



フルノーマルのレーサーは…探すだけでも一苦労。

マシン担当のご主人も苦笑いするほどの差が…


天狗になっても意味ないし、

負けてやる気がなくなるような、そんな男じゃないはずだ!

というわけで、今日も5人で挑んできました。




試走の段階で「…みんな3歳?」

「走っても…勝てない…」



男の子にはもちろん、女の子にも勝てない現実。

暑くてなんだかぼーっとしてくるし、

眉毛はどんどんハの字になってきた。




それでも今日の優勝候補のあとを走って、

「あの子はこう走ってた。こうすればいいの?」と聞いてくる。



3人育てても、きっとあと何十人育てても驚く個性の魅力。

お姉ちゃんたちと比べてどうこうじゃなくて、

岳には真似て育っていく力がある。



これだけでも参加してよかったと思えるんだな~




それでも頑張って初戦2位!

準決勝3位!!



…そして決勝戦は最下位でした。

「僕、ぼく……」

私たち4人は全力で挑んだ岳に拍手喝采。



圧倒的に負けても最後までちゃんと走りきった姿に感動。

でも、もちろん本人は悲しかった。悔しかった。

すごいね、ほんとにすごい。


次をどうするかはまだ何にも言ってこないし聞いてない。

とりあえずご主人とじっくり相談だね。




勝ったあの日より、かっこよかったよ。

またいっぱい身体動かして何かに挑戦しよう!






最新の画像もっと見る

コメントを投稿