ご存知のとおり東京にある現在の皇居は、元は江戸城です。今もほんの少しですが当時の面影を残す場所があります。まず今回は「桜田門」です。有名な桜田門外の変があった場所ですが、現在の警視庁正面玄関の道路を挟んだ向かい位にあります。
〔解説:桜田門外の変〕
幕府に対する反対勢力を弾圧した安政の大獄で恨みをかっていた大老井伊直弼が、安政7年3月3日(1860年3月24日)、江戸城桜田門外で水戸藩、薩摩藩の浪士に登城途中に襲撃・暗殺された事件。
※当時の幕府公式記録は「井伊直弼は急病を発し暫く闘病、急遽相続願いを提出、受理されたのちに病死した」となっているそうです。これは譜代筆頭井伊家の御家断絶と、それによる水戸藩への敵討ちといった争乱の激化を防ぐための、幕府による破格の配慮だった。
桜田門です
桜田門の脇にあるお堀
桜田門を入って右手側にもう一つ立派な門があります
〔解説:桜田門外の変〕
幕府に対する反対勢力を弾圧した安政の大獄で恨みをかっていた大老井伊直弼が、安政7年3月3日(1860年3月24日)、江戸城桜田門外で水戸藩、薩摩藩の浪士に登城途中に襲撃・暗殺された事件。
※当時の幕府公式記録は「井伊直弼は急病を発し暫く闘病、急遽相続願いを提出、受理されたのちに病死した」となっているそうです。これは譜代筆頭井伊家の御家断絶と、それによる水戸藩への敵討ちといった争乱の激化を防ぐための、幕府による破格の配慮だった。
桜田門です
桜田門の脇にあるお堀
桜田門を入って右手側にもう一つ立派な門があります