昨日、モーニングスター社主催の「米国株式・ETFセミナー」に参加してきました。
聴衆はなんと約450人!個人投資家の関心も相当高いようです(*_*)
スピーカーは、ブーケ・ド・フルーレット代表の馬淵治好さん、金融経済アナリストの春山昇華さん、ウィズダムツリー・ジャパンの渡邊雅史さん、モーニングスター社長の朝倉智也さん、マネックス証券の西尾貴仁さんです。
今回、春山さんの話を聞きたくて行ってきましたので、春山さんのお話の中で特に印象に残っている部分を書きます。
まずは、「投資の基本」について繰り返しお話されていました。
投資の一番の基本&最も大切なことは
「分かること」&「分かり続けること」です。
その会社が何をして儲けているのか分かることが大事→それをわかれば日々のニュースがその会社にどんな影響を与えるのか判断できるようになります。そして、分かり続けるためには、鮮度の高い正確な情報を得ることが必要です。
さらに「ちゃんと分かっているか」を確認することが大切とおっしゃいます。
ちゃんとわかっているかどうかは、
「投資する理由を紙にすらすら書けるか」
がポイントで、口でしゃべるのと紙に書くのとでは全然違うとのこと。これにはめちゃくちゃ納得しました。
そして、どんな会社が良いのかということには
①賞味期限が長いビジネスの会社
②自社の努力で利益を増やせる会社
の2点です。①は長期間にわたって成長が期待できるでしょうし、②は中国景気や原油動向などに大きな影響を受ける会社だと、自らの力ではどうにもならないことで業績がぶれます。そういう会社でなければ外部からのニュースに右往左往しないで済みます。
で、推奨されていた銘柄は、
初心者用として、アルファベット(グーグル)、スターバックス、マイクロソフト
中級者用として、アマゾン、コーチ
の5銘柄です。
とても納得感のあるお話でした。
春山さんはブログも書いていらっしゃいますので、気になる方は検索してみてください。
それではまた。