伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

だんじり入替日に見たこと・・・

2009-04-19 23:12:15 | おまつり大好き!
さぁ、だんじり(楼車)の重さは?

ここにこぎつけるまでの苦労話はいろいろあるけれど、400年以上の歴史があっても未だ正確な重さは誰も知らなかった。
祭ばかの人たちにとっては、気になってしようがないことでした。
いろんな困難を乗り越えて今日の日を迎えた「だんじり会館」でのひとこま。


上野のだんじりは全部で9基。
毎年春と秋に3基ずつ入替をします。
今回は「小玉町・中町・新町」が搬出されます。
その搬出の際に、体重(違う、重量)測定です。
何で測るの?
「カンカン」です。???

・品物の目方を量ることを「看貫(かんかん)」というそうです。

・「看貫秤(かんかんばかり)」の略。

時々ありますね、大型ダンプなんかがお巡りさんに「こっちへおいで」って呼ばれる風景、そのダンプの行く先には「看貫秤」があるんです。

話を戻しまして、その「看貫」をリースしてだんじり会館内に設置。
だんじりや印の「前輪」と「後輪」をその「看貫」に載せます。

「前輪」で何㎏


「後輪」で何㎏


足し算をすると「総重量」がわかる!んですね。


「だんじり(楼車)」は直進は得意ですが、曲がるのは苦手ですから、少しの舵取りもなかなか面倒です。
「万力装置」を使いながら進む位置を修正していきます。
「カンカン」に載せるのも一苦労です。


「よし、上手く載った。そのまま手を離して・・・」


「ハイ、○○町前輪、○○○㎏」
という風に計測した楼車は「だんじり会館」で3基。

新しく搬入される3基の楼車は、各町出発前に計測されました・・・とさ。


これは楼車に誰も乗っていない時、祭本番では30人ほどのお囃子演奏者が乗ります。
ということは、全重量3.5トンを超えるということですね・・・
「だんじり(楼車)」を引っぱるにも多くの人手が必要なことが、よ~く理解できました。

多分、一生に一度の体験だったかもしれない。
Y氏・M氏、本当にご苦労様でした、頭が下がります。














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7 コメント

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おもしろい絵本! (kasumi)
2009-04-19 23:57:00
ちょっと話題からずれてごめん!
おもしろい絵本を紹介してもらったので…

私も読んでないけど、笑える児童書だそうです。

あれ?ここは写真は載せられないんだっけ?

私の別館ブログの、ブログル仲間のコメントに添付されています。
よかったら、覗いて見て下さいね。
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説明不足でした… (kasumi)
2009-04-19 23:59:09
だんじりの話題ではなくて、忍者の児童書です。
上級忍者をぬん者と呼ぶそうですが、是非ごらんあれとのこと…
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おしらせありがと (くノ一)
2009-04-20 00:09:17
そちらへ訪問しますね、
ゆっくり優しい本を読みたいものです。
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えっ!そんなもん? (いさ)
2009-04-20 00:17:41
以外と軽いんですね。
うちの地域の山車は3~4tが普通で、中には5tあるのも、、、。
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だって (くノ一)
2009-04-20 01:05:08
いささんとこのは、車輪だけでも重そう!!
人間は何人くらい乗るのかな?
それにしても5tは、すごいな、彫刻なんかにも凝ってるからなぁ~~
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Unknown (マルクまま)
2009-04-20 10:13:15
19日、黒忍部隊を組んでフェスタを楽しませていただきました。
山車も道で見ることが出来ました。
どれも手の込んだ織地の幕(というのですか?)に飾られ、美しかったです。
各町の皆さんが守り愛しまれている様子を
忍者犬変身処のスタッフの方に伺い
ますます素敵な街だと思いました。
人が乗って3.5tもあるのですね。
秋のお祭りにも登場するとか。
是非拝見してみたいと思います。
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是非 (くノ一)
2009-04-23 00:48:00
来てください、但し今年の秋祭りは土・日曜日です。(10月23・24・25日)
ただでも狭い道が「行列」と「観光客」とのせめぎ合いになります。
それも一体感があっていいかもです・・・
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