「町家みらいセンター」にて私的な会合でお勉強会してました。
【伊賀上野、先人たちの道しるべ】
お話をしてくださったのは、西町在住:田中愛一郎氏。
勉強会のレシピ
その昔、(といっても、近代ですけど)伊賀の山々を越えて、外に溢れていった人たち。
(多分、NINJAの如く伊賀出身ということを隠れ蓑に活躍していたんでしょうねぇ)
◎「速水太郎」=鉄道の偉人
◎「増田嘉兵衛」=(何故か「横浜歴史年表」に載ってる、経済界の偉人)
【横浜で増田屋を創業し、対外貿易で成功、特に外国糖の輸入で巨利を得、大貿易商となる。明治3年には伊藤博文一行とともに渡米し、金融貿易産業等を調査し、横浜開港の先駆者として、横浜の繁栄の基礎をつくった。翁は愛郷の念が深く、翁からの寄付1万5千円で大正8年上野公園内に上野町公会堂が建設された。又、上野、中瀬両町村に資金を寄付し、増田教導資金を創設して郷里の育英事業にも貢献した。翁は大正9年(1920)に死去、昭和12年にはその功績を讃えて、川崎克氏書による増田嘉兵衛顕徳碑(右図)が上野公園内に建立された。城下の2つの碑が翁の功績を厳然と示すとともに、消えようとする記憶をかろうじて伝えているようでもある。】(町家みらいセンターHPより)
◎「菊本直次郎」=上野市出身、明治3年9月生れ、三井銀行会長を務める。金融界の偉人。
【津藩主=藤堂家家臣=菊本保有の次男。慶應義塾卒。三井銀行常務取締役 →初代会長。同郷の俳人=松尾芭蕉の研究家としても知られる】
◎「高久甚之助」=日本におけるホテル業界・旅行業の偉人(「観光の父」とも呼ばれるらしい)
覚えきれないので、メモ書きをもとに名前を連ねてみました・・・
そんな偉人たちが多いなか、伊賀から外遊以外には外に出ず、伊賀の地の発展に尽くしてくれた人が
◎「田中善助」氏。
いろいろ多彩なお話を聴いていましたが、ここには書ききれません、あしからず。
さて、肝心の田中氏(善助氏とは縁戚でもない)のお仕事の話。
日本で最初に取組みたかった、とか。
そして、次に
「なんで、伊賀上野でバナナ」?
「フェアトレードバナナ」って何?
「田中青果HP」より
「バナナを買って、ベルマークがついてくる」と思ってください…
小さくても「国際貢献」ですって。(たかが4円、されど4円 です)
今回のお話でちょっと勇気をもらった。
「失敗を恐れずに、何事にも挑戦しましょう!」
「たくさんの人と出会いましょう!」