私達は、プログラミングと言うと、パソコン上でプログラムを作る事と思っています。
プログラミングとは・・とネットで調べると、一部の場所で以下の説明がありました。
コンピュータのプログラミング（英: programming）とは、コンピュータプログラムを作成することにより、人間の意図した処理を行うようにコンピュータに指示を与える行為である。
これを、今の小学生に「人間の意図した処理」について、学ばせると言う番組をやっていました。
つまり、コンピューターに教えて学ばせるのですが、言葉で伝える事の難しさを痛感しました。
例えば、ポットに入っているコーヒーをカップに注いでお客さんのテーブルに置くと言う動作を指示するとします。
ポットのコーヒーをカップに注ぐ部分だけの指示だけでも、
１．テーブルの前まで進ませる
２．体を〇〇ｃｍ低くするために膝を折る
３．ポットの取ってを右手でつかんで××ｃｍ持ち上げる
４．カップの取っ手を左手でつかんでポットの取っ手より××ｃｍ低い所まで持ち上げる
５．ポットを体に平行して左側に45度傾ける・・・
とまぁ、傾けると言う行為すら、どちらに向かって傾けるのかと言う指示を出さなければいけません。
目で見ているので、「傾ける」と言う言葉だけで伝わると思っていましたが、コーヒーを注ぐと言う行為を知らないロボットには、分からないと言う事が当たり前の事です。
私達も人に物を伝える時、相手が分かっているはずの事として自分勝手に思い込んでいる時もあります。こんな簡単な動作も、伝える事の難しさを改めて感じました。
ちゃんと伝えれていないから誤解を生む事もあります。
つい、昨日もそれをしてしまった・・・間違って伝わりました(;^_^A
